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【ノートPC】NVIDIA「RTX Spark」搭載ノート発売|最大128GB統合メモリでローカルAI

はじめに

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NVIDIA RTX Spark搭載ノートPCの発売を伝えるバナー(Blackwell RTX GPU+20コアArm CPU、最大128GB統合メモリ、1PFLOPS)
NVIDIA RTX Spark搭載ノートPCが2026年10月16日に発売(画像:タケイノート作成)

どうも、最新プロセッサやローカルAI PCの進化を追いかけているタケイ(@pcefancom)です。

クラウドの利用料を気にせず、大きなAIモデルやAIエージェントを手元のノートPCで動かしたいと思っていませんか?

また、薄型ノートの持ち運びやすさはそのままに、RTXグラフィックスと大容量メモリを両立したマシンを待っていた方も多いのではないでしょうか。

NVIDIAは2026年10月16日、Windows向けの新しいフラッグシッププロセッサ「NVIDIA RTX Spark(開発名:N1X)」を搭載したノートPCが、各社から発売されたと発表しました。

最大のトピックは、Blackwell世代のRTX GPUとMediaTekと共同設計した最大20コアのArm CPUを、双方向600GB/sのNVLink C2Cでつないだ点です。最大128GBの統合メモリと、最大1ペタフロップス(FP4)のAI性能をノートPCで実現しています。

9月のIFA 2026でASUSが搭載機を発表して以来、私もずっと気になっていたプラットフォームです。公式発表とPC Watchの詳報をもとに、スペックや価格をまとめました。

Blackwell RTX&最大20コアArm!3nmチップレットで最大1PFLOPSのAI性能

RTX Spark N1Xは、TSMCの3nmプロセスで作られたCPUダイとGPUダイを組み合わせたチップレット構造です。

  • 最大20コアのArm CPU:高性能な「Cortex-X925」最大10コアと、高効率な「Cortex-A725」最大10コアを搭載。下位SKUは18コア構成です。
  • Blackwell RTX GPU:最大48SM(CUDAコア6,144基)を搭載。第5世代Tensorコアを備え、DLSS 5にも対応します。
  • 可変TDP(45〜80W):CPUとGPUを合わせたTDPはメーカーが45〜80Wの範囲で設定可能。薄型ノートへの搭載を想定した設計です。

最大128GBの統合メモリ!GPUに最大96GBを割り当てて大型AIモデルを実行

広帯域の統合メモリを採用したことが、従来のノートPCとの大きな違いです。

  • LPDDR5X-9400を最大128GB:256bit幅で最大300GB/sの帯域を確保。上位SKUは24/32/48/64/128GBの構成が用意されます。
  • GPUに最大96GBを割り当て:NVIDIA Appから4GB〜96GBの範囲でGPU用メモリを設定できます(変更にはWindowsの再起動が必要)。
  • 大型モデルをノート単体で:これまでのモバイル向けdGPUではメモリ不足で動かせなかった大規模言語モデルや、90GBを超える3Dシーンのレンダリングをローカルで扱えるとしています。
NVIDIA RTX Spark N1Xの構成図解(3nmチップレット、128GB統合メモリ、エージェントAIエコシステム)
RTX Spark N1Xのチップ構成・メモリ・ソフトウェア環境のまとめ(画像:タケイノート作成)

初期設定からエージェントAIを導入可能|ASUSやMicrosoftなど各社から2,599ドル〜

ソフトウェア面も「買ってすぐローカルAI」を意識した作りになっています。

  • 初期設定でエージェントAIを導入:Windows 11のセットアップ後の画面から、Hermes、OpenClaw、Perplexityなどを選んで導入できます。セキュリティ面はNVIDIAの「OpenShell」が権限を管理します。
  • Arm版Windowsの互換性:x86/x64アプリはMicrosoftの「Prism」で動作。グラフィックスドライバーなどカーネルモードのドライバーはNVIDIAがArmネイティブ版を用意しています。
  • 発売日と価格:2026年10月16日発売。価格は2,599ドルから。ASUS、Dell、HP、Lenovo、Microsoft、MSIから搭載機が登場します。
  • 国内の価格:日本国内ではMicrosoftの「Surface Laptop Ultra」(24GB/512GB)が税込513,480円。そのほかのメーカーの国内価格・発売時期は、各社の発表を待つ形です。

まとめ:ローカルAIを本気で回したい人の新しい選択肢

最大128GBの統合メモリをノートPCで使えるのは、ローカルAIに興味がある私にとってかなり魅力的です。

一方で、Arm版Windowsという点は変わらないので、仕事で使う周辺機器のドライバーや業務アプリが動くかは、購入前に必ず確認したいところ。国内で発表済みのSurface Laptop Ultraは50万円を超える価格なので、まずは国内モデルの価格と実機の評価を見てから判断するのがおすすめです。

RTX Spark搭載機は、ASUSがIFA 2026で発表した「ProArt」シリーズにも採用されています。

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