どうも、イヤーカフ型イヤホンは色々と使い比べているタケイ(@pcefancom)です。
今週からSOUNDPEATS(サウンドピーツ)のイヤーカフ型イヤホン「Clip1」を使っています。
これまでイヤーカフ型はHUAWEI FreeClipやSOUNDPEATS UUを使ってきましたが、Clip1はそれらと比べて音質・音量・操作性が一段上がった印象です。
実際に数日間使ってみて感じた良かったこと、気になったことを日記としてまとめます。
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

SOUNDPEATS (サウンドピーツ) Clip1 はどんなイヤホン?
SOUNDPEATS Clip1は、2025年8月に発売されたイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホンです。
耳を挟むようにして装着するタイプで、耳の穴をふさがないのでながら聴きに最適。VGP2025 SUMMERでコスパ大賞と金賞をダブル受賞しており、評価の高い製品です。
主なスペックは以下の通り。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| タイプ | イヤーカフ型(オープンイヤー) |
| ドライバー | 12mm デュアルマグネットダイナミックドライバー(チタンPVDコーティング) |
| 対応コーデック | AAC / SBC / LDAC |
| Dolby Audio | 対応(音楽モード・ムービーモード) |
| 再生時間 | イヤホン単体:約8時間 / ケース併用:最大約40時間 |
| 急速充電 | 10分充電で約2時間再生 |
| 重量 | 片耳約5g / ケース込み約55.5g |
| 防水 | IPX5 |
| Bluetooth | 5.4 |
| マルチポイント | 対応(LDAC使用時は不可) |
| 左右自動識別 | AutoSense対応 |
| タッチセンサー | 3箇所(Sロゴ部・ドライバー部・軸部) |
| 充電端子 | USB Type-C(有線のみ) |
| 参考価格 | 9,980円(税込) |
注目ポイントはLDACとDolby Audioの両対応、そして12mmの大口径ドライバーを搭載しているところですね。前モデルのUUイヤーカフが10.8mmだったので、ドライバーのサイズアップは音に直結しています。
価格も定価9,980円、Amazonのセールやクーポンを使えば7,000円台で購入できることもあり、コスパの良さは圧倒的です。
使ってみて良かったこと
(1)確実にバッテリー持ちが良くなった!4時間使っても安心
これまで使っていたイヤーカフ型イヤホンだと、だいたい3〜4時間くらいで「そろそろ充電しなきゃ」という感じでした。
Clip1はイヤホン単体で約8時間の再生が可能で、実際に4時間ぶっ通しで使ってもバッテリー残量にかなり余裕がありました。
LDACで接続した場合は約4時間ですが、AACなら8時間もつので、通常利用であれば1日余裕で使えます。
急速充電にも対応していて、10分の充電で2時間再生できるのもありがたい。
朝の準備中にサッと充電しておけば午前中は余裕で乗り切れます。

バッテリーの持ちに関しては、前モデルから明確に進化していると感じました。
(2)音量と音質は明らかにアップ!LDACは強い
Clip1を使ってまず驚いたのが音量と音質の向上です。
12mmの大口径ドライバーとDynamicEQ Proの効果は大きいですね。
イヤーカフ型にありがちな「低音がスカスカ」という印象がほとんどありません。オープン型なのにしっかり低音が鳴るのは素直にすごいなあと思いました。
さらにLDACで接続すると情報量がグッと増えて、音の密度が変わります。Androidスマホをお使いの方は迷わずLDAC接続を試してほしいところですね。
※iPhoneの場合はLDACが使えませんが、DynamicEQ Proをオンにすれば十分満足できる音質になります。
Dolby Audioも映画やライブ音源では効果的で、音場がふわっと広がる感じが面白いです。
ただ、すべての音楽にマッチするわけではないので、使い分けるのが良さそうですね。
(4)車通りのある道路で使っても音楽が聞こえる
イヤーカフ型の弱点は、うるさい場所だと音が聞こえなくなること。
これまで使っていたモデルだと、国道沿いを歩いているとほぼ音楽が聞こえなくなることがありました。
Clip1はその点がかなり改善されていて、車通りのある道路を歩いていても音楽がちゃんと聞こえます。
音量を少し上げれば歌詞も聞き取れるレベルです。


もちろんカナル型のように完全に聞こえるわけではありませんが、イヤーカフ型でここまで聞こえるのは正直驚きでした。12mmドライバーの恩恵をいちばん実感できるのがこの場面かもしれません。
(5)カフェで使っても音が聞こえなくなることはない
カフェでの作業中にもClip1を使っています。
周りの話し声やBGM、食器の音が入ってくる環境ですが、音楽が聞こえなくなるということはありません。音量30〜40%くらいで快適に聴けています。ながら聴きイヤホンの理想的な使い方ですよね。周りの音も適度に聞こえつつ、自分のBGMも楽しめる。イヤーカフ型のメリットを最大限に活かせる環境だと思います。
うるさめのマクドナルドでも大丈夫でした!

ただし音漏れには注意が必要です。音量50%を超えると隣の席の人に聞こえるレベルで音漏れするので、カフェでは30%前後に抑えておくのが無難です。
(6)タッチ操作がしやすい、普通に使えて快適
地味にうれしいのがタッチ操作の改善です。
Clip1はSロゴ部、ドライバー部、軸部の3箇所にタッチセンサーを搭載しています。
反応するエリアが広いので、指で軽くタッチするだけでちゃんと操作できます。以前のモデルだと「操作しようとしてイヤホンがズレる」ということがありましたが、Clip1ではそういったストレスがほとんどなくなりました。
1回タッチで音量調整、2回タッチで再生/一時停止、3回タッチで曲送りと、操作体系もシンプルで覚えやすいです。
アプリからタッチ操作のカスタマイズもできるので、自分好みに設定できるのもポイントですね。
使ってみて気になったこと
ケースはでかい、充電は有線限定
気になった点としてはケースの大きさです。
ケース込みで約55.5gと重くはないものの、サイズ感はやや大きめ。ポケットに入れると存在感があります。AirPodsのケースに慣れていると「ちょっとでかいなあ」と感じるかもしれません。

また、充電がUSB Type-Cの有線のみでワイヤレス充電に非対応なのも惜しいポイント。デスクにワイヤレス充電器を置いている人にとっては、ケーブルを挿す手間がちょっと面倒に感じるかもしれません。
ただ、この価格帯でワイヤレス充電に対応しているイヤーカフ型はほぼないので、ここは値段を考えれば妥当かなとも思います。
初日の感想、1万円以下は明らかに安い!コスパはすごく良いと思います
SOUNDPEATS Clip1を数日間使ってみて、率直な感想としては
「1万円以下でこの性能はすごい」
の一言です。
LDAC対応、Dolby Audio対応、12mmドライバー搭載、8時間再生、タッチ操作の改善と、イヤーカフ型イヤホンに求められる機能がひと通りそろっています。
同じイヤーカフ型でBoseのUltra Open Earbudsが約39,600円、HUAWEI FreeClipが約2万円前後であることを考えると、定価9,980円のClip1はかなり攻めた価格設定だなあと感じます。Amazonのセールやクーポンを活用すれば7,000円台で買えることもあるので、イヤーカフ型の入門機としてはベストな選択肢ではないでしょうか。
イヤーカフ型イヤホンに興味がある方、前モデルのUUから乗り換えたい方、コスパ重視で選びたい方にはぜひオススメしたいイヤホンです。
今後も使い続けてみて、長期レビューも書いていこうと思います。
