Chromebookの活用メモです。このカテゴリーでは管理人(タケイ)の場合のChromebookの活用法を紹介していきます。今回のエントリは「Chromebookをリッチな日経テレコンビューワーとして利用する。」です。
日程テレコンとは?
そもそも日経テレコンとは何か?ですが、日経が提供している経済関連の情報データベースサービスになります。
日経テレコンとは、日本経済新聞社が提供するビジネス向けオンラインデータベースサービスの名称である。 同社のデータベースNEEDSに蓄積されている膨大な情報の中から、新聞・雑誌記事、人事、企業、新製品、法律、特許、科学技術、POSなどのデータを閲覧することができる。
日経テレコンとは - IT用語辞典 Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/日経テレコン
個人ユースで行くと、単体で読んだら月額5000円近い「日本経済新聞朝刊・夕刊」「産業新聞」やネットでは日経テレコンでしか読めない「日経MJ」などの記事を横断的にWEBで閲覧できる便利サービスと考えるとわかりやすいでしょうか。
ただこの日経テレコン、直接読もうとすると月額8000円から更には情報抽出に5円かかるなど、法人利用を前提としたサービスとなっていて個人では手を出しづらいのですが、証券会社の楽天証券に加入していると無料で利用できるサービスになっています。
株の取引に楽天証券を使う多くの人の目的が特典として日経テレコンの利用ができるから、だと思います。ただ、WindowやMac版アプリ「MarketSpeed」と使うと結構使い勝手が悪いんですね。
具体的にいくと
1、日経テレコンの閲覧を「MarketSpeed」内でしかできずブラウザで閲覧できない
2、記事のPDFを開こうとするとエラーになる
のような使い勝手の悪さがあります。
ここでスマホ、タブレットにインストールできるモバイルアプリ版の「iSpeed」を利用すると、日経テレコンを開くとブラウザが立ち上がるので、一応「ブラウザで閲覧」はできるのですが今度は
3、画面が小さくてみづらい
4、Chromeの拡張機能が使えなくてクリップがめんどくさい
という問題が生まれてきます。
ここで!Chromebookを利用すると、上の1〜4の欠点を克服した上で閲覧できるようになるんですね。
どうすればいいのか?具体的には
・Chromebookに「iSpeed」をインストールする
・「iSpeed」から日経テレコンを起動する
だけでOKです。
iSpeedからフルブラウザのChromeが起動するのでそのまま閲覧できるようになります。
フルブラウザのChromeで閲覧できるようになると、テキストをコピーしてメモアプリに保存したりだとかEvernoteのWEBclipperで記事を保存したり、PDFで閲覧、ラインを引いてメモをしたりなど、閲覧の自由度が飛躍的にあがって良いんですよね。
アプリから日経テレコンマークをタップすると、、、
フルブラウザが立ち上がってきて各新聞の記事が快適に閲覧できます。
MarketSpeedではエラーになるPDFもこの通り閲覧可能です。
こういう芸当ができるのは、モバイルアプリとデスクトップブラウザが同じ環境に存在する「ChromeOS」ならではです。これはWindows、MacOS、iOSどのOSでもできません。楽天証券を開設していて日経テレコンを使っているけどいまいちMarketSpeedが使いづらい!閲覧をどうにかしたい!と思っている方にはChromebookは解決の手段になると思います。
かなり限定はされましょうが(笑)、Chromebookならでは!コスパの良い使い方と思います。
またChromebookユーザーで日経テレコンや日経新聞に興味があるけど料金で二の足を踏んでいた方は、ぜひ楽天証券に加入して利用してみてください(^^)
以上、Chromebookの活用方法の紹介でした!