どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
GIGAスクールの進展で「学校のパソコンはChromebook」が当たり前になってきました。
それなら
「自宅でもChromebookを買おう」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
我が家でも2018年から子ども用パソコンは全てChromebookにしていてすっかりなじんでいます
ある程度、子ども用のChromebookには何がいいのか実体験で変わってきました。
そこでこの記事では、
- 失敗しない選び方のポイント
- 子ども(小学生)向けにオススメのChromebook
を紹介します!
失敗しない「子ども(小学生)向けChromebook選び」のポイント
子ども(小学生)用Chromebookを実際に選ぶときのポイントから紹介していきます!
実際に選ぶときは
子ども用Chromebook選びのポイント
- MILスペックに対応(耐衝撃ボディ、防滴キーボード)
- 画面タッチに対応
- 過失(落下、水こぼし)に対する保証がある
かどうかを必ずチェックしてください。
①MILスペック対応(耐衝撃ボディ、防滴キーボード)
一番大事なのが
「MILスペックに対応しているかどうか」
です。
メモ
ミルスペックとは、米国における軍用品の調達規格の総称、とりわけ米国国防総省が規定する装備品の耐久性能に関する規格の通称である。ITの分野では特に後者を指して用いられることが多い。
ミルスペックとは何? Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF
この基準に対応しているChromebookは、頑丈さを売りにしています。
テーブルの上から落とす、テーブルの水をキーボードにぶちまける、といったようなラフな使い方にも対応しています。
子供は、パソコンを持ちながら平気で走りますし、飲み物も平気でこぼします。
とにかく親の想像を遥かに超えてパソコンをラフに扱うので、
「MILスペック対応(耐衝撃ボディ、防滴キーボード)」
は外さないようにしましょう!
②画面タッチ対応
2つめが画面タッチに対応しているものを選びましょう。
今どきの子どもは小さい頃から、スマホやタブレットになれています。
もはや
「ディスプレイ=タッチ操作できるもの」
と認識しています。
学校の授業参観に行くとわかるのですが、今どきの小学生はキーボードと画面タッチを余裕で併用しています。
画面タッチできない=子どもにとって使いづらいパソコン
なので「タッチ対応」も外さないようにすることをオススメします。
③過失(落下、水こぼし)に対しての長期保証がある
3つめが「保証が手厚い」こと。
子どもはやっぱり手荒なので、長い間使っていると、どうしても落下や水こぼしなどは免れません。
この辺のリスクはものすごく高いです。
Chromebookもメーカーによっては3年保証、学生向けには特別に長期間保証を提供しています。
子ども用については、保証もしっかり考えて選ぶようにしましょう。
子ども用Chromebook選びのポイント
- MILスペックに対応(耐衝撃ボディ、防滴キーボード)
- 画面タッチに対応
- 過失(落下、水こぼし)に対する保証がある
子ども(小学生)用Chromebook オススメ3選
子ども用Chromebook選びの基準について紹介したところで、実際にオススメのChromebookを3つ紹介します。
※オススメしている機種は執筆時点(2022/03/06)のモデルです。
ASUS Chromebook Detachable CZ1
- 自動更新ポリシー 2028年6月
- 価格:49,800円
- バンパーによる耐衝撃保護機能
- 画面タッチ、ペンでの手書きに対応
- 落下、水こぼしも保証(3年間)
最初に紹介するのが「ASUS Chromebook Detachable CZ1」です。
こちらはタブレットにもなるタイプのChromebook。
オススメするのは
「頑丈さはChromebookでは一番」
だからです。
写真のように画面の縁まわりもバンパーによって保護されています。
なのでテーブルから落としてしまったとしても、よほどの高さでない限り壊れません。
また、ASUSあんしん保証にも対応しており、
「落下が原因で壊れても3年は自己負担ゼロ」
と手厚い内容になっています。
しかも3年という長期保証もついています。
性能はそこそこですが、安心感でいえば一番です。
ぜひこのモデルから検討してみてください!
Lenovo 300e Chromebook 2nd Gen(2020年モデル)
- 自動更新ポリシー:2027/6
- 価格:24,800円
- 耐衝撃ボディ、防滴キーボードを搭載
- 画面タッチにも対応
- 長期保証には未対応
こちらのモデルは11.6インチのディスプレイを搭載した2in1タイプのChromebookです。
パソコンとしても使えますが、ディスプレイをクルリンパすればタブレットライクにも使えるのが特徴。
保証期間はASUS程ではありませんが、その分安くなっています。
Lenovo学割が使えるのもうれしいところです。
予算を考えたときに
「性能はちょっと落としても良いから、予算は2万円台がいい」
とお考えの方にオススメです。
ASUS Chromebook Flip C214MA
- 自動更新ポリシー:2026/6
- 価格:2万円前後
- 耐衝撃ボディ、防滴キーボードを搭載
- 画面タッチに対応
- 長期保証には未対応
3つめにオススメなのが「ASUS Chromebook Flip C214MA」です。
こちらは2019年に発売とちょっと古めですが、その分価格が安くなっています。
もともと堅牢性を重視して作られているので、子ども向けにはオススメ。
ただ、ちょっと古めなのであくまで予算重視の方限定です。
長期保証にも未対応です。
型番はちょっと執筆時点(2022/03/06)だとリファービッシュ品が2万円以下でソフマップで購入可能です。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
まとめ とにかく頑丈なものを選びましょう
以上
子ども(小学生)向けChromebook オススメのモデル3選、選び方のポイント
の紹介でした!
子供は思った以上に雑にパソコンを扱います。
- 画面をひらいたまま廊下を走る
- ベッドの上でゴロゴロしながらディスプレイを見る
- ディスプレイが壊れるくらいの力でタッチする
- 飲み物を平気でこぼす
など日常茶飯事です。
実際に2年使わせてみて、
なぜ各社が教育市場向けにはMILスペックを重視するのか?
身を持って実感しました。
とにかく、子ども向けChromebookは頑丈なモデルにしておいてください。