どうも、ガジェットマニアのタケイです。
今回は
「HUAWEI FreeBuds 7i」
をレビューします。
HUAWEIが10月に出したばかりの高コスパなカナル型イヤホンです。
実際に2週間使ってみて感じた魅力から注意点まで、実際に使ってみて分かったことをお伝えします。
ぜひチェックしてみてください!
HUAWEI FreeBuds 7iのスペックと特徴
ココがポイント
- 空間オーディオ機能を新搭載:6軸ヘッドモーションセンサーによる360度サラウンドサウンド再生とヘッドトラッキング連動が可能に
- ノイズキャンセリング性能が100%向上:インテリジェント・ダイナミックANC 3.0→4.0にアップグレード
- 人の声のノイズ低減が50%向上:通話品質が大幅に改善
- タッチ操作機能を追加:操作性が向上
HUAWEI FreeBuds 7iは、2025年10月24日に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。
価格は税込12,800円前後で、1万円台ながら最大55dB、平均28dBという世界トップクラスのノイズキャンセリング性能を実現しています。
注目すべき進化は、HUAWEIのイヤホンとしてはじめて空間オーディオ機能を搭載したこと。
6軸ヘッドモーションセンサーを内蔵することで、デバイスやコンテンツソースに依存せず、360度サラウンドサウンド再生とヘッドトラッキング連動が可能になりました。
通話品質も大幅に改善されました。骨伝導マイクと3つのマイクを組み合わせることで、クリアな音声通話が可能です。タッチ操作機能も新たに追加され、イヤホンを装着したまま直感的に操作できるようになったのも便利なポイントです。
バッテリーはANCオフで最大35時間の長時間駆動を実現。
IP54防塵防滴で、マルチポイント接続にも対応した万能モデルです。
スペック表
| 項目 | HUAWEI FreeBuds 7i |
|---|---|
| 価格 | 12,800円 |
| 発売日 | 2025年10月24日 |
| ドライバー | 11mmクアッドマグネットダイナミックドライバー |
| 周波数帯域 | 14Hz~40KHz |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
| ノイズキャンセリング | 最大-55dB、平均-28dB(インテリジェント・ダイナミックANC 4.0) |
| 空間オーディオ | 対応(6軸ヘッドモーションセンサー搭載) |
| マイク | 左右合計6個(骨伝導マイク含む) |
| バッテリー駆動時間 | ANCオフ:8時間(本体)/ 35時間(ケース込み)、ANCオン:約5時間(本体)/ 20時間(ケース込み) |
| 充電時間 | イヤホン本体:約40分、充電ケース:約60分 |
| 防水性能 | IP54(防塵防滴) |
| 重量 | イヤホン単体:約5.4g、充電ケース:約36.5g |
| サイズ | 高さ:31.9mm、幅:21.0mm、奥行き:24.6mm |
| カラー | ブラック、ホワイト、ピンク |
| その他機能 | マルチポイント接続対応、ハイレエ認証取得 |
HUAWEI FreeBuds 7iの良かった点
実際に使ってみて感じた、HUAWEI FreeBuds 7iの良かった点を紹介します。
良かった点(1)ノイズキャンセリングが強い、地下鉄でも快適
ノイズキャンセリング性能は使ってみて満足できました。
最大55dB、平均28dBという数値は伊達ではない感じですね。
実際に地下鉄で使ってみましたが、電車の走行音やアナウンス、周囲の会話がほとんど気にならなくなります。
従来モデルのFreeBuds 6iでもノイキャン性能は良好でしたが、7iはさらに一段階上のノイキャン性能に感じました。
※ANC3.0→4.0は伊達ではなかった。
移動中でも快適に音楽や動画に集中できるのは嬉しいポイントです。
良かった点(2)空間オーディオが気持ちいい!映画鑑賞に便利
HUAWEIのイヤホンとしてはじめて搭載された空間オーディオ機能が、想像以上に気持ちいいです。
頭の動きに合わせて音の位置が変わるヘッドトラッキング機能が動作してくれるおかげで。Netflixで映画を観ているときに首を動かしても、音源の位置関係がしっかり維持されるので、映画館にいるような臨場感を味わえました。
デバイスやコンテンツソースに依存しないので、スマホでもタブレットでも、どんな動画でも空間オーディオで楽しめるのが便利です。
お世辞図抜きにNetflixやプライムビデオを観るときには、ぜひこの機能をオンにしてみてください。
私はNetflixでストレンジャー・シングスのシーズン5を移動中に見ているのですが
「HUAWEI Freebuds 7i」
とセットで観ています。
音の迫力があって最高です!
良かった点(3)1万円前後とは思えない完成度
価格は実勢価格で1万円です。
この価格帯でこれだけの性能を詰め込んでいるのは率直にすごいと感じました。
音質に関しては、低音から高音までバランス良く鳴ってくれるので、ジャンルを問わず音楽を楽しめますし、バッテリー駆動時間も優秀です。
ANCオフなら本体だけで8時間、ケース込みで35時間使えます。
体感として1日使っても切れない感覚です。
マルチポイント接続にも対応しているのもナイス。
日常使いに必要な機能がしっかり揃っていのに1万円台。
この完成度なら、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるのではないでしょうか。
Pixel 10 ProとGalaxy Z Fold 7で使っていますが、
- Pixel 10 ProでYouTubeMusicを流す
- Galaxy Z Fold 7のLINEに通話がかかってくる
- 通話が終わってPixel 10 ProのYouTubeMusicに戻る
という場合でも切り替えがスムーズだし、通話のマイクで聞きづらいとか言われたことはありません。
3万円近い上位機種と同じ感覚で使えています。
HUAWEI Freebuds 7iの注意点
一方で、使っていて気になった点も正直にお伝えします。
注意点(1)ワイヤレス充電に未対応
HUAWEI FreeBuds 7iは、ワイヤレス充電に対応していません。
充電はUSB Type-Cケーブルを使った有線充電のみとなります。
普段からワイヤレス充電パッドを使っている方にとっては、少し不便に感じるかもしれません。
ワイヤレス充電が必須という方は、上位モデルのFreeBuds Proシリーズを検討したほうがいいでしょう。
注意点(2)カナル型なので長時間利用は辛い
HUAWEI FreeBuds 7iはカナル型イヤホンなので、耳の穴に挿し込んで使います。
ノイズキャンセリング性能や音質を重視するならカナル型がベストですが、長時間使っていると耳が疲れてしまうこともあります。
静かな場所で作業するときや、耳をふさぎたくない場面では、カナル型以外のイヤホンのほうが快適かもしれません。
HUAWEIのイヤホンでカナル型以外を選ぶなら、以下のモデルがオススメです。
- 音質重視なら「FreeBuds 6」(インナーイヤー型):耳に軽く引っ掛けるタイプで、カナル型より圧迫感が少ない
- 耳掛け式なら「FreeArc」(オープンイヤー型):耳の穴をふさがず、周囲の音も聞こえる
- 耳を塞ぎたくないなら「FreeClip」(イヤーカフ型):耳たぶに挟むタイプで、開放感がある
用途や好みに応じて、自分に合ったタイプを選んでみてください。
HUAWEI Freebuds 7iレビューまとめ|1万円前後で音質の良いカナル型イヤホンを探している方におすすめ
以上、HUAWEI FreeBuds 7iを2週間使ってみての実機レビューでした!
購入してみて本当に満足感の高いイヤホンでした。
ノイキャン性能がしっかりしている、空間オーディオが思いの外迫力あって楽しいので、移動中のメインイヤホンになっています。
音質も他社なら2万円台イヤホンとほとんど変わりません。
カナル型のイヤホンは買いたいけど、2万円台は躊躇する。
1万円台でできるだけ音質の良いコスパの高いイヤホンを探している方にぜひおすすめしします!
HUAWEI Freebuds 7iを安く買う方法
HUAWEI FreeBuds 7iですが、購入は、HUAWEI公式ストア、Amazonか楽天のHUAWEI公式ショップがオススメです。
選び方としては
- HUAWEI公式サイト|保証やおまけ重視
- Amazon|納期優先、Amazonポイントがあるなら
- 楽天市場|楽天経済圏の人向け
と飯田感じですね。




