どうも、スマートウォッチが増えすぎてどれをつけるか毎朝迷っているタケイ(@pcefancom)です。
今回レビューするのは「Amazfit Active 3 Premium」。2026年2月27日に発売された、ランナー向けスマートウォッチです。
Amazonでの価格は28,900円(税込)。以前レビューした「Active Max」と同じ価格ですが、コンセプトはかなり違います。
Active Maxが「画面とバッテリーをとにかくMAXにした」モデルだったのに対して、Active 3 Premiumは「ランニングの質を上げるための計測と素材にこだわった」モデルですね。
さらにフラッグシップの「T-Rex Ultra 2」(89,900円)とも比較しつつ、この3モデルのなかでActive 3 Premiumがどういう人にハマるのかをまとめます。

Amazfit Active 3 Premiumのスペックと特徴
まずは基本スペックから。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 発売日 | 2026年2月27日 |
| 価格 | 28,900円(税込) |
| ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED(466×466、353PPI) |
| 最大輝度 | 3,000nit |
| ガラス | サファイアクリスタル |
| 本体サイズ | 45×45×11mm |
| 重量 | 38g(ストラップなし)/約54.6g(ストラップ込み) |
| フレーム素材 | ステンレススチール |
| ボタン | 4個 |
| バッテリー容量 | 365mAh |
| バッテリー(通常) | 最大12日 |
| バッテリー(ヘビー) | 最大7日 |
| GPS連続使用 | 最大24時間 |
| 省電力GPSモード | 最大76時間 |
| GPS方式 | 6衛星対応(GPS / GLONASS / Galileo / BeiDou / QZSS / NavIC)シングルバンド |
| ストレージ | 4GB |
| 防水 | 5ATM(50m防水) |
| スポーツモード | 170種類以上 |
| AI機能 | Zepp Flow(GPT-4o) |
| 通話 | Bluetooth通話対応(スピーカー&マイク内蔵) |
| 対応OS | Android 7.0以上 / iOS 14.0以上 |
| カラー | アペックスシルバー、アトラスブルー、エアロホワイト |
「ランナー向け」を象徴するのが、乳酸閾値(LT)、ランニングパワー、接地時間、VO2maxといったメトリクスにウォッチ単体で対応している点。
Zepp CoachのAIランニングプラン、トラックランモード、バーチャルペーサー、スマート軌道補正まで入っています。
Garmin Forerunner 265あたりに搭載されている機能が、28,900円のウォッチに入っている。ここがActive 3 Premiumの最大のポイントです。




Active Max、T-Rex Ultra 2と比べてどう?
以前レビューした2モデルとの比較です。実際に3つとも使ってみた上で、違いを整理します。
| 比較項目 | Active 3 Premium | Active Max | T-Rex Ultra 2 |
|---|---|---|---|
| 価格 | 28,900円 | 28,900円 | 89,900円 |
| ディスプレイ | 1.32インチ | 1.5インチ | 1.5インチ |
| ガラス | サファイア | 強化ガラス | サファイア |
| フレーム素材 | ステンレス | アルミ+ポリマー | チタン合金 |
| 重量(ストラップなし) | 38g | 39.5g | 89.2g |
| ボタン数 | 4個 | 2個 | 4個 |
| バッテリー(通常) | 12日 | 25日 | 30日 |
| GPS連続 | 24時間 | 64時間 | 50時間(精度モード) |
| GPS方式 | シングルバンド6衛星 | シングルバンド5衛星 | デュアルバンド6衛星 |
| ストレージ | 4GB | 4GB | 64GB |
| 防水 | 5ATM | 5ATM | 10ATM |
| 乳酸閾値(LT) | 対応 | 非対応 | 対応 |
| ランニングパワー | 対応 | 非対応 | 対応 |
| オフラインマップ | 対応 | 対応 | 対応(プリインストール済) |
| 自動リルート | 対応 | 非対応 | 対応 |
| ダイビング | 非対応 | 非対応 | 対応(45m) |
バッテリー持ちの差が一番大きいですね。
Active Maxのレビューで
「最大25日間バッテリーが持続する」
「1週間使って80%→40%以上残っている」
と書きましたが、Active 3 Premiumはそこまでの持ちはありません。
同じようにヘルスモニタリング全部ON、通知バンバンの状態で使うと、だいたい10日前後で充電が必要でした。
T-Rex Ultra 2にいたっては「3週間使っても30%残っている」という怪物でしたから、バッテリー重視ならActive 3 Premiumは選ばないほうがいいです。
一方でトレーニングの深さは逆転します。
Active Maxには乳酸閾値やランニングパワーがありません。
レビューでも「ランニングやウォーキング、サイクリングがメインの人なら問題ない」と書きましたが、裏を返せば「数字で追い込みたいランナーには物足りない」ということです。
Active 3 Premiumはそこを埋めてくれるモデルですね。

T-Rex Ultra 2はトレーニング機能もフル装備ですが、重さが89.2g。Active 3 Premiumの38gと比べると倍以上です。T-Rex Ultra 2のレビューで「睡眠計測で使うと負担を感じる」と書きましたが、Active 3 Premiumはその点がまったく問題ない。54.6g(ストラップ込み)は、Active Maxの56gよりも軽いです。
操作性では、Active 3 PremiumとT-Rex Ultra 2が4ボタンで同じ方式。
Active Maxは2ボタンです。

T-Rex Ultra 2のレビューで「4つの物理ボタンだけで基本操作が完結できるのがアウトドア向けとしてよく考えられている」と書きましたが、同じ良さがActive 3 Premiumにもそのまま当てはまります。ランニング中に汗まみれの手で画面タッチするストレスがなく、ボタンで確実に操作できる。Active Maxのレビューで「クラウンがない」を気になった点として挙げましたが、4ボタン操作のActive 3 Premiumなら操作の不便さはかなり軽減されます。
ナビゲーション機能も差があります。Active 3 Premiumは自動リルートとPOI検索に対応しており、このあたりはT-Rex Ultra 2に近いです。Active Maxにはこの機能がないので、知らない場所を走るランナーにはActive 3 Premiumのほうが安心です。

Active 3 Premiumのここが良い
実際に使ってみて良かった点を説明します。
良かった点(1)ランニング特化の計測が28,900円で手に入る
3万円以下のウォッチでランニング特化の計測が出来るのは素晴らしいなと感じました。
乳酸閾値、ランニングパワー、接地時間、VO2max、トレーニングロード、トレーニングエフェクト。このあたりの指標が全部ウォッチ上で見られます。

Garminだと同等の機能はForerunner 265(約5万円前後)クラスにならないと出てきせん。
精度の差はあるかもしれませんが、「走り始めて数値を見ながら改善していきたい」というフェーズの人なら、28,900円でこれだけ揃うのは本当に強い。
Zepp CoachのAIランニングプランも使いやすくて、5K、10K、ハーフ、フルマラソンの目標に応じてプランを自動生成してくれます。
走った結果に応じてプランが更新される仕組みなので、ただメニューをこなすだけでなく「今の自分に合ったトレーニング」が常に提示されるのがありがたいです。
良かった点(2)4ボタン操作がランニング中に効く
T-Rex Ultra 2のレビューでも4ボタンの良さは書きましたが、Active 3 Premiumでも同じく快適です。
走っている最中にラップを確認したり、ワークアウトを一時停止したりする操作が、ボタン一押しで完結する。
Active Maxの2ボタンだと、どうしてもタッチ操作に頼る場面が出てきますが、Active 3 Premiumは物理ボタンだけで回せます。
手袋をしていても、雨が降っていても操作できるのは、走る人間にとっては地味に大きいです。
汗で上手く反応しない、ということもありません。
スクショが撮りやすいのも地味に便利でいいですね。
Amazfit Active 3 Premium
— タケイマコト (@pcefancom) April 29, 2026
4ボタンが操作しやすい。 pic.twitter.com/xp9uUzhhCp
良かった点(3)サファイアガラスの安心感、長く使える素材
Active Maxは強化ガラスで、レビューしたときに「指紋防止コーティングがあるので実用的」と感じましたが、長期使用ではやはりサファイアのほうが傷に強い。
Active 3 Premiumは2ヶ月近く使っていますが、画面に傷は一切なし。
T-Rex Ultra 2もサファイアですが、あちらは89,900円。同じサファイアガラスが28,900円で手に入るのは、Active 3 Premiumの大きなアドバンテージです。
フレームもステンレススチールで質感が良く、Apple Watch SE(アルミ)よりも高級感がありますね。

良かった点(4)軽くて薄い、日常使いも睡眠トラッキングもラク
製品としてはランニング特化ですが、普通に日常使い出来る点も良かったです。
38g(ストラップなし)、厚み11mmなので無理がありません。
T-Rex Ultra 2は14.3mmで「ワイシャツには入らない」「睡眠計測で負担を感じる」と書きましたが、Active 3 Premiumはそのどちらも問題なし。ビジネスシーンでスーツの袖口に収まるし、寝ている時も重さが気になりませんでした。
Active Maxの13.2mmと比べても薄いので、24時間つけっぱなしにする人にはActive 3 Premiumが一番快適です。


良かった点(5)食事記録のAIもちゃんと使える
以前「Amazfitを愛用中!食事記録を音声入力で記録できるのが便利!」という記事で紹介しましたが、あの食事記録機能はActive 3 Premiumでも同じように使えます。
👉 Amazfitを愛用中!食事記録を音声入力で記録できるのが便利!レコーディングダイエットに最適
「ホイコーローとゆで卵1個、ご飯1膳」みたいにざっくり音声で入力するだけで、カロリーと栄養素を自動解析してくれる。
ランニングでカロリーを消費しつつ、食事も管理したい人にはこの組み合わせがちょうどいいですね。
Zepp Flowが使えるので、音声でなんとでもできてしまいます。

AIなスマートウォッチとして使えるのも隠れた魅力ですね。
良かった点(6)ストラップ幅20mmで選択肢が豊富
Active Maxは22mm、T-Rex Ultra 2は26mm。20mm幅のActive 3 Premiumは、Amazonで売っているサードパーティ製バンドの種類が圧倒的に多い。
シリコン以外に革やナイロン、メッシュなど気分で付け替えられます。
ビジネスでもカジュアルでも対応しやすいのは20mmならではの利点です。
良かった点(7)BioChargeやスクショなど、Amazfitの便利機能は全部入り
Active Maxのレビューで紹介した
「BioCharge」(自分のHPが数値でわかる機能)
「スクリーンショット」
は、Active 3 Premiumでもまったく同じ。Zeppアプリの睡眠スコアや活動量の見やすさも変わりません。
ChatGPT(Zepp Flow)も搭載されているので、Active Maxと同じようにタイマー設定や食事記録が音声でできます。

Active 3 Premiumの気になった点
気になった点(1)バッテリーは3モデル比較で一番短い
通常使用12日、GPS24時間。Active Maxの25日/64時間、T-Rex Ultra 2の30日/50時間と比べると、明確に短いです。
日常使いで週1充電なら問題ないし、フルマラソン(5〜6時間)なら余裕で持つ。
ただしウルトラマラソンやロングトレイルになるとGPS24時間では足りない場面が出てきます。
省電力GPSモード(76時間)を使えば対応できますが、精度は落ちます。
「充電を忘れていい生活」がしたい人はActive Max、「1ヶ月充電しなくていい」がほしい人はT-Rex Ultra 2のほうが合いますね。
気になった点(2)GPSがシングルバンド、デュアルバンドは非搭載
T-Rex Ultra 2のデュアルバンドGPSと比べると、ビル街や樹林帯での精度は一段落ちます。
2026年の28,900円クラスだと、同価格帯のCOROS PACE 3がデュアルバンド対応なので、ここはもう少し頑張ってほしかったところ。
開けた場所でのロードランなら不満はないけれど、トレイルランをメインに考えている人はT-Rex Ultra 2のほうが安心です。
どれを選ぶべき?3モデルの使い分け
以前のT-Rex Ultra 2レビューでも「Amazfitも使い分けが大事」と書きましたが、この3モデルも明確にコンセプトが違います。
使い分けはいかがいいかなと感島した。
| こんな人に | おすすめモデル |
|---|---|
| ランニングの質を数値で管理したい | Active 3 Premium |
| 軽くて薄いウォッチが好き、24時間つけたい | Active 3 Premium |
| 28,900円で乳酸閾値やサファイアガラスがほしい | Active 3 Premium |
| バッテリー最優先、充電ストレスから解放されたい | Active Max |
| 画面が大きくて見やすいほうがいい | Active Max |
| スポーツクラブでの室内トレーニングがメイン | Active Max |
| トレイルラン・登山・ダイビングを本格的にやる | T-Rex Ultra 2 |
| とにかく壊れない最強スマートウォッチがほしい | T-Rex Ultra 2 |
| デュアルバンドGPSで精度を求めたい | T-Rex Ultra 2 |
私の場合は、平日のランニングにActive 3 Premium、休日のアウトドアにT-Rex Ultra 2、ジムでの筋トレにActive Maxという使い分けかなと思います。
全部買う必要はないですが、「自分が一番よく使うシーン」に合わせて選ぶのが正解ですね。
Active 3 Premiumレビューまとめ|ランナーに本気で薦められる28,900円
Amazfit Active 3 Premiumは、「ランニングを本格的に始めたい・続けたい人」にドンピシャのスマートウォッチでした。
乳酸閾値やランニングパワーが28,900円で測れるのいい。
サファイアガラスとステンレスフレームで質感も耐久性も高い。
4ボタン操作でランニング中のストレスが少ない。38gと軽量で、睡眠トラッキングもビジネス利用もいける。
Active Maxのバッテリー持ちやT-Rex Ultra 2のタフネスにはかなわないけれど、「走るためのウォッチ」としてはこの価格帯で抜きん出ているなと感じました。
生じs機、Garmin Forerunnerの半額以下でここまでできるのか、というのが率直な感想です。
ランニング&トレーニング重視でスマートウォッチを探している方はぜひチェックしてみてください!

| おすすめな人 |
|---|
| ランニングを数値で管理してトレーニングの質を上げたい |
| Garmin Forerunnerは高いけどランニング計測は妥協したくない |
| 24時間つけっぱなしにできる軽さがほしい |
| サファイアガラスで長く使えるウォッチがいい |
| 食事記録もAIで手軽にやりたい(レコーディングダイエット中) |
