どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」はUSBドングルつき、WEB会議やVoicyやオーディブルなど声質に特化したビジネス向けのワイヤレスイヤホンです。
Poly Voyager Free 60+は、ビジネスとプライベートの両方で使用できる完全ワイヤレスイヤフォンで、多機能な充電ケースを備えています。
ココがポイント
- タッチスクリーン付き充電ケース: ケースには1.4インチのカラータッチスクリーンが搭載
※バッテリー残量の確認、音楽再生の操作、音量調整、ANC/アンビエントモードの切り替え、Bluetoothデバイスの管理が可能 - アクティブノイズキャンセリング (ANC): ハイブリッドで適応型のANCを搭載
- 3マイクアレイ: 各イヤーバッドに3つのマイクを内蔵
- マルチポイント接続: 2つのBluetoothデバイスに同時接続可能で、最大8台のデバイス情報を記憶
- Qiワイヤレス充電対応: 充電ケースはQiワイヤレス充電に対応
- 長時間バッテリー: 通話で最大5.5時間、音楽再生で最大8時間のバッテリー
- 快適な装着感: 軽量で、3サイズのシリコンイヤーチップが付属
- 専用アプリ「Poly Lens」: iOS、Android、Windows、macOS向けに提供されており、デバイスの設定や管理が可能
- 防水防塵性能: IP54の防水防塵性能を搭載
51,150円→44%オフ!
※カートに入れると自動で割引適用されます。
今回、HPさんから製品を提供いただき、じっくり2週間使うことが出来ました。
実際に使ってみて良かった点、気になる点、こんな人におすすめという点を口コミレビューします。
【貸出機材提供:日本HP 】レビューにあたって、製品を提供いただいていますが評価には影響しません。
Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)とは
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」は、ビジネスとプライベートの両方での使用に適した完全ワイヤレスイヤフォンです。
「Poly」はHPのビジネス向けオーディオブランドで色々なシリーズが出ていますが、
- Voyager|ワイヤレスシリーズ
- Free|ワイヤレスイヤホン
という組み合わせで、同社ワイヤレスイヤホンのフラグシップに位置して60は中でも最新のシリーズ。
ビジネス向けワイヤレスイヤホンの最高峰になっています。
スペック表
Poly Voyager Free 60+ 白 USB-A +TSCHC | Poly Voyager Free 60+ 白 USB-C +TSCHC | Poly Voyager Free 60+ 白 USB-A +TSCHC MS | Poly Voyager Free 60+ 白 USB-C +TSCHC MS | |
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製品型番 | 7Y8G5AA | 7Y8G6AA | 7Y8G7AA | 7Y8G8AA |
旧Poly型番 | 216754-01 | 216754-02 | 216755-01 | 216755-02 |
保証期間 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 |
有線/ワイヤレス | ワイヤレス(Bluetooth) | ワイヤレス(Bluetooth) | ワイヤレス(Bluetooth) | ワイヤレス(Bluetooth) |
ケーブル/ドングルインターフェース | USB-A | USB-C | USB-A | USB-C |
マイク/ノイズキャンセル | Wind Smart Technologyとイヤーバッズあたり2個のマイクによるノイズキャンセリング | Wind Smart Technologyとイヤーバッズあたり2個のマイクによるノイズキャンセリング | Wind Smart Technologyとイヤーバッズあたり2個のマイクによるノイズキャンセリング | Wind Smart Technologyとイヤーバッズあたり2個のマイクによるノイズキャンセリング |
ANCテクノロジー (Anctive Noice Cancel) |
ハイブリッド ANC | ハイブリッド ANC | ハイブリッド ANC | ハイブリッド ANC |
通話利用時のワイドバンド(広帯域)対応 | 最大7 kHz | 最大7 kHz | 最大7 kHz | 最大7 kHz |
ワイヤレス通信 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
充電時間 | フル充電時間2時間(コンセント)、 3時間(チャージケース) 15分で約1時間の通話が可能 |
フル充電時間2時間(コンセント)、 3時間(チャージケース) 15分で約1時間の通話が可能 |
フル充電時間2時間(コンセント)、 3時間(チャージケース) 15分で約1時間の通話が可能 |
フル充電時間2時間(コンセント)、 3時間(チャージケース) 15分で約1時間の通話が可能 |
電源供給 | USB-A または USB-C、Qi ワイヤレス充電対応 | USB-A または USB-C、Qi ワイヤレス充電対応 | USB-A または USB-C、Qi ワイヤレス充電対応 | USB-A または USB-C、Qi ワイヤレス充電対応 |
連続通話時間 | 最大約5.5時間 + 11時間 (チャージケース充電) |
最大約5.5時間 + 11時間 (チャージケース充電) |
最大約5.5時間 + 11時間 (チャージケース充電) |
最大約5.5時間 + 11時間 (チャージケース充電) |
連続待ち受け時間 | 最大約 30日間 | 最大約 30日間 | 最大約 30日間 | 最大約 30日間 |
聴覚保護 | SoundGuard DIGITAL | SoundGuard DIGITAL | SoundGuard DIGITAL | SoundGuard DIGITAL |
音量調整 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
着信応答/切断 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミュート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
重量 | イヤーバッズ (左/右) 5.8g 充電ケース 80g |
イヤーバッズ (左/右) 5.8g 充電ケース 80g |
イヤーバッズ (左/右) 5.8g 充電ケース 80g |
イヤーバッズ (左/右) 5.8g 充電ケース 80g |
設定ツール (USB接続時) |
Poly Lens Desktop Poly Lens Mobile |
Poly Lens Desktop Poly Lens Mobile |
Poly Lens Desktop Poly Lens Mobile |
Poly Lens Desktop Poly Lens Mobile |
クラウドでの集中管理 (USB接続時) |
Poly Lens | Poly Lens | Poly Lens | Poly Lens |
イヤークッション | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー |
その他 |
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外観と付属品レビュー
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」の口コミレビューですが、まずは外観と付属品から見ていきます。
パッケージ|ビジネスも出るっぽい外装
パッケージは段ボール素材でできていました。
なんというかAppleっぽいオシャレ感は皆無。
非常に質実剛健というかいかにもビジネスっぽいデザインになっています。
フタを開けるとマニュアルが出てきます。
設定アプリは、iPhone、Android両対応となっています。
設定アプリは、以下のリンクから取得できます。
ケースと本体|マイクが強そうなデザイン
本体の写真は以下の通り。
ケースはバッテリー残量の確認、音楽再生の操作、音量調整、ANC/アンビエントモードの切り替え、Bluetoothデバイスの管理ができるようなっていて、トランスミッターも兼ねているため結構大きめです。
お気に入りの音楽向けイヤホンを比べると以下のような感じ。
高さは2倍位の大きさがあります。
ケースを開けたところ。
本体とUSBドングルが内蔵されています。
イヤホンの本体は非常にコンパクト。
マイクがイヤホンの先についていて限りなく口に近い作りになっている、さすがビジネス向けだけある感じです。
ボタンはUCプラットフォーム認定となっています。
※ZoomやMeetで使うとミュート出来たりする。
付属品|オーディオ-USB変換ケーブルがユニーク
付属品は、イヤーチップとオーディオケーブル−USB変換ケーブルが付いています。
ユニークなのが「オーディオケーブル−USB変換ケーブル」です。
本体ケースがトランスミッターになっているので、オーディオジャックにつなげるとそのままワイヤレスでイヤホンを使うことが出来ます。
USBポートやBluetoothがない機材でもワイヤレスイヤホンが使えるのは便利です。
使ってみてよかった点
そんな「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」を2週間使ってみて、率直に良かった点(メリット)を紹介します。
ココがおすすめ
- 良かった点(1)声が聞こえやすい!WEB会議、Voicyやオーディブルにむいいている
- 良かった点(2)ドングルつきで接続が安定
- 良かった点(3)音楽も普通に聞ける
- 良かった点(4)ケースでミュートができる
- 良かった点(5)マルチポイントに対応
- 良かった点(6)3.5 mmコネクターあり!有線イヤホンとしても使える
良かった点(1)声が聞こえやすい!WEB会議、Voicyやオーディブルにむいている
印象的だったのが「声の聞こえやすさ」でした。
さすがWEB会議向けに特化した音作りなのか、声の聞こえが良かったです。
毎朝、Voicyやオーディブルも聴いているのですがこちらの音も大変に良好。
音楽というよりボーカルに注力している音質のようで、率直に聞きやすかったです。
WEB会議や声のコンテンツ系を聴くで使うのにはすごく向いていると思います。
良かった点(2)ドングルつきで接続が安定
ビジネス向けモデルあるあるですが、ドングルでの接続に対応していて安定さがピカ一なのもよかったですね。
どうしてもBluetoothだといきなり調子が悪くなったり、パソコンやスマホを再起動しないと繋がらなかったりします。
USBドングルであればそんな心配もありません。
仕事のWEB会議でも使いましたが、安定接続ゆえ安心できました。
良かった点(3)音楽も普通に聞ける
また、音楽もまともに聞けるレベルだったのも良かったですね。
Amazonのレビューだと音楽にたいして低評価しているものも散見されますが、普通に良かったです。
さすがに5万円する音楽向けイヤホンには負けますが、高音域はそれなりにしっかりしていて、2万円前後のイヤホン音質はあったかなと。
観念的なところになりますが、仕事中のBGMイヤホンとしても使い物になると思います。
良かった点(4)ケースでミュートができる
ユニークで良かったのがケースでミュートができることですね。
マイクアイコンをタップするだけでOK。
実際にMeetやZoomで使ってみましたが、普通に便利でした。
画面をクリックせずに手元だけで操作できるのは手軽で良かったです。
良かった点(5)マルチポイントに対応
しっかりマルチポイントにも対応しているのもよかったです。
パソコンとスマホ、パソコン2台でマルチポイントしてみましたが切り替えもスムーズでした。
実際に
- USBドングルをつけてパソコンでWeb会議
- BluetoothでスマホでBGMを聴く
な使い方でうまく切り替わらなかったことはなかったです。
1日常用するイヤホンとして使い物になると思います。
良かった点(6)3.5 mmコネクターあり!有線イヤホンとしても使える
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」で本当にユニークと感じたのが、オーディオジャックに接続するだけでもワイヤレスイヤホン化できることです。
ケースがトランスミッターになっているので、USBポートをふさがずにイヤホン接続が可能です。
オーディオジャックだからといって音質が悪くなるわけでもなく。
接続も安定していてよかったですね。
飛行機だとBluetoothを使えなかったりしてイヤホンを接続するのが面倒ですが、この機能を使えば解決しそうです。
人によってはこの機能だけでも「買い」になるのではないでしょうか?
以上、実際に使ってみて良かったこと(メリット)でした。
使ってみて気になった点
次に使ってみて気になったところ(注意点)を紹介します。
ココに注意
- 気になる点(1)ケースは大きめ
- 気になる点(2)マイクブームつきよりは声を大きめに話す必要ありイクブームつきのイヤホン・ヘッドホンよりは声を大きめに話す必要あり
- 定価(5万円)は高め、セール狙いもあり
気になる点(1)ケースは大きめ
1つ目はやはりケースが大きいことですね。
一般的なワイヤレスイヤホンのバイの大きさはあります。
少なくともズボンのポケットには入りませんでした。
持ち運ぶのなら鞄にしまうことは必須です。
ササッとポケットに突っ込んで運ぶには大きすぎな点には注意が必要です。
気になる点(2)マイクブームつきのイヤホン・ヘッドホンよりは声を大きめに話す必要あり
普段、マイクブーム付きのイヤホンやヘッドホンを使っている方は、声のボリュームにも注意です。
どうしてもイヤホンにマイクが付いている形なので物理的な距離が口から遠くなってしまいます。
たとえば「ShokzのOpenComm2」のようなマイクブームつきのものよりは気持ち声を大きめに話す必要があります。
気になる点(3)定価(5万円)は高め、セール狙いもあり
あとは価格ですね。
定価で5万円以上します。
いくらビジネス用途はいえ、イヤホンに5万円を出すのは相当勇気が必要になると思います。
決して安くはない点には注意してください。
なんならセールを待つのもありだと思います。
個人的には3万円台だったらお買い得に感じました。
※セール情報は以下で載せていくので参考にしてみてください。
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Poly Voyager Free 60+レビューまとめ|WEB会議、Voicy、オーディブル向けのプロ向けワイヤレスイヤホン
以上、「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」の口コミレビューを送りしました。
実際に使ってみて、WEB会議やVoicy、オーディブルなど声中心の使い方にはすごく便利なワイヤレスイヤホンでした。
ケースでミュートは便利ですし、USBドングルやオーディオジャックで安定接続できるのはすごくいいです。
- 仕事用に接続が安定しているワイヤレスイヤホンがほしい
- 価格よりも品質重視でイヤホンを選びたい
- Polyというブランドに信頼感を持っている
という方にすごくおすすめです!
- 良かった点(1)声が聞こえやすい!WEB会議、Voicyやオーディブルにむいいている
- 良かった点(2)ドングルつきで接続が安定
- 良かった点(3)音楽も普通に聞ける
- 良かった点(4)ケースでミュートができる
- 良かった点(5)マルチポイントに対応
- 良かった点(6)Chromebook、Meetに最適化|マイク音質が安定
- 良かった点(7)3.5 mmコネクターあり!有線イヤホンとしても使える
ココに注意
- 気になる点(1)ケースは大きめ
- 気になる点(2)マイクブームつきよりは声を大きめに話す必要あり
- 気になる点(3)定価(5万円)は高め、セール狙いもあり
Poly Voyager Free 60+|こんな人におすすめ
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」は以下のような方におすすめです。
こんな方におすすめ
- (1)ワイヤレスイヤホンは接続の安定性が第一
- (2)ワイヤレスイヤホンのマイク音質に不満
- (3)オーディオジャックのみのデバイスをワイヤレス化したい
(1)ワイヤレスイヤホンは接続の安定性が第一
まずは、ワイヤレスイヤホンに求めるのは接続の安定性が第一な人です。
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」ならドングルが付いていますし、オーディオジャックもいけます。
無線ですが半分有線みたいなものなので、接続の安定性は抜群です。
(2)ワイヤレスイヤホンのマイク音質に不満
またワイヤレスイヤホンのマイク音質に不満を持っている方にもおすすめです。
いかが実施にVoyagerで録音してみた音声です。
ボソボソ喋っていますが、クリアでした。
同じ喋り方で、ShokzのOpenComm2で録音した音声が以下。
どちらもそんなに変わらないと思います。
(3)オーディオジャックのみのデバイスをワイヤレス化したい
また、ワイヤレスイヤホンを使うのに、オーディオジャックしかない機材で使いたい方にもおすすめです。
「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」のユニークさは、オーディオジャックでもワイヤレスイヤホン化できること。
これは他のイヤホンにはなかなかない機能です。
飛行機だとか古いオーディオ機器の音楽を聴くとか、USBポートがないタブレットでワイヤレスイヤホンを使うとかにはぴったりだと思います。
Poly Voyager Free 60+|カラーは白と黒、直販かAmazon、楽天で購入可能
なお「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」はカラーは白と黒があり、ドングルの種類でUSB-AかCで選べます。
カラーは好み、ドングルはお使いの機材に合わせて選ぶことをおすすめします。
※個人的には白のUSB-Cがかっこよくておすすめです。
購入は「Poly Voyager Free 60+(タッチスクリーンつき)」は、HPダイレクトストア、Amazon、楽天で可能です。
よく安くなるのはHPダイレクトストア、Amazonで、楽天はポイント込みで安くなることが多いです。
※楽天スーパーセールのときは狙い目。