ASUSのフラグシップ機
「Chromebook Flip 434TA(CoreM3版)」
を2週間お借りする機会に恵まれましたのでレビューをお伝えします!
レビューポイントは以下。
ポイント
- 「Chromebook Flip 434TA(CoreM3版)」はどんな商品なのか?
- 価格とスペックについて
- 外観について
- 「グッドポイント」と「改善点」
- どのモデルを選ぶべきなのか?
- 他社製との比較「フラグシップモデル」と比較して感じたグッドポイント
2週間、自宅と外出先でみっちり使い込んでみてのリアルな感想をお伝えしていきます!
高性能モデルをオールマイティーに使いたい人向けのChromebookです
「ASUS Chromebook Flip C434TA」はどんな商品なのか?
ASUSが2019年初頭に発売を開始したChromebookです。
14インチのディスプレイを搭載しながらも、13インチパソコンのサイズ、重さを実現した軽量さが特長。
ASUSが発売しているChromebookの中で性能は最高峰。
いわゆる「フラグシップモデル」に位置づけられています。
「ASUS Chromebook Flip C434TA」の価格とスペック
価格とスペックです。
特徴的なのは
「ディスプレイサイズ」
です。
Chromebookの中では貴重な「14インチ型ディスプレイ」を搭載しています。
11.6インチが主流の中、大きく見やすいディスプレイを搭載しているのは貴重です。
ASUS Chromebook Flip C434TA
外観と使用時の様子
実物の製品写真です。
「ASUS Chromebook Flip C434TA」グッドポイントと改善点
それでは、2週間使ってみてのレビューです。
以下のグッドポイント、改善点について書いていきます!
グッドポイント
- ラグジュアリーなアルミボディ
- 傾斜のついた打ちやすいキーボード
- 14インチにしては軽くて小さいボディ
- 細ベゼルで見やすい画面
改善ポイント
- キーボードの印字が暗い場所だとみにくい
- 防滴機構があればなおよし
「ASUS Chromebook Flip C434TA」4つのグッドポイント
ラグジュアリーなアルミボディ
さすがフラグシップモデルというべきか、ボディの質感はいいのがグッドです。
持っていてラグジュアリー感を感じます。
C302CAはから続くこの路線はぜひ続けていってほしいところです。
傾斜のついた打ちやすいキーボード
C434TAのオリジナリティが高いところです。
ディスプレイを開いたときにキーボードが浮き上がる機構をもっているのはC434TAだけ。
それゆえ、より希少価値があります。
VAIOしかりキーボードは斜めがいい派な人にとってはキーボードだけで選ぶ価値ありですね。
個人的にもこの機構は気に入りました!
14インチにしては軽くて小さいボディ
繰り返しになりますが、ディスプレイの大きさに比べて本体がコンパクトなのはグッドです。
(C302CAを長い間使い続けていたので、より強烈に感じるのかもしれませんが。)
14インチにも関わらずモバイルできる大きさ、軽さに収めたのは本当に素晴らしい。
細ベゼルで見やすい画面
最近は細ベゼルが流行っていますが、C434TAも余すことなく取り入れてくれいます。
フラグシップモデルだけにトレンドを盛り込んでくれるのは大歓迎です。
実際細ベゼルのほうが没入感があっていいですね。
「ASUS Chromebook Flip C434TA」2つの改善ポイント
キーボードの印字が暗い場所だとみにくい
キーボードの印字は改善点に感じました。
暗いところでLEDバックライトがつくと文字が潰れてしまいます。
正確には光り方にムラがあって見え方に差があって文字が読めません。
下の写真では「CTRL」の右半分が潰れて読めなくなっているのがおわかりになるかと思います。
この辺の作り込みは要改善と感じました。
防滴機構があればなおよしだった
あとは防滴機構があったらなお良かったと感じます。
あるとないとではあったほうが安心です。
フラグシップモデルで価格も価格なので、ぜひ搭載してほしかったと感じます。
モデル選び:開発作業、動画編集をしない限り「Core m3」版で必要十分
「ASUS Chromebook Flip C434TA」は3モデル用意されています。
どのモデルがいいのか?迷うと思いますが、個人的には
「84,800円(Core m3-8100Y、8GB)モデル」
がおすすめです。
CPUについては、ほとんどの使い方で「Core m3-8100Y」で必要十分。
逆にメモリはあればあるほどいいと思うからです。
いかが「Core m3-8100Y版」のOctaneの数値。「23596」とでました。
Chromebookヲサクサク使うのに十分な数値が出ています。
また体感上もPixelbook(Corei5、8GBメモリ)と比べてもブラウザやAndroidアプリを使うくらいでは差を感じませんでした。
KindleやNetflixアプリでも同様。起動時間に差があるかといったらありません。
唯一差があるとすれば、「PowerDirector」アプリで動画書き出しをするときくらい。
あとはVSCodeとかをガッツリ使い始めてくると変わってくると思いますが。
他社フラグシップモデルより「軽い」ところがグッド!
他社のフラグシップモデルと比べてどこが優れているのか?ですが、
やはり「軽さ」にあります。
正直、CPUやメモリ、ディスプレイというのは他メーカーと大差ありません。
ただ「軽さ」という面では同じようなサイズの各フラグシップモデルのなかで最軽量となっています。
以下は各社フラグシップモデルの重量比較です。
14インチクラスの各社フラグシップモデルの重量比較
モデル | 重さ |
ASUS Chromebook Flip C434TA | 1.45kg |
HP Chromebook x360 14 | 1.6kg |
Acer Chromebook Spin13 | 1.51kg |
どのメーカーも1.5kg超えしているなか1.4kg台というのは魅力ですよね。
まとめ 自宅用、モバイル両方の目的で快適に使えるChromebook
「ASUS Chromebook Flip C434TA」を2週間使ってみて、
高性能かつでかいのに軽い
点に魅力を感じました。
『持ち運びできることが前提、でもできる限り画面は大きくする』
と決めて、せめぎあいの中でで生まれた結晶なのだと思います。
なので、もしあなたが
・Chromebookをモバイルで使ってみたい
・11.6インチは老眼には文字が小さすぎる
・とにかく画面はでかいものがいい
・かといって1.5kg以上というのも持ち運びがツライのでいや
と考えているのなら、
「ASUS Chromebook Flip C434TA」
をぜひ手にとってみてください!
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