どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
GIGAスクールの活動が本格的に始まり、存在感がますます高まっている「Chromebook(クロームブック)」。
「家にも1台買ってみようか?」
と考えている方も多いと思います。
我が家も2018年から子供(中学、小学生2人)にも渡して、使ってもらっている最中です。
そんな経験から
なぜ、子供用パソコンに「Chromebook」がおすすめなのか?
その理由を実体験から紹介します!
以下、詳しく紹介していきます。
なお、子ども向けChromebookのオススメと選び方配下で紹介しています!
買うのが決まっている方はこちらをどうぞ!
1.スマホ・タブレットの延長として使える
Chromebookは「スマホ(Android)・タブレット」の延長で使えるのが大きいです。
これまでスマホ・タブレットしか使ったことがないは「パソコンの複雑な作り」でつまづいてしまいす。
いざもらっても、色々なアプリをインストールしたり、コントロールパネルで色々設定しなければならなかったり。
特に子供では使い始めるまでに嫌になってしまうことがしばしばです。
この点Chromebookの場合、
- Googleアカウントでログイン
- Wi-Fiに接続
- スマホアプリはPlayStoreからインストール
するだけでOK。
また、最近は学童向けにタブレットタイプのChromebook も充実してきました。
こういったモデルを選べば、お子さんも普段使っているスマホやタブレットの延長で使えると思います。
2.学校で学ぶプログラミングツール(スクラッチ、マイクロビット)は利用可能
Chromebookは子どもが使うような用途では必要充分な機能を揃えています。
例えば学校で今後学ぶようなプログラミングツール
- スクラッチ
- マイクロビット
も問題なく使えます。
「WindowsやMacでないとだめなんじゃないの?」と思いがちですが、そんなことはありません。ブラウザベースなので問題なく使えます。
他にも以下のようなサービスを使っていますが、快適に使えています。
子供がパソコンでやっていること
・スタディサプリ
・yahooキッズ
・Googleドキュメント
・Androidアプリのゲーム
3.ファミリーリンクアプリで簡単にフィルタリングができる
子どもに使わせるときに気がかりなのが、大人な情報へのアクセスです。
Chromebookでは「ファミリーリンク」というフィルタリングアプリが用意されており、無料かつスマホで簡単に設定ができます。
これはニンテンドースイッチの「見守りスイッチ」のようなアプリです。
ポチポチするだけでフィルタリングができるのは安心です。
4.頑丈、軽量、防滴仕様の端末が豊富
Chromebookは、一大市場である北米でも教育用パソコンがメインです。
そのため手荒に扱っても壊れない仕様のモデルが多いです。
「MILスペック準拠」というのがそれで
- 一定の高さから落としても壊れない
- キーボードに水をこぼしても大丈夫
というモデルが多くえらべます。
本当に子供は親の予想を超えて手荒に扱います。
※床に放り投げるとか普通にやる
壊れにくさという面でもおすすめできます。
5.「5万円以下」で快適に動作するモデルが買える
そして何より価格です。
親の財布にもChromebookは優しいです。
Chromebookの価格相場は大まかには以下な感じ
メモ
- 格安モデルが3万円
- 防水とスタイラスがついた頑丈モデルが3〜5万円
- 物好き(私)が購入するようなプレミアモデルは5万以上
さすがに3万円のモデルは、さすがに液晶が低品質なので使いにくさを感じることもあると思います。
ただ「3〜5万円」のレベルのものを買えばそんな事はありません。
最近ではIPSでフルHDのものもでてきました。
Windowsでいったら10万円するレベルの快適さです。
Chromebookの特徴は「低スペックでもサクサク動作する」こと。
4万円台のモデルを買えば、不満を感じることはないでしょう。
子供用Chromebookのオススメは?
執筆時点(2021年5月)で子ども用にオススメなChromebookをベストバイを介しておきます。
オススメは、「Acer Chromebook 512 C871-A38P」ですね。
12インチ(3:2比率)の液晶を搭載したクラムシェルタイプのChromebookです。
高性能かつタッチパネルに対応していて4万円台で購入できます。
まとめ Chromebookは未来を先取りしたパソコン
Chromebookを使うことは時代を先取りすることにつながると思います。
先日のニュースですが埼玉県では公立の高校で
「Chromebookを標準とする」
と2018年に採択されました。
神奈川県もChromebookとGSuiteの全面採用が決定しています。
今後段々とChromebookを触る機会は増えてくるはず。
ぜひ、この夏休みにChromebookにトライしてみてください!
参考
埼玉県、公立高校全校にGoogle for Educationで「学びの改革」 | ICT教育ニュース
https://ict-enews.net/2018/12/3google/
「SAITAMAモデルを日本へ」~Google for Education活用で学びを変える埼玉県の取り組み - Watch Headline
https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/news/1156439.html
【西田宗千佳連載】アメリカ教育市場を席巻する「Chromebook」がアップルとマイクロソフトの戦略を変えた | GetNavi web ゲットナビ
https://getnavi.jp/digital/297197/
参考リンク
子供や高齢者にパソコンを与えるならChromebookにしなさいよと。 - More Access! More Fun! %
https://www.landerblue.co.jp/44344/