Copilot + PCとは、Microsoft社のCopilotを搭載したPCを指します。
Copilotは、AIを活用した生産性向上ツールであり、Windows 11との連携により、様々なタスクを効率化できます。
例えば、文章作成、アイデア出し、要約、翻訳、コーディングなどをPCでの作業を効率化してくれます。
2024年まではアプリや環境がそろっておらず、時期尚早でしたが、2025年から各社モデルも出そろってきました。
ASUSは、Copilot + PCを積極的に採用しており、複数のモデルを展開しています。
この記事ではCopilot+PCを選ぶ方のポイント、ASUSのCopilot+PCでオススメのモデルを紹介します。
まずは選ぶときに是非チェックしておきたいポイントを選び方として紹介します。
CPUは、パソコンの頭脳ともいえる重要な部分です。
Arm系は省電力でバッテリーの持ちが良いという特徴があります。
x86系は互換性が高く、様々なソフトやアプリを利用できます。
どちらを選ぶかは、パソコンをどのように使うかによって異なり、
を選ぶのがおすすめです。
メモリは、パソコンの作業スペースのようなもの。
メモリ容量が大きいほど、多くのアプリを同時に起動したり、大きなファイルを扱ったりすることができます。16GBでも一般的な作業には十分ですが、動画編集やゲームなど、負荷の高い作業をする場合は32GB以上がおすすめです。
ストレージは、パソコンにデータを保存しておく場所です。
ストレージ容量が大きいほど、多くのデータを保存できます。
ゲームや動画や写真をたくさん保存する場合は、1TB以上がおすすめです。
最近では、外部ストレージやクラウドストレージを利用する人も増えています。
重さも重要なポイントです。1kg以下のパソコンであれば、持ち運びが楽です。
ただし、軽いパソコンはバッテリー容量が小さい場合があるので、注意が必要です。
バッテリー時間は、パソコンをどれくらいの時間使えるかを示すものです。
バッテリー時間が長いほど、充電せずに長時間使うことができます。
ただカタログスペックと実際の時間は大分乖離があります。
実際の時間は
と考えておきましょう。
半日充電無しで使うのなら、Intel、AMD(Ryzen)ならカタログ値が24時間以上、Arm(SnapDragon)なら18時間以上のものにしておくと安心です。
バッテリー持ちを重視するなら、Arm系のパソコンがおすすめです。
日本語入力は、パソコンに日本語を入力するためのソフトです。
Windowsでは標準のマイクロソフトIMEに加えて他社の入力もできるようになっていますが、Arm版のWindowsでは一部制限があります。
※Google日本語入力、ATOKともにアプリ上では使えるが、ブラウザ上だと使えなくなる
2025年時点では、フルにGoogle日本語入力、ATOKを利用したい場合は、x86系のパソコンを選ぶ必要があります。
入力回りにこだわる方は注意してください。
パソコンの価格は、性能や機能によって大きく異なります。
ASUSの場合、
でシリーズがわかれていますが、どのシリーズも10万円台から買えるように幅広く構成を整えてくれています。
3年以上快適に使うのなら、20万円以上のモデルにしておいたほうがいいでしょう。
予算と必要な機能を考慮して、自分に合ったパソコンを選びましょう。
2025年に買うべきオススメのASUSのCopilot+PCを紹介します。
Copilot+PCにしておけば、これから使えるようになるAI機能も活用できます。
ASUSからは色々出ているので、ぜひチェックしてみてください。
「Zenbook SORA UX3407」シリーズは、日本市場向けに特別開発された超軽量ノートPCです。
特徴的なのが圧倒的な軽さで、下位モデルのUX3407QAは約899g、上位モデルのUX3407RAは約980gと、どちらも1kg未満の軽量設計を実現しています。
それでいて、CPUも強力でQualcomm; Snapdragon® X Elite/Xプロセッサーを搭載し、45TOPSを実現するAI専用NPUを内蔵することで、高度なAI処理が可能になっています。
上位モデルのUX3407RAは14型有機ELディスプレイを採用し、DCI-P3 100%の広色域表示に対応していて、画像編集、映像編集も快適です。
Office無しの512GB SSDモデルで169800円、Office付きのデルで269,800円までのラインナップとなっていてリーズナブルでもあります。
買うべきオススメのユーザは
という方ですね。
バランスが良いのでベストバイなモデルになると思います。
ASUS Zenbook S14 (UX5406)はIntelのCPUを積んだCopilot+PCです。
こちらおZenbook SORAに負けていない薄さが特徴で、最薄部1.19cmと超薄型になっています。
重さも、SORAには負けますが、重量約1.2kgと非常に軽く持ち運びもしやすいです。
14型3.2K有機ELディスプレイ(2880×1800ドット)を搭載し、120Hzのリフレッシュレートに対応。DCI-P3 100%の広色域表示が可能なのもオススメな点です。
こちらは
という方にオススメです。
ASUS Vivobook S15 (S5507)は15.6インチのディスプレイを搭載したCopilot+PCです。
SORAと同じようにSnapdragon X Eliteプロセッサーを搭載たArmベースのモデルです。
すごいのが45TOPSのAI処理性能を持つQualcomm Hexagon NPUを内蔵することで、合計75TOPSの高性能なAI処理を実現していること。
より高速にAIを活用できます。
ディプレイも優れていて、15.6型3K(2880×1620)有機ELディスプレイを採用し、120Hzのリフレッシュレートに対応。高コントラストと優れた色再現性を実現しているので、画像編集、軽い動画編集が快適に行えます。
15.6インチながら、最薄部14.7mm、重量約1.42kgの薄型軽量ボディなので持ち運びするのも実用的なのがいいですね。
ProArtというクリエイターPCのカテゴリでのCopilot+PCです。
CPUにAMD Ryzen AI 9 HX 370(12コア24スレッドで最大5.1GHz)を搭載し、最大50TOPSのNPU性能を実現。現行の個人向けCPUの中で最高クラスのAI処理能力を誇ります。
ディスプレイには13.3型3K(2880×1800)有機ELタッチパネルを搭載し、360度回転可能な2in1設計を採用。DCI-P3 100%の色域をカバーし、60Hzのリフレッシュレートに対応しています。
グラフィックスにはGeForceを積んでおり以下2つのモデルがラインナップされています。
これだけ高機能でもサイズはコンパクト。
約298.2×209.9×15.8〜17.7mmのA4サイズで、重量約1.38kgの軽量ボディを実現。
MIL規格準拠の堅牢性も備えています。
非の打ち所のないパソコンといったところです。
価格もその分
張りますが、それだけの価値はあると思います。
こちらは16インチのモデルです。
13.3 インチのモデル同じくAMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載し、最大50TOPSのNPU性能を実現してます。
ディスプレイはさらに大きく16型4K(3840×2400)有機ELタッチパネルを採用し、DCI-P3 100%の色域をカバー。
2つのモデル構成があり、
と超ハイエンドになっています。
16インチでありながら、最薄部14.9mm、重量約1.85kgの薄型軽量ボディなのは魅力です。
Appleでいうところの、MacBookPro16インチ的な存在ですね。
お金に余裕があればこちらがオススメです。
以上、ASUSでのCopilot+PCについての選び方とオススメモデルの紹介でした!
ASUSというメーカーは本当に意欲的で斬新なモデル、いち早く市場に新しいタイプのモデルを投入してくれます。
Copilot+PCも充実度で言えばナンバーワンなので、
方はぜひASUSのモデルをチェックしてみてください!