どうも、レビュー用にいただいたRingConn Gen 3を数日つけっぱなしにしているタケイ(@pcefancom)です。
スマートリングって、正直これまで「スマートウォッチの機能を指に移しただけ」みたいなものが多くて、私自身そこまで熱を上げてこなかったジャンルなんですよね。ところがRingConn Gen 3を触ってみたら、薄くなったのにバッテリーは減っていないし、座りすぎを指の振動で教えてくれるという新しさがあって、これは記事にしておきたいなと思って書いています。
7月2日に発売されたばかりの最新モデルで、価格は5色展開でおおよそ59,800円〜61,800円。今回はニュースとして、何が新しくなったのかをまとめておきます。実機の細かい使い勝手レビューは、もう少し使い込んでから別記事で紹介する予定です。

サブスク不要という一点だけで選ぶ理由になる
まず最初に推しておきたいのがこれです。他社の主要なスマートリングは、高度な健康データを見ようとすると月額課金が必要になるものが少なくありません。毎月数百円でも、1年、2年と使えばボディブローのように効いてきます。
RingConn Gen 3は、血管ヘルス傾向も睡眠分析も呼吸モニタリングも、全部サブスクなしで使えます。
購入したあとに追加費用がかからず、アップデートも継続して受けられる。長く使うガジェットとしては、この安心感がかなり大きいと私は思っています。買い切りで済むというのは、ランニングコストを気にする人ほど響くはずです。
血管ヘルス傾向——毎日の小さな変化を数字で追える
Gen 3の目玉が、この「血管ヘルス傾向」です。
独自センサーのデータをもとに、日中の活動から睡眠中まで血管のコンディションを継続的にモニタリングして、昼夜の身体的負荷・睡眠・ストレス・活動データを組み合わせた自動傾向分析をしてくれます。毎日の小さな変化を見える化して、長期的なインサイトとして蓄積していく仕組みです。

アプリでは「理想的」「わずかな変化」「著しい変化」といった段階で状態が表示されて、外部の血圧計データを手入力して一緒に記録することもできます。ここは誤解しないでほしいところなんですが、血圧値そのものを測る機能ではありませんし、医療診断の根拠に使うものでもありません。あくまで自分の傾向を毎日ゆるく観察していくためのものです。とはいえ、毎朝グラフが動くのを見ると生活習慣を意識するようになるので、地味に効きます。
睡眠時の呼吸まで一晩通して見守ってくれる
睡眠のトラッキングは、睡眠段階を4つに分けて記録しつつ、呼吸の変化まで一晩通して把握してくれます。

睡眠中の微細な呼吸変化をSpO₂の継続測定(2秒ごと)でモニタリングして、翌朝には詳細なレポートで眠りの質を見せてくれます。呼吸モニタリングの精度は90.7%以上とされていて、指につけるタイプならではの一晩フルの記録が取れるのが強みですね。腕時計だと寝返りでズレたり、そもそも寝るとき外してしまう人も多いですが、リングならつけっぱなしにしやすい。こちらも睡眠時無呼吸症候群などの診断・治療を目的とした機能ではない点は押さえておいてください。
振動フィードバック——これが個人的に一番刺さった
私が使っていて一番気に入っているのが、この振動フィードバックです。Gen 3で新搭載された振動モーターによって、リング本体がやさしく震えてお知らせしてくれます。

心拍の変動や座りすぎを感知すると、指がふっと震える。健康アラート・座りすぎ防止アラート・バッテリー残量アラートに対応していて、アプリをいちいち開かなくても大事なタイミングを逃さないんですよね。ブログ書いていると平気で3時間くらい座りっぱなしになる人間なので、「そろそろ立てよ」と指が教えてくれるのが想像以上にありがたい。スマホの通知と違って、震えるのが自分にしかわからないのも品がよくて好みです。
さらに「コンディションアラート」として、心拍数・HRV・体温を24時間365日モニタリングして、いつもと違うパターンを察知すると休憩のタイミングを知らせてくれます。こちらは特定の症状の診断・予測・予防を目的とした機能ではありませんが、生活リズムを見直すきっかけとしては十分使えます。
薄くなったのにバッテリーは最長2週間
ここが今回のGen 3で正直びっくりしたところです。スリム化されているのに、バッテリーは全然減っていない。

1回の充電で、振動フィードバックONなら10〜12日間、OFFなら11〜14日間持ちます。ポータブル充電ケースを併用すれば最長150日間の稼働も可能で、外出先や旅行でも充電を気にせず使い続けられます。充電ケースは全サイズ・全モデルで互換性があって、USB-Cで手軽に充電できるのも今どきで好印象。日常的に「充電しなきゃ」というストレスがほぼないのは、リング型デバイスとして大きな武器です。
つけているのを忘れる薄さと軽さ
RingConn独自の「内側は丸く外側は四角い」構造で、指の形に自然にフィットします。
重量はわずか2.5〜3.5g、幅6.8mm、厚み2.3mmという極薄・軽量設計で、スマートウォッチのような「着けている感」がほとんどありません。IP68/10ATM(水深100m相当)の防水仕様なので、手洗いはもちろん、入浴や水泳でもつけたままいけます。
私も数日つけっぱなしですが、寝ているときに気になったことは一度もないです。
RingConn Gen 3 / Gen 2 / Gen 2 Air の違いを比較
前モデルと何が変わったのか、主要スペックを表にまとめました。

| 項目 | RingConn Gen 3 | RingConn Gen 2 | RingConn Gen 2 Air |
|---|---|---|---|
| ポジショニング | 循環器系フォーカス型 | 睡眠・呼吸フォーカス型 | エントリーモデル |
| サイズ展開 | 10サイズ(6〜15) | 9サイズ(6〜14) | 9サイズ(6〜14) |
| バッテリー持ち | 振動ON:10〜12日/振動OFF:11〜14日 | 最長12日 | 最長10日 |
| オフライン保存 | 最長10日 | 最長7日 | 最長7日 |
| 血管ヘルス傾向 | ○ | × | × |
| 睡眠時呼吸モニター | ○ | ○ | × |
| 振動フィードバック | ○(NEW) | × | × |
| 内蔵センサー | PPG/皮膚温/3軸加速度/振動モーター | PPG/皮膚温/3軸加速度 | PPG/皮膚温/3軸加速度 |
| 充電器サイズ | 64×64×24.5mm | 67×67×27mm | 充電パック(設置型) |
| 月額サブスク | 0円 | 0円 | 0円 |
Gen 3で新しく載ってきたのが「血管ヘルス傾向」と「振動フィードバック」の2つ。呼吸モニタリングを重視するならGen 2でも十分ですが、循環器系の傾向管理と振動通知に魅力を感じるならGen 3を選ぶ意味は大きいですね。
主要スペック一覧
より細かい仕様は下の表にまとめました。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | RingConn Gen 3(型番:RCA-03) |
| 対象 | 大人(18歳以上)/ユニセックス |
| 素材 | チタン |
| 重量 | 2.5〜3.5g(サイズにより異なる) |
| 幅/厚み | 6.8mm/2.3mm(最薄部) |
| サイズ展開 | 10サイズ(6〜15) |
| カラー | フューチャーシルバー/マットブラック/ブラッシュドシルバー/ブラッシュドローズゴールド/ロイヤルゴールド(全5色) |
| バッテリー | リチウムポリマー、本体10〜14日/充電ケース併用で150日以上 |
| 充電 | USB-C(ポータブル充電ケース経由)、約90分 |
| 搭載センサー | 光学式心拍数/皮膚温度/3軸加速度/振動フィードバックモーター |
| 接続/対応OS | Bluetooth/iOS・Android |
| 睡眠時呼吸モニタリング | あり(精度90.7%以上) |
| 防水規格 | IP68/10ATM(水深100m相当) |
| サブスクリプション | 不要 |
| 保証 | メーカー保証1年 |
まとめ:スマートリングを買うなら現時点でかなり有力
RingConn Gen 3は、サブスク不要で全機能が使えて、薄型化しつつバッテリーは最長2週間持つ。そのうえ血管ヘルス傾向や振動フィードバックといった新機能まで載せてきた、シリーズの完成度がぐっと上がった一台です。
私自身、スリム化されたのにバッテリーはそのままで、振動で座りすぎを教えてくれるところがすごく気に入っています。ブログ執筆で座りっぱなしになりがちな人や、寝ている間の健康データをストレスなく取りたい人には、素直におすすめできる仕上がりです。
実機を使い込んだ本格レビューは、おって別記事で紹介します。
しばらくつけて生活してみて、精度や日常での使い勝手がどうだったか、私の実感ベースで正直に書くつもりなので、そちらも見てもらえたら嬉しいです。
