どうも、イヤーカフイヤホンは初代FreeClipから愛用しているタケイ(@pcefancom)です。
ワイヤレスイヤホンで愛用していたのがイヤーカフイヤホンです。
耳が蒸れない、痒くならない、1日つけていても気にならない、カナル型イヤホンにはない良さが大好きです。
初代FreeClipは過去一に使っているイヤホンになりました。
ただ、初代には「電車だと音が聞こえない」という弱点もありました。
今回レビューするのは後継モデル
「HUAWEI FreeClip 2」
は、そんな弱点を解消した名イヤホンです。
特に音量と音質の進化がすさまじく、2万円以上のイヤーカフイヤホンでは間違いなくベストバイだと感じています。
今回は2週間ガッツリ使ってみて良かった点、気になった点、こんな人におすすめなところを正直にレビューします!
HUAWEI FreeClip 2とは

HUAWEI FreeClip 2は、2026年2月20日に発売されたイヤーカフ型オープンイヤホンの第2世代モデルです。
クラウドファンディング(GREEN FUNDING)では1億2,600万円を超える支援を集めた話題作。
市場想定価格は27,280円前後で、カラーはブルー・ブラック・ホワイトの3色展開です。
イヤーカフ型というのは、耳たぶと外耳の間にクリップのように挟んで装着するタイプのイヤホンのこと。
耳穴をふさがないので「ながら聴き」に最適なジャンルです。初代FreeClipがこのジャンルを一気にメジャーにしたと言っても過言ではありません。
※世界で350万台以上売れたそうです。
特徴とスペック
特徴とスペックは以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 27,280円前後(市場想定価格) |
| 発売日 | 2026年2月20日 |
| タイプ | イヤーカフ型・オープンイヤー |
| ドライバー | 10.8mm デュアル振動板ドライバー(HUAWEI自社開発) |
| Bluetooth | 6.0 |
| コーデック | SBC / AAC / L2HC |
| マイク | 骨伝導センサー+マルチマイク(通話ノイズリダクション対応) |
| バッテリー | 本体:約9時間 / ケース込み:約38時間(音楽再生時) |
| 充電方式 | USB Type-C / ワイヤレス充電(最大3W) |
| 防水 | イヤホン:IP57 / ケース:IP54 |
| 重量 | イヤホン:約5.1g(片耳) / ケース:約37.8g |
| カラー | ブルー / ブラック / ホワイト |
| その他機能 | マルチポイント(2台同時接続)/ 左右自動識別 / スライド操作 / ヘッドモーション操作 / 自動音量調整(試験機能) |
特筆すべきは、HUAWEI自社開発のデュアル振動板ドライバーです。
2つの振動板を持つダイナミック型ドライバーユニットで、音量と空気圧が初代から約100%向上しています。つまり、音量が約2倍になったということ。
NPU(AIプロセッサー)も搭載しており、演算能力は初代の約10倍。通話時のノイズリダクションや、環境に応じたリアルタイム音量調整にも対応しています(後者は試験機能としてアプリから有効化が必要)。


HUAWEI FreeClip(初代)との違い、進化したポイント
初代FreeClipユーザとして、進化を感じたポイントをまとめます。
① 音量・音質が大幅に向上
デュアル振動板ドライバーの採用で、最大音量が約2倍に。低音から高音まで迫力と臨場感が段違いです。初代だと電車内でボリューム最大にしても聞こえないことがあったのが、FreeClip 2では80%でも余裕で聞こえます。
② C-bridgeが液体シリコーンに進化
耳を挟む部分(C-bridge)に液体シリコーンを新採用。柔軟性が初代比約25%アップしました。25,000回以上の折り曲げテストにも耐える耐久性もあります。肌あたりが明らかに柔らかくなりました。
③ コンフォートビーンズが11%小型化
耳の裏で支える部分(コンフォートビーンズ)が小さくなって、装着感がさらに自然に。1万件以上の耳のサンプルデータをもとに最適化されたとのこと。
④ スライド操作を新搭載
初代で最大の不満だった「本体で音量調整ができない」が解消!コンフォートビーンズをスワイプするだけで音量調整や曲送りができるようになりました。これは本当にうれしい。
⑤ 防水がIP54→IP57に向上
防塵性能も強化されて、運動時の汗や急な雨にもより安心して使えるようになっています。
⑥ バッテリー持続時間も伸びた
初代は本体8時間/ケース込み36時間でしたが、FreeClip 2は本体9時間/ケース込み38時間に。地味だけど毎日使うものだからありがたいです。

HUAWEI FreeClip 2を2週間使って良かった点
良かった点をあげると数の限りが無くなりそうなので5つに絞って紹介します。
良かった点(1)電車でもらくらく音楽を楽しめる
これが一番デカい進化です。
初代FreeClipの最大の弱点は「電車だと音が聞こえない」こと。
特に地下鉄はきつかったです。
ボリュームを最大にしても走行音にかき消されて、何を聴いているのかわからない状態。結局、通勤ではカナル型に戻してしまう……というのが正直なところでした。
FreeClip 2は ボリューム80%でも普通に聞こえます。
デュアル振動板ドライバーで音量が約2倍になったのは伊達じゃないですね。
川越から東京まで片道1時間20分の通勤。この時間にポッドキャストや音楽を楽しめるようになったのは、日常の質が上がった感じがします。イヤーカフ型だから周囲の音も聞こえるし、乗り過ごす心配もない。
通勤のお供として、ようやく「実用レベル」に到達しました。

良かった点(2)初代だと辛かった国道沿いもOK
初代FreeClipでウォーキング中に使っていると、国道沿いはほぼ「聞こえない」状態でした。
トラックが通ろうものなら完全にアウト。
FreeClip 2だと、車通りが激しい国道沿いでも実用レベルで音楽が楽しめます。
これは音量の向上だけでなく、風切音の軽減も効いている気がしますね。
キックボクシングフィットネスの帰り道、国道沿いを歩きながらYouTubeの格闘技動画を流していても、実況の声がちゃんと聞き取れる。トラックが通った瞬間はさすがに音が負けますが、通り過ぎればすぐに戻る感じ。
耳をふさがないから車の接近音もわかるし、安全面でもイヤーカフ型のメリットを活かせるのがいいですよね。

良かった点(3)音質が素人でもわかるくらい初代から進化した
正直、私はオーディオマニアではありません。
40代のサラリーマンが通勤と在宅ワークで使うイヤホン、そのレベルの耳です。
そんな素人でもわかるくらい、初代から音質が進化しています。
低音が約2倍になったのは伊達じゃないですね。
デフォルトでも初代より明らかに厚みのある音が出ます。
さらにアプリ(HUAWEI Audio Connect)のイコライザーで低音重視に設定すると、迫力が段違い。オープンイヤー型でここまで低音が出るのかと驚きました。

J-POPやポップスとの相性は特に良くて、ボーカルの輪郭がクリアに聞こえます。
もちろん、カナル型の3万円クラスと比べると差はあります。
でもイヤーカフ型としては間違いなくトップクラスの音質です。
良かった点(4)耳への装着感も初代より快適!軽く柔らかくなった
初代FreeClipの時点で装着感はかなり良かったんですが、FreeClip 2はさらに上をいきます。
まず、C-bridge(耳を挟む部分)の表面がザラッとしたテクスチャーになっていて、これが肌に当たると気持ちいい。
液体シリコーン素材のおかげで、初代のツルツルした感触とは明らかに違います。
片耳約5.1gという軽さは初代から約9%の軽量化。元々少なかった耳への負担はさらに少なくなっています。在宅ワーク中に3〜4時間つけっぱなしにしていても、「あ、まだ着けてたんだ」となることがしばしば。
しなやかさもあるので、耳に当たっても痛くならない。カナル型だと1時間で外したくなる僕でも、FreeClip 2なら半日つけていられます。
形状記憶合金の柔軟性が25%アップしたのも体感できます。耳に挟む力が「ちょうどいい」んですよね。キツすぎず、緩すぎず。ここのバランスは本当に絶妙だと思います。

良かった点(5)ケースもコンパクト!肌触りも良くて高級感がある、ワイヤレス充電にも対応
地味だけど毎日触るものだから、ケースの質感って大事なんですよね。
FreeClip 2のケースは約37.8gと初代より軽量化されつつ、デニムテクスチャーの仕上げが採用されています(ブルーとホワイト)。本物のデニム生地を高精度赤外線スキャンで再現したとのことで、触った瞬間に「おっ、いい感じ」となります。

ほぼ正方形に近い形状で、ポケットにすっぽり入るのもナイスです。
ジーンズの前ポケットにも余裕で収まります。通勤カバンのサイドポケットに入れても邪魔にならないサイズ感は、毎日持ち歩くものとしてポイント高いです。
ワイヤレス充電にも対応しているので、デスクにQi充電器を置いておけば帰宅後にポンと置くだけ。正方形に近い形なのでワイヤレス充電器の上でも安定します。Type-Cなら約60分でフル充電。ケース込みで約38時間持つので、週に1回の充電で十分足りています。
持っていて満足感が高いイヤーカフイヤホン。ガジェットとしての所有欲を満たしてくれるのも、FreeClip 2の魅力ですね。
HUAWEI FreeClip 2の注意点・気になった点
良いことばかり書いても信用されないと思うので、正直に気になった点も書きます。
気になった点(1)耐久性は未知数
まだ発売から1ヶ月ちょっとの製品なので、長期的な耐久性はわかりません。
C-bridgeは25,000回以上の折り曲げテストをクリアしているとのことですが、液体シリコーンの経年劣化やべたつきがどうなるかは未知数。初代FreeClipを1年以上使っていますが、C-bridgeのゴム部分がやや硬くなってきた実感があるので、FreeClip 2も半年〜1年後にどうなるかは気になるところです。
25,000回の折り曲げテストをクリアしているとはいえ、毎日の着脱や持ち運びでの負荷は想定以上かもしれません。半年後に改めてレポートしたいと思います。
気になった点(2)音量が大きくなった分、音漏れには注意
音量が約2倍になったことは大きなメリットですが、裏を返せば音漏れのリスクも増えているということ。
逆音波による音漏れ防止システムは搭載されていますが、ボリュームを70〜80%以上にすると、静かな電車内やオフィスでは隣の人に聞こえる可能性があります。実際、自宅で「なんか音漏れてない?」と言われたことがありました(ボリューム80%の時)。
オープンイヤー型の宿命ではありますが、図書館や深夜の電車など静かな環境ではボリュームに気をつけたほうがいいですね。
50〜60%程度なら問題ないと感じています。
ボリュームを上げすぎなければ音漏れは気にならないレベルなので、シーンに応じた使い分けがポイントです。
HUAWEI FreeClip 2がおすすめな人
おすすめな人(1)イヤーカフイヤホンの中でも高音質なモデルがほしい
イヤーカフ型は「音質はそこそこ、装着感で勝負」という製品が多いジャンルです。その中で、FreeClip 2はデュアル振動板ドライバーで音質を大きく引き上げました。
Bose Ultra Open Earbuds(約28,800円)と比較しても、装着感の軽さとバッテリー持続時間ではFreeClip 2が上。音の迫力ではBoseに一歩譲る部分もありますが、総合バランスならFreeClip 2に軍配が上がります。
Shokz OpenDots ONE(約19,880円)やEarFun Clip(約7,990円)と比べると価格は高いですが、音量と音質の差は明確。
現時点で
「イヤーカフ型でもちゃんと音楽を楽しみたい」
という方には、ベストバイです。
おすすめな人(2)ケースもコンパクトでポケットに入れて使いたい
ケースの携帯性は毎日使うイヤホンでは重要なポイント。FreeClip 2のケースは約37.8gと軽量で、ほぼ正方形のコンパクトな形状。
ジーンズのポケットにもスッと入ります。
AirPodsのように気軽に持ち歩けるサイズ感で、かつワイヤレス充電にも対応。「カバンを持たない日でもイヤホンは持ち歩きたい」という方にぴったりです。
デニムテクスチャーの質感もあいまって、ポケットの中で手に触れたときの満足感もなかなか。ガジェット好きならニヤリとするポイントだと思います。
おすすめな人(3)イヤーカフイヤホンに2万円台のお金を出してもいい
正直に言って、27,280円は安くありません。
EarFun Clipなら約8,000円で買えますし、初代FreeClipも値下がりして手頃になっています。
ただ、2万円台を出せるなら、FreeClip 2の満足度は非常に高いです。
音質・装着感・バッテリー・ケースの質感・操作性、すべてにおいて「さすが2万円台」と思えるクオリティ。
金額は結構高いですが、通勤と在宅ワークで毎日5〜6時間使うイヤホンだと考えると、日割りにすれば大した金額ではないんですよね。
1年使えば1日あたり約75円。缶コーヒーより安い。そう考えると投資として十分アリだと思っています。
HUAWEI FreeClip 2 レビューまとめ|イヤーカフイヤホンの王道モデル!予算が許せば絶対におすすめ
HUAWEI FreeClip 2は、初代FreeClipの「装着感の良さ」「左右区別不要の便利さ」をそのまま受け継ぎつつ、最大の弱点だった「音量不足」と「操作性」を見事に解消した正統進化モデルです。
2週間使ってみて、もう初代には戻れないと感じています。
- 電車内でも実用レベルで音楽が聴ける(これだけでも買い替える価値あり)
- 音質が素人でもわかるくらい向上
- スライド操作で音量調整ができるようになった
- ケースの質感・携帯性も向上
2万円以上のイヤーカフイヤホンとしては、間違いなくベストバイ。予算が許せば絶対におすすめしたい一台です。
もし予算が厳しければ、初代FreeClipも十分に良い製品。値下がりしてきているので、「まずはイヤーカフ型を試してみたい」という方は初代から入るのもアリです。
次のファームウェアアップデートで自動音量調整機能(現在は試験機能)が正式対応されたら、さらに使い勝手が上がるはず。
今後のアップデートにも期待しています。
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