どうもペン入力ガジェット大好きなタケイ(@pcefancom)です。
紙のノートやメモ帳代わりになるのが「ペンタブレット」。
スタイラスを使ってサッとノートやメモを取る風景もすっかりおなじみになりました。
私もペンタブレットを活用中です。
現在は、
- 電子ペーパーのクアデルノ
- iPadPro+Apple Pencil 第2世代
- iPadMini6+Apple Pencil 第2世代
- Galaxy Tab S8 Plus+Sペン
- Galaxy Note10+
- Galaxy Z Fol5
を使い分けて、メモやノートをデジタル化しています。
この記事では、そんなペンタブレットとスマホを実際に5年以上使ってわかった
「紙ノート、手帳の代わりになるペンタブレット・スマホのおすすめ」
を紹介します!
どれも使いやすいものばかりです。
モデル選びの参考にしてください。

紙ノート、手帳の代わりになる「ペンタブレット・スマホ」のオススメ 7選
実際に使って見てよかったペンタブレット・スマホのおすすめを
- ノート
- 手帳
- メモ帳
の順番で紹介します。
(1)ノート:富士通「クアデルノ」
ノートのデジタル化したい、本物の紙のような書き心地を重視したい方にオススメなのが富士通「クアデルノ」です。
こちらは電子ペーパーといわれるタイプのペンタブレット。
Eインク型なので見た目と書き味は、紙に限りなく近いのが特徴。
バッテリーも1回の充電で3週間近くもつので煩わしくありません。
ペーパーライクフィルムも標準で貼ってあるので本物の紙に書いているかのような感覚を味わえます。
Amazon以外でも富士通の公式サイトで購入できます。

(2)ノート:Apple iPad Air
大きめのA4ノートをデジタル化したい人におすすめなのが「iPadPro(Air)」です。
おすすめする理由が、iPad Airでも対応している
「Apple Pencil(第2世代)」
の存在です。
さすがAppleというべきか書き味はすごいの一言。
書き心地は突出しています。ノートやメモアプリの充実度もダントツです。
タブレットにするなら「iPadPro(またはAir)」にしておけば失敗はしないです。
(4)ノート:Galaxy Tab S8 Plus
ペンに対応したタブレットでもAndroidを使いたい方におすすめなのが「Galaxy Tab S8 Plus」です。
こちらはなんといっても「Sペン」の存在ですね。
Androidでは唯一無二の存在ですし、書き心地も最高です。
ペン先が柔らかいので、書いているときの感覚が「Apple Pencit」よりも紙に近いのがナイス。
アプリも「Goodenotes」がリリースされるなど充実もしてきました。
iPad以外のタブレットで手書きなら「Galaxy Tab S8 Plus」もしくはその後継モデルがおすすめです。
(4)ノート:HUAWEI MatePad 11.5
ペンとタブレットセットで価格を「6万円以内」に抑えたい方におすすめなのが「HUAWEI MatePad 11.5」です。
このタブレットの良さは「コストパフォーマンス」の良さですね。
ハードウェアの出来はiPad Airに近く、限りなく優秀です。
本体の価格4万円台、ペンも1万前後なので大体6万円あればペンタブレット環境を構築できてしまいます。
HUAWEI なのでGoogleのアプリこそ使えませんが、イラストアプリで有名な「Clip Studio Paint Pro」の動作には対応。
「Clip Studio Paint Pro」だけの利用を目的に買うのもありではないでしょうか。
(5)手帳:Samsung Galaxy Z Fold5
普段持ち歩いている手帳をデジタル化したい方におすすめなのが
「Samsung Galaxy Z Fold5」
です。
Samsungが発売している折りたたみタイプのスマートフォン。
特徴的なのがタブレットよりも小さい手帳サイズの画面になっています。
画面を開いたときの大きさが「7.6インチ」なので、まさしくシステム手帳のような感覚で使えます。
- 普段は折りたたんでスマホ
- 画面を開いたら手帳サイズのノート
で使えるので、手書きノートのためとはいえデバイスをいちいちもう一つ持ち歩きたくない方におすすめです。

(6)手帳 Apple「iPadMini6」
次に手帳サイズのペンタブレットを使うにも、iPadが好きな方にオススメなのが
「Apple iPadMini 6」
です。
「Apple iPadMini 6」もApplePencil第2世代に対応したことで、手帳サイズのペンタブレットとして急浮上しました。
サイズも実際のビジネス手帳(写真はジブン手帳Biz)とほぼ一緒。
※「Samsung Galaxy Z Fold5」とも一緒。
アプリも豊富なので手帳をデジタル化するのにもってこいです。
ぜひiPhoneを持っている方はチェックしてください。
(7)メモ帳 Galaxy S Ultraシリーズ
最後にメモ帳代わりになるペン入力ガジェットでオススメなのが
「Galaxy S Ultraシリーズ」
です。
画面を開いたらすぐにメモできるのは「Galaxy S Ultra」シリーズくらいですし、Sペンの書き心地が最高の一言。
ペン入力のスムーズさは他の追随を許さない出来なのでメモ帳を求めている方にはピッタリといえます。
専用ノートアプリも充実していて、しかも出来の良さもダントツ。
「紙のメモ帳をデジタル化したい」
となったときのマストバイだと思っています。
値段は少々張りますが、それだけの価値はあります。
メモ帳になる端末を探しているのなら「Galaxy S Ultra」シリーズをチェックしてください。

紙ノート・メモ帳代わりになるペンタブレット・スマホの選び方
以上が、オススメの「ペンタブレット」を紹介しました。
次に選び方を照会します。
照会したモデル以外のタブレット・スマホを買うときに参考にしてください。
基本的には
- 書き味重視なら「電子ペーパー」
- ノートをパソコンでもみるなら「タブレット(iPad)」
- メモ帳代わりはとにかく「Galaxy S Ultraシリーズ」
と選ぶのがおすすめです。
選び方(1)書き味重視なら「電子ペーパー」
電子ペーパーのよさは、なんといっても
- 「書き味がほとんど紙」
- 「液晶がE-Inkで目が疲れない」
- 「超ロングバッテリー」
なところです。
見た目がインクなので、本物の紙と鉛筆で書いているかのような感覚を味わえます。
画面自体が発光しないので目が疲れないのもポイント。
実際に使ってみると液晶は長時間見続けているのは大変です。
どうしても目がショボショボして来てしまいます。
電子ペーパーだと紙と同じ感覚で見られて、ながめる時間が長い「アイデアノート」には本当にぴったりです。
またバッテリーも数週間持ちます。
常用するものだけに充電の頻度が少ないのは大事。
この辺も抜かりがありません。
とはいえ、画面が白黒なのはデメリットです。
ノートをカラフルにできないのを妥協できるかどうかが選ぶポイントですね。
ココがおすすめ
- 書き味が紙さながら
- E Ink液晶は目が疲れない
- 超ロングバッテリー
ココに注意
- 画面がモノクロ(カラーはまだなし)
選び方(2)書き味、書き心地重視なら「Galaxy Tab 」
とにかくペンでの「書き味」「書き心地」を重視するなら「Galaxy Tab」がおすすめです。
特に、「Galaxy Tab S8 Plus」なら12.4インチあるので「A4ノート」に近い感覚で書けます。
ペン先もやわらかいので書いていて、心地がいいです。
価格もペンとセットで11万円前後で「iPad Pro」よりも安いのもおすすめする理由ですね。
あとはGalaxyシリーズなので、GalaxyNoteやS22Ultraと手書きデータを同期したい方ならこれで決まりでしょう。
ココがおすすめ
- Sペンの書き味が極上
- 12.4インチでサイズがA4ノートに近い
- GalaxyNoteとデータ同期できる
ココに注意
- ペンとセットで11万円から高価
選び方(3)ノートをパソコンでもみるなら「iPad」
ノートをパソコンでも見るなら「iPad」がオススメです。
ノートだけではなく、スケッチ、ホワイトボートアプリなど、とにかく種類が豊富。
また、iPadで書いたノートをそのままMacやChromebookで観るのも楽勝です。
タブレットの中でもノートアプリは、iPadOSが圧勝です。
「データ共有重視」なら「iPad」にしておきましょう。
ココがおすすめ
- カラーでノートを残せる
- アプリが豊富
- スマホ、パソコンとの連係が楽
ココに注意
- 目は疲れやすい
- 書くとき画面がコツコツする
- 電池持ちも普通のタブレットこまめな充電が必要
選び方(4)メモ帳代わりなら「Galaxy S Ultraシリーズ」「Galaxy Z Fold5」
メモ帳代わりにするなら「Galaxy S Ultraシリーズ」「Galaxy Z Fold5」が断然オススメです。
とにかく「Sペン」が優秀すぎる!
筆圧検知はあるし、傾きもOK。
ペン先が柔らかいので、使っていてディスプレイに傷がつくかの心配もいりません。

ディスプレイオフメモは紙のメモ帳いらずになります(マジ)
書き心地はもちろんのこと、アプリの充実度も飛び抜けています。
私は2023年時点で「Galaxy Z Fold5」を使っていますが何の不満もなし。
メモりたいことがあったら、すぐSペンでメモしています。
このサイズは「Galaxy Note」が飛び抜けていますので、是非一度で良いので使ってみてください。
ココがおすすめ
- メモ帳代わりになるコンパクトさ
- Sペンの紙のような書き味
ココに注意
- 値段は高め(新品100,000円前後)
まとめ:サイズに応じて選ぶのがおすすめ
以上、5年間使ってみてわかった、
「オススメの紙ノート代わりになれる「ペン入力タブレット・スマホ」と選び方
の紹介でした!
最近は「メモはキーボードで」という人も多いですが、脳への刺激を考えると「手書き」は大事です。
手を動かすと頭への定着度合いが違いますよね。
とはいえ、全部が全部手書きだと紙ノート整理が大変です。
その意味でペン入力に対応したタブレット・スマホは
「デジタルとアナログのいいとこ取り」
なガジェットといえるでしょう。
今回紹介したモデルはどれも使いやすいものばかりです。
ぜひこの機会にトライしてみてください!
紹介したガジェット
- ノートサイズ: 富士通「クアデルノ」
- ノートサイズ: Apple iPadPro、Air
- 手帳サイズ:Galaxy Z Fold5
- 手帳サイズ: Apple「iPadMini6」
- メモ帳サイズ :Galaxy Note
参考:ペンタブレットに関する記事はこちら
ペンタブレットに関するオススメのガジェットやアプリも以下のカテゴリーで紹介しています。
気になったら、是非読んでみてください!