使ってみた・体験記

【買いました】Insta360 Luna Ultraレビュー|ズームできて写真のボケもキレイな11万円の最強ジンバル

どうも、発売日にInsta360 Luna Ultraを衝動買いしてしまったタケイ(@pcefancom)です。

私はジンバルカメラはDJI Osmo Pocketの初代をずっと使ってきたクチでして、ぶっちゃけ「もう初代で十分かな」と思っていたんですよね。それが一気にひっくり返ったのが、2026年6月13日・14日に渋谷MIYASHITA PARK 3Fの「En studio」で開かれた日本初お披露目イベントでした。

Insta360 Japan公式(@Insta360Japan)がサプライズ発表したフラッグシップのデュアルレンズ8Kジンバル、それがLuna Ultraです。先行販売もあるというので会場に行ったんですが、開始45分前に着いたのに整理番号は178番。とんでもない人気で、並びながら「これは相当来てるな」と実感しました(イベント並び中ツイート)。

実機を触った第一印象は、とにかくズームの画質が破綻していないこと。手元もちゃんと撮れるし、DJI Pocket初代ユーザーの私からすると「ジンバルカメラここまで進化したのか」と素直に驚きました(実機タッチの感想)。その勢いのまま、会場で先行購入を決めてしまったわけです。

AIによる記事の要約

Insta360 Luna Ultraを購入した筆者が、その性能と使用感について詳細にレビューしています。特に1インチセンサーによる高画質なボケや、二眼ズームの性能、縦型動画の撮りやすさが印象的で、様々な撮影シーンに対応できると評価しています。

  • Insta360 Luna Ultraは1インチセンサーで高画質なボケを実現し、物撮りに最適。
  • 二眼ズームは6倍まで画質を保ち、縦型動画も撮りやすい。
  • 純正自撮り棒で疑似ドローン撮影が可能で、360度写真機能も充実している。

買ったモデルと価格

買ったのはコズミックブラックの標準版です。これにアーキサイトの128GB microSDカード(V30・A2対応)をセットで購入して、価格はぴったり11万円でした。

Luna Ultra本体の定価が119,800円、量販店だと128GBカードが7,480円くらいだったので、セットでおよそ2万円弱お得になった計算です(購入報告ツイート)。

標準キットの中身はLuna Ultra本体に保護カバー、ウインドガード、1/4インチスレッドハンドル、リストストラップという構成です。本体だけでもひと通りの撮影が始められるのはありがたいところでした。

主なスペックはこんな感じです。

項目スペック
メインセンサー1インチ 8K
レンズLeica Summicron(F1.8)
望遠レンズ60mm/最大12倍ズーム(240mm相当)
動画8K30fps/4K120fps Dolby Vision対応
手ブレ補正3軸機械式ジンバル+Deep Track 5.0
スクリーン着脱式2インチOLED(最大20mリモート操作)
内蔵ストレージ47GB
microSD最大1TB対応
重量233g(コズミックブラック)
本体価格119,800円(標準版)

ライバルはDJIのOsmo Pocket 4(79,200円〜)で、価格差は4〜5万円ほどあります。ただLuna Ultraは1インチセンサーにLeicaレンズ、光学望遠、着脱式コントローラーと、Pocket 4にはない武器を積んでいます。

この差額を望遠や8K、遠隔撮影でちゃんと使うかどうかが、選ぶときの分かれ目になりそうです。私の場合は望遠とボケが欲しかったので即決でした。

使ってみた感想

買ったその足で、すぐ近くの宮下公園で試し撮りしてきました。まず横振りについては、正直DJIのようなスムーズさにはちょっと欠けるかな、という印象です。ただズームはとにかくスムーズで、二眼レンズがしっかり効いているのが分かりました(宮下公園での試し撮り)。

総じて感じたのは、「これ1台で物撮りも街歩きVlogも全部カバーできちゃうな」ということです。ここからは項目ごとに、使ってみての細かい感想をまとめていきます。

1インチセンサーで物撮りのボケがキレイ

私はブログのアイキャッチ用に物撮りをよくやるんですが、1インチセンサーのおかげで背景がふわっとボケた写真がカメラ単体で撮れます。レンズが明るいのでボケがはっきり出てくれて、スマホより画質はキレイ。指輪みたいな小物でもグッと雰囲気のある一枚になりました。

三脚脚つきで自立、X5との二台持ちが捗る

地味に助かったのが、グリップ下に三脚脚がついていて自立すること。机の上にポンと置いてそのまま物撮りや定点撮影ができます。

手持ちのInsta360 X5はズームに弱いので、ズームに強いLuna Ultraとの二台持ちがはかどりそうだなと感じました

二眼ズームは6倍まで破綻なし、12倍はメモ用

一番テンションが上がったのが二眼ズームです。1倍・3倍・6倍・12倍と段階的に試してみたんですが、6倍までは画質がしっかり保たれていて、それ以上はクロップしている感覚に近くなります。

テーブルの向こう側に置いたペットボトルを撮ってみたところ、6倍でラベルにここまで寄れて画質もそのまま。

縦型動画も撮りやすい

縦型の動画が撮りやすいのも嬉しいポイントでした。

レンズが明るいぶんボケがはっきり出てくれるので、縦動画でも被写体が引き立ちます。1倍から3倍の範囲なら、画質はスマホよりキレイだと感じました。

純正自撮り棒で疑似ドローン撮影もイケる

買っておいて大正解だったのが純正の自撮り棒です。Luna Ultraのグリップ下にネジでしっかり装着できます。

着脱式スクリーンをリモコン代わりに使えるので、高所からの撮影や地面スレスレのローアングルもいけそうです。

固定は必要ですが、頭の上にカメラを掲げて手元のスクリーンで構図を確認できるのは、ほぼ疑似ドローン感覚。屋外で振り回すのが今から楽しみです。

360度写真はXシリーズのノウハウが活きている

地味に面白かったのが360度写真です。24枚ほどを自動で組み合わせて1枚のパノラマにしてくれる機能で、Insta360 Xシリーズで培ったノウハウがしっかり活きている感じでした。撮ったデータはInsta360 Studioで好きな画角に切り出せます。

川越の街歩きで低照度の強さを実感

翌日には川越のクレアモールから本川越駅まで、実際に街歩きしながら撮ってきました。照明が少ない暗い場所でも、Pure Videoモードにしておけば問題なし。1インチ撮像素子の威力をしっかり感じられて、DJI Osmo Pocket初代からのステップアップということもあり、そのキレイさにビックリしました。

横の切り替えはOsmo Pocket 3よりもスムーズかもしれません。

さすがに新しいだけありますね。写真もキレイだし、これ一台あれば大体のことは間に合ってしまう、というのが数日使っての率直な実感です。

まとめ|Luna Ultraは欲張りなブロガーにドンピシャ

正直なところ、横振りのスムーズさはDJIに一歩譲る場面もありますし、233gとボディはちょっと大きめでスティック部分の操作感も少し残念。8Kの長回しでの発熱も夏場に向けて検証していきたいところです。でもそれを差し引いても、ボケのキレイな物撮りから6倍まで破綻しないズーム、疑似ドローン撮影、360度写真まで1台で完結するこの遊び心は最高でした。

11万円は決して安くないですが、「ブログ用にいい写真も撮りたいし、Vlogも撮りたい」という私みたいな欲張りガジェットブロガーにはドンピシャの一台です。まずは標準セット+microSDカードという組み合わせで十分だと思います。Insta360 Luna Ultra、とっても素敵なジンバルでした。

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