どうも、HPのパソコンを複数台使っているタケイ(@pcefancom)です。
今回レビューするのは「HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PC」です。
HPのビジネス向けハイエンドライン「EliteBook」シリーズの14インチモデルで、Copilot+ PC認定を受けている注目のマシンになります。

一週間借りて使ってみて感じた良かった点、注意点を紹介します!
HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PCはどんなパソコン?特徴とスペック

HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PCは、HPが展開するビジネス向けプレミアムラインのノートパソコンです。
最大の特徴は「Copilot+ PC」に認定されていること。AMD Ryzen™ AI PRO プロセッサーを搭載し、50 TOPSのAI処理能力を持っています。これからのAI時代を見据えた一台といえるでしょう。
見た目は非常にシンプルで洗練されたデザイン。リサイクルアルミニウムを使用したボディは、持った瞬間に「しっかりした作りだな」と感じさせてくれます。
HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PC スペック表
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ディスプレイ | 14インチ WUXGA(1920×1200)非光沢 |
| アスペクト比 | 16:10 |
| プロセッサー | AMD Ryzen™ AI PRO プロセッサー |
| AI処理能力 | 50 TOPS |
| メモリ | 最大64GB DDR5-5600(SO-DIMM) |
| ストレージ | 512GB NVMe SSD |
| 本体質量 | 約1.40kg~ |
| サイズ | 308.60 × 224.35 × 20.9mm |
| 最薄部/最厚部 | 10.9mm / 17.0mm |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E対応 |
| Thunderbolt™ 4 | USB4 Type-C |
| USB Type-A | 2ポート |
| HDMI | 1ポート |
| 有線LAN | 1ポート |
| ヘッドフォン/マイクジャック | 1ポート |
| セキュリティ | HP Wolf Security for Business標準搭載 |
| 堅牢性 | MIL-STD 810Hテストクリア |
| Copilot+ PC | 認定済み |
ビジネスユースを想定した堅牢性も魅力で、MIL-STD 810Hテストをクリア。12万時間を超えるHP独自テストも実施されています。
HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PC正直レビュー|良かった点、気になる(注意)点
それでは実際に使ってみて感じた良かった点、気になった点を正直に紹介します。
良かった点(1)キーボードが打ちやすいデザイン
一週間使って一番印象に残ったのが、キーボードの打ちやすさです。
Enterキー周りが小さくなっていないのが嬉しいポイント。
海外メーカーのノートパソコンにありがちな
「Enterキー周辺の圧迫レイアウト」
がありません。


日本人が慣れ親しんだキーレイアウトを踏襲しているので、買ったその日から違和感なくタイピングできました。
キーストロークも適度な深さがあり、長時間のタイピングでも指が疲れにくい設計になっています。ラバードームキーの採用で打鍵音も静か。カフェやコワーキングスペースでの作業も周りを気にせず行えるのはナイスです。
良かった点(2)液晶がノングレアで斜めから見ても色が変化しない
ディスプレイの質の良さには驚きました。
14インチWUXGA(1920×1200)の非光沢液晶は、長時間見ても目が疲れにくいのが特徴です。アスペクト比16:10なので、縦方向の情報量が従来の16:9より多く、ExcelやWord、Webブラウジングで威力を発揮します。


映り込みも一切なし。窓際の席でも、照明が強いオフィスでも、画面に自分の顔が映り込んでイライラすることがありません。
さらに驚いたのが、斜めから見ても色の変化が少ないこと。隣の人に画面を見せながら説明する場面でも、相手にも同じ色味で見えるのは地味に嬉しいポイントです。
HP Adaptive Color機能により、周囲の照明に合わせて画面の色を自動調整してくれるのも、長時間作業する人には助かる機能ですね。
良かった点(3)インターフェースも豊富、実用的で困らない
14インチの薄型ノートパソコンとしては、インターフェースが非常に充実しています。
Thunderbolt™ 4(USB4 Type-C)を搭載し、外部モニターへの映像出力や高速データ転送に対応。USB Type-Aポートも2つあるので、既存のUSBメモリやマウスもそのまま使えます。
HDMI出力端子があるのも嬉しい。会議室のプロジェクターや外部モニターに、変換アダプターなしで接続できます。


そして意外と重宝するのが有線LANポート。セキュリティの関係で有線接続が必須な企業も多いですし、ホテルの有線LANしかない環境でも困りません。
Wi-Fi 6Eにも対応しているので、無線環境でも高速かつ安定した通信が可能です。
良かった点(4)軽くはないが、十分持ち運びできるサイズ
本体質量は約1.40kgです。
正直に言うと「軽い!」という感動はありません。1kg切りのモバイルノートと比較すると、持った瞬間に「ずっしり感」があります。
ただ、実際に持ち運んでみると、片手で抱えるスタイルなら余裕です。毎日カバンに入れて通勤しても、そこまで負担にはなりませんでした。

厚みも最薄部10.9mm、最厚部17.0mmとスリムなので、ビジネスバッグへの出し入れもスムーズ。堅牢なボディのおかげで、満員電車で押されても「壊れるかも」という不安がないのは精神的に楽ですね。
良かった点(5)HPのセキュアブラウザ、マルウェア対策ソフトが標準でついてくる
Windowsパソコンを使う上で気になるのがセキュリティ対策です。
通常、ウイルス対策ソフトは別途購入してインストールする必要がありますよね。年間数千円のコストがかかりますし、インストールや設定の手間もあります。
HP EliteBook 6 G1a 14には、HP Wolf Security for Businessが標準搭載されています。


HP Sure Senseはディープラーニングを活用して未知のマルウェアをリアルタイムで検出。HP Sure Clickは、怪しいWebサイトやメール添付ファイルをハードウェアレベルで隔離してくれます。
インストール不要で、パソコンを立ち上げた日からセキュリティ万全なのは本当に嬉しいポイント。IT管理者がいない中小企業や個人事業主にとって、これは大きなメリットではないでしょうか。
注意点|ゲームや動画編集には不向き、ベンチマークも動作困難レベル
ここまで良い点を紹介してきましたが、注意点もあります。
HP EliteBook 6 G1a 14は、ゲームや動画編集には向いていません。
あくまでビジネス用途に特化したマシンで、GPUは内蔵グラフィックスのみ。3Dゲームやグラフィック処理の重い動画編集ソフトを動かすのは厳しいです。
試しにベンチマークソフトを走らせてみましたが、ゲーム系のベンチマークは「動作困難」という結果に。これは想定通りではありますが、「高いパソコンだからゲームもできるだろう」と思っている方は注意が必要です。

ゲームや動画編集用にパソコンを探しているなら、同じHPでもOMENシリーズがおすすめです。
HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PCレビューまとめ|パソコンでやることはOfficeがメイン、ゲームはしない方におすすめ
HP EliteBook 6 G1a 14 Notebook PCを一週間使ってみて、「ビジネス向けとして非常に完成度が高い一台」だと感じました。
キーボードの打ちやすさ、液晶の見やすさ、インターフェースの豊富さ、そしてセキュリティ機能の充実さ。
Office作業やブラウジングがメインの方にとって、不満に感じる点はほとんどないでしょう。
Copilot+ PC認定も受けているので、これからのAI時代を見据えた投資としても悪くありません。
これからビジネス用にパソコンを買いたい方はぜひチェックしてみてください!
