どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
今回は「SOUND PEATS UUイヤーカフ」のレビューをします。
このモデルは、2月に発売になったばかりの新モデル。
事前予約をして30%オフのクーポンを使い、約4000円で購入しました。現在もAmazonタイムセールやスマイル制度の対象になっており、ほぼ5000円以下で購入できるようになっています。この安さに惹かれ、イヤーカフが好きだったこともあり、思わずポチりました。
実際に使ってみてどうだったのか、率直に良かった点(メリット)と、もう少し頑張って欲しかった点(注意点)を紹介します。
「SOUND PEATS UUイヤーカフ」の良かった点(メリット)
率直に良かったと感じた順に紹介します。
ココがおすすめ
- 形状|HUAWEIのFreeClipとそっくり!装着感も変わらない
- 音質|ながら聞きには必要十分なレベル
- 左右の自動識別あり|実用的な機能に対応
- スパ|5千円台はすごい!
(1)形状|HUAWEIのFreeClipとそっくり!装着感も変わらない
まず素晴らしい!と思ったのが形状ですね。
このイヤーカフの形状は本当によくできていて、正直HUAWEIのFreeClipと遜色ありませんでした。
実際に並べてみても、ほぼほぼ形が一緒!
装着感も全く変わらないのにびっくりしてしまいましたね。
よくここまで寄せたなと感心しました。
この作りで約1/4の価格は、本当にすごいと思います。
(2)音質|ながら聞きには必要十分なレベル
次に音質ですね。これも抜かりない作りになっていて気に入りました。
SOUND PEATS UUイヤーカフも、同社のイコライザーアプリ「PeatsAudio」アプリに対応しています。
アプリでエコライザーや最適化アダプティブEQなどを使い、本格的に音を変えられます。
ノーマルだと少し物足りない感じもしますが、自分好みのイコライザーにすれば、すごく使えるようになります。
ゲームモードやムービーモードに切り替えると、本当に遅延もなく聞こえるので、ゲームをする時も快適ですし、動画を見る時も自然に聞こえました。
(3)左右の自動識別あり|実用的な機能に対応
しっかりと左右どちらでも耳につけられる作りになっているのは素晴らしいと思いました。
左右対称なので、充電ケースに入れる時もどちらでも大丈夫。
つける時も左右の区別をわざわざしなくていいので快適でした。
左右同時識別があると、家事をしながら片耳だけでさきっとオーディブルを聞きたい!なんてときに、左右どちらかを気にせず取り出せるのが快適でいいんですよね。
重宝している分、余計に良さを感じました。
(4)コスパ|5千円台はすごい!
そしてなんといってもコスパです
これはお世辞を抜きにしてもすごい。
YouTube Musicを4時間、Audibleを3時間ほど、家事をしながらずっとつけていましたが、全然問題なく音楽や読書を楽しめました。
細かいところを言えば、音質に違いがあるのかもしれませんが、ながら作業をしながら聞く分には必要十分というか違いがあまりわかりませんでした。
※静かな環境で集中して聞けば違いはわかると思います。
フリークリップと遜色ないのに、わずか4000円でこのクオリティは本当にすごい!の一言です。
「SOUND PEATS UUイヤーカフ」の注意点(デメリット)
この辺は注意と感じた点も紹介します。
ココに注意
- 接続の安定性 |混雑した場所だとプチプチ切れることもある
- 充電・素材|ワイヤレス充電に非対応
(1)接続の安定性 |混雑した場所だとプチプチ切れることもある
HUAWEI FreeClipよりもプチプチ切れる頻度が高かったです。
特に人通りの多い商店街や家電量販店などを歩いていると、音が聞こえなくなることがありました。
接続をスムーズにする工夫や、素材による安定性の違い、ソフトウェアの違いがあるのかもしれません。
価格差を考えたらしょうがないともいえます。
(2)充電・素材|ワイヤレス充電に非対応、プラスチック感もあり
HUAWEI FreeClipだとワイヤレス充電ができますが、UUイヤーカフはケースのケーブル充電しかできません。
また、素材もHuaweiのラグジュアリー素材に比べるとプラスチック感が強いので、イヤホンとは関係ないところでコストをしっかりカットしている印象を受けました。
ワイヤレス充電が必要な方や、高級感のある素材を求めている方は注意が必要です。
UUイヤーカフイヤホンを買うべきユーザ
SOUND PEATS UUイヤーカフは、コストとパフォーマンスのバランスが取れているベストバイかもしれません。
おすすめな人としては以下のようなかたです。
こんな方におすすめ
- カナル型のイヤホンは痒くて辛い!オープンイヤーイヤホンを使ってみたい方
- FreeClipのようなイヤーカフが欲しかったけれど、価格が高すぎた方
- ながら作業(散歩中に周りの音を聞きながら音楽を聴く、オーディブルなどの音声コンテンツを聞くなど)用イヤホンを探している方
カナル型イヤホンを使っているけど、シリコンが肌に合わない、長時間使っていると痒くなって不快な方にはむいています。
耳をふさがないので、かゆくなることはありません。
今までイヤーカフイヤホン興味があったけど2万円以上はきついという方にもオススメです。
価格が5千円台と4分の1なので、試しに買うのにもそこまで痛くはない金額だと思います。
あと音質もながら聞きする分には必要十分なので、散歩中に周りの音を聞きながら音楽を聴く、オーディブルなどの音声コンテンツを聞くなどしたい方におすすめします。
1日中つけていても、全然苦になりません。
これまでのイヤーカフイヤホン、耳掛け型イヤホンどちらを選ぶ?
イヤーカフにはいろいろな製品が2024年から出ていますが、どれを選ぶべきかは以下の基準で選ぶことをオススメします。
メモ
- インドアで、あまり動かない中で、ながら作業をしながら聞くのであれば、UUイヤーカフ
- ツルが太くてもいいのならCCイヤーカフイヤホン
- アウトドアやジョギング、結構アクティブに動く時にオープンイヤーで音楽を聴きたいのであれば、耳かけ型イヤホン
UUイヤーカフイヤホンのいいところは、耳への負担が極力少ないことです。
音質やフィット感はトレードオフですが、あまり動かない場所でなら全然問題ありません。
UUイヤーカフがオススメです。
音質をもうちょっと上げたい方にはSOUND PEATSならばCCイヤーカフ、高級機ならBoseのUltra Budsがオススメです。
スピーカーも大きいのでイヤーカフの中では音質がいいです。
更に音質を上げたい、外でも使いたい、ジョギングのおもとにしたいのであれば、耳掛けタイプのイヤホンがおすすめです。
物理的に大きいので音質がいいですし、耳にかける形なのでジョギングなどをしても全然ずれません。
オススメと選び方は、以下の記事でも紹介しているので、是非参考にしてみてください!
<b>👉 <a href="https://pcefan.com/earcuff-osusume.html">イヤーカフ|2025年|買うべきオススメのモデル 3選、選び方も解説</a></b>
まとめ|イヤーカフイヤホンデビューに最適!5千円台は安すぎ!
SOUND PEATSの最近の製品は、UUイヤーカフといい、カナル型もそうですが、2万円以上する価格帯の製品に対応していないコーデックに対応していたり、ほぼ同じ形状でかつ音質もしっかりしているのに価格が半分ぐらいだったりと、コストパフォーマンスに驚いています。
イヤホンもだんだん高額化していますが、その中で気軽に試したい、使い始めたいという時に、SOUND PEATSの製品はおすすめです。
これから入学や卒業などでイヤホンデビューする方にも最適なので、ぜひチェックしてみてください!