どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Chromebookのバージョンアップ絡みの話題をお送りします。
長きに渡って提供されてきた
「Chromeアプリ」
がとうとうChrome OS のバージョン139でサポートが終了することになりました。
実際にVer139にあげてみたところ、いくつかのアプリが起動できなくなっていました。
Caret Modは起動不可
実際にオフラインで使えるメモ帳アプリとして人気が高かった「Caret Mod」を実際に立ち上げてみたところ、以下のエラーがでて使えないようになっていました。
Caret Modにアイコンをクリックして起動してみたところ、、、
以下のようなエラーになりました。
具体的には
- Caret Modを起動できません
- Chromeアプリは2025年7月以降、Chrome OSデバイスで使用できなくなりました
の表示が出て「理解した」を押したらそのままアプリが閉じました。
Chrome OSバージョン138だと以下のような警告が出るだけで使えはしました。
OSのバージョンを139以降にすると完全に起動がでなくなるようです。
淡い期待で
「インストール済みのものであれば、サポート期限が来てもローカルで使えるのかな?」
と思っていたのですが、さにあらず。
強制的に落ちる仕様になっており、Chromeウェブストでも「Chromeアプリ」のページが削除されていました。
完全にChromeアプリは終了のようです。
8月以降、StableチャンネルのChromebookでも使えなくなるので注意してください。
Textアプリは何故か起動可能
なぜか「Text」というオフラインのテキストエディタだけは、Chromeアプリ終了にも関わらず使えました。
アプリを起動するときも警告なし。
理由はわかりませんが、「Text」だけはなにか優遇でもされているのかもしれません。
個人的には、「Text」はWindowsでいうところの「メモ帳」みたいな存在で重宝しています。
※ローカルでネットの接続状況にかかわらず使えるのが便利
ぜひこのまま残ってほしいなと思ってます。
Chromeアプリを使っている方は代替手段を探しましょう
以上、Chromeアプリのサポート終了についてでした。
ChromebookではAndroid、PWAが充実してきているとはいえ、
- Chromebook導入当初から存在
- オフラインでも動作して便利
だっただけにちょっと寂しいものがありますね。
他にもChromeアプリを使っている方は、まもなく使えなくなるので注意してください。