どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
初めて「Chromebook」を買うときに迷いがちなのがモデル選び。
どれもにたりよったりで
「結局どれを買えばいいの?」
となりがちです。
そこで、これまでにChromebookを15台買ってきた「タケイ」が
- 本当にオススメしたいChromebook 5選
- 買うときに知っておきたいChromebookの選び方
を紹介します。
ぜひChromebook選びの参考にしてみてください。

【2022年版】Chromebook おすすめ5選
紹介する機種は、2022年10月時点で購入可能なモデルです。
サイズの小さい順に紹介します。
(1) タブレット IdeaPad Duet370 Chromebook
Chromebookのなかでもサイズが一番小さいのが「IdeaPad Duet370 Chromebook」です。
このモデルを進めるのは
- MicrosoftのSurface Goのように使える
- タブレット形状として使える
- 発売自体も新し目(2022年時点)
だからです。
性能も新しいだけあって、価格にしては性能が高く使いやすくもあります。
価格も5万円台とお手頃です。
Windowsパソコンがあっても持ち運び用に使いたい方におすすめですね。
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 7c Gen2 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 128GB |
キーボード | 日本語 |
ディスプレイ | IPS |
解像度 | 10.8型 LEDバックライト付 10.95型 IPS液晶 (2000x1200ドット、約1677万色、5:3) マルチタッチ対応(10点)、光沢あり |
重さ | タブレット本体:約 516.5g フォリオキーボード&スタンドカバー装着時:約 945.8g ※バッテリー・パックを含む |
バッテリー | 12時間 |
防水、防滴 | 未対応 |
こんな方におすすめ
- タブレットタイプのモデルがほしい
- 手書きもしてみたい
- Surface GOに似たタイプがいい

(2) 12インチ ASUS Chromebook Flip CM3 (CM3200FM1A-HW0058/A)
Chromebookを持ち運んで使いたい、初めて買う方にオススメしたいのが
「Chromebook Flip CM3(CM3200)」
です。
このモデルは2022年に発売されました。
おすすめするのは
- 12インチ(アスペクト3:2型)
- ミドルレンジの性能
- 1.14kという軽さ
性能とコストのバランスに優れているから。
画面が縦に長く情報が見やすく、性能もそこそこのCPUを搭載しています。
また2in1でもあり、Androidアプリもつかやすいです。
1.2kg以下と軽いので持ち運びもしやすく、オールマイティに使える1台といえます。
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
CPU | MediaTek MT8192 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 128GB |
キーボード | 日本語 |
ディスプレイ | TFT |
解像度 | 1366×912ドット (HD+) |
重さ | 約1.14kg |
バッテリー | 12.3時間 |
防水、防滴 | 未対応 |
こんな方におすすめ
- 軽いChromebookがほしい
- Chromebookを初めて買う
- オールマイティに使いたい
(3)13.3 インチ Lenovo ThinkPad C13 Yoga Chromebook
13インチ(フルHD)を搭載した2in1型モデルです。
トラックポイント(赤ポチ)を初めてChromebookで搭載しました。
こちらは価格や性能を抜きにして
「パソコンはThinkPadがいい!」
という方にオススメですね。
私も購入済みですが、「Thinkpad(赤ポチつき)」というだけでかいました。
1年以上立ちますが、今もお気に入りです。
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
CPU | AMD Ryzen 7 3700C AMD Ryzen 3 3250C AMD Athlon™ Gold 3150C |
メモリー | 4GB〜16GB |
ストレージ | 32GB〜256GB |
キーボード | US配列、JIS配列 |
ディスプレイ | 13インチ(16:9,IPS) |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
重さ | 1.37kg |
バッテリー | 8時間 |
防水、防滴 | なし |
(4)14インチ FMV Chromebook
スタンダードな14インチでおすすめなのが「FMV Chromebook」です。
特におすすめしたいのが
「打ちやすいキーボード」
で、海外メーカが軽視しがちなキー配列をしっかりデザインしてくれています。
HDMIポートも付いてますし使いやすさだけならピカイチ。
サポートが国内の富士通と手厚いのも安心できるところです。
ザ・スタンダードなモデルがほしい方にぜひ買ってほしいですね。
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
CPU | Core i3-1115G4 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
キーボード | 日本語 |
ディスプレイ | 14型ワイド タッチ対応 スーパーファイン液晶 |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
重さ | 1.29kg |
バッテリー | 10時間 |
防水、防滴 | なし |
こんな方におすすめ
- キーボードのうちやすさは重視したい
- サポートも手厚いほうがいい
- 重さは1.2kg第出なければ嫌だ
(5) 16インチ ASUS Chromebook Flip CX5(CX5601)
5つ目に紹介するのが国内最大のディスプレイサイズのChromebookです。
国内で唯一「16インチ」のディプレイを搭載しました。
アスペクト比も「16:10」と縦に長く情報もみやすいです。
スペックも第12世代Core iシリーズを搭載。
性能にもぬかりはありません。
※自動更新ポリシーも2030年6月と長い。
2022年時点で、ハイエンドの性能を誇りながら10万円以下という安さも魅力です。
自動更新ポリシー | 2030年6月 |
CPU | インテル Core i3-1215U プロセッサー |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 128GB |
キーボード | JIS配列 |
ディスプレイ | 16型ワイドTFTカラー液晶/グレア/タッチパネル搭載 |
解像度 | 1,920×1080ドット (フルHD) |
重さ | 約2.15kg |
バッテリー | 10.7時間 |
防水、防滴 | なし |
こんな方におすすめ
- ハイエンドモデルのChromebookがほしい
- アスペクト比は16:10がいい
- とにかく性能が高いモデルがほしい

失敗しないChromebook選び「5つのポイント」
次に、Chromebookを選ぶときに抑えておきたいポイントを「5つ」紹介していきます。
購入するときは以下のポイントを是非意識してください。
失敗しないChromebook選びのポイント
- OS更新期限(自動更新ポリシー)をチェックする
- 発売日から2年以内のモデルにしておく
- 重さを確認しておく
- 液晶は「TN」は避けて「IPS」にしておく
- タイプに迷ったら2in1にしておく
(1)OS更新期限(自動更新ポリシー)を確認する
買う前に「自動更新ポリシー」を確認するようにしておきましょう。
ChromebookはOSのサポート期間が考え方が独特で
「製品が最初に発売された時点から8年前後」
とされています。
例えば、2020年に発売された「Galaxy Chromebook」は2028年にサポート切れ。
これは2年後に買っても一緒です。
買った日から本体のサポートは受けられても、OS自体は別。
ChromeOSは
「発売日が基準」
になっていることに注意してください。
以下のサイトにモデルごとの期限が書いてありますので、買う前に一度チェックしておいてください。
自動更新ポリシー - Google Chrome Enterprise ヘルプ
https://support.google.com/chrome/a/answer/6220366?hl=ja
(2)発売日から2年以内のモデルにしておく
これから初めてChromebookを買うときは、
「新品・中古問わず「2年前のモデル」までにしておく」
ことをオススメします。
先に説明したとおりChromebookには「自動更新ポリシー」が存在します。
さらにCPUの進化も凄まじく、3年前のハイエンドCPUも最新のミドルスペックにはかないません。
スペック表記に「Core i7」とあっても3世代前のものなら、Celeronに性能スコアが負けることだってあります。
わかっていて買うのはいいですが、初めてなら限りなく新しいものを選ぶべきです。
特に中古を買う場合には「発売年」を確認しておきましょう。
(3)重さを確認しておく
最後に重さもチェックしておきましょう。
- 家で使うなら重さは気にしない
- モバイルするつもりなら「1.2kg以下」
- リュックに背負うなら「1.5kg以下」
にしておくことをオススメします。
人によって持ち運べる重さは異なりますが、MacBook Airの重さ=1.2kgを超えると「ずっしり感」が出てきます。
Chromebookには重いモデルも多いので、重さはチェックしておいてください。
(4)液晶は「TN」は避けて「IPS」にしておく
液晶はできれば「TN」液晶は避けて「IPS」を搭載したモデルにしておきましょう。
「TN」液晶のものは安いですが、
- 画面がまぶしい
- 発色が貧相
- 斜めから見えにくい
という欠点があります。
価格にだけつられて買うと多分後悔します。
これから選ぶなら「液晶がIPS」のものを選ぶといいでしょう。

安いモデルはTN液晶が多いです。
(5)タイプに迷ったら「2in1」にしておく
ChromebookにはWindowsと同じく様々なタイプあります。
クラムシェル型や2in1型、タブレットサーフェスタイプも存在しますし、安いモデルはクラムシェル限定だったりします。
タイプを気にせず購入してしまうと、後悔してしまうかもしれません。
迷ったら
「2in1(コンバーチブル)」
にしておきましょう。
大は小を兼ねるではないですが、オールマイティなので後悔はしなくてすみます。

Chromebookは「2台めのパソコン」にオススメ!
以上、「本当にオススメなChromebook5選」と「失敗しない選び方」の解説でした!
Chromebookはとにかく手軽に扱えるのが魅力です。
今回紹介したモデルはどれも使いやすいものばかりなので、気になるモデルがあったら是非チェックしてみてください!
2022年おすすめChromebook 5選
- IdeaPad Duet370 Chromebook
- ASUS Chromebook Flip CM3 (CM3200FM1A-HW0058/A)
Thinkpad C13 Yoga Chromebook(直販モデル)
- FMV Chromebook
- ASUS Chromebook Flip CX5(CX5601)
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