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【HUAWEI Watch GT4レビュー】価格据え置きで睡眠、ヘルスケア機能が向上!GT3ユーザが2週間使って感じたリアルなメリット・デメリット

どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。

スマートウォッチといえば、AppleやSamsungのものが一般的に知られていますが、HUAWEIからも最新モデル「HUAWEI Watch GT4」が10月25日に発売開始となりました!

世代が「GT3」から「GT4」にリニューアル。

睡眠計測エンジン、ヘルスケア機能がアップデートされたのに「価格は据え置き」と、高コスパなスマートウオッチです。

発売に先駆けて実機を拝借、2週間使ってみた感想をふまえたリアルな体験談、GT3ユーザが感じたメリット・デメリットをお伝えします。

ココがおすすめ

  1. 睡眠、ヘルスケア記録が高精度、確認もしやすい
  2. 散歩、ジョギングロガーとしても優秀
  3. バッテリーは長持ち!3日使って残り84%

ココに注意

  1. Suica、サイフケータイは使えない
  2. 管理アプリはPlayストアからは入れられない

HUAWEI Watch GT4の主要なスペックと機能

HUAWEI Watch GT4」はシリーズの中でも定番のシリーズです。

構成は以下のようになっており上から3番目に位置。
GTシリーズは2023年で第4世代になりました。

HUAWEI Watchの構成

  1. Ultimate-フラグシップ
  2. Watch-スマートテクノロジー(イヤホン内蔵)
  3. GT-多彩なシリーズ、Pro、SE、Runner、Cyber
  4. Fit/Band-スマートバンド
  5. Health Watch-D(血圧)

Ultimateはシリーズの最上位モデル。価格も10万円以上する高級ウオッチです。

Watchシリーズは、HUAWEIの特色が出ているシリーズでイヤホン内蔵が出ています。
他社にはないギミックが特徴のシリーズ。

Fit/BandはApple Watchのような四角のフェイスが特徴。

Health Watchはヘルスケア機能に特化しています。
Watch Dは医療機器認証を取得しており、医療レベルの血圧測定が出来るとして話題になりました。

そのなかで「GTシリーズ」はメインストリームのシリーズです。

種類も多くハイエンドのPro、スタンダードの無印、廉価版のSE、ランナー特化モデルのRunner、バンドを交換できるCyberに分かれています。

これまでの「GT3」から「GT4」に世代が進化。

最初のシリーズとして無印バージョンが発売された形です。

そんな「HUAWEI Watch GT4」ですが以下のような特徴があります。

ココがポイント

  • GT3から薄型軽量化、画面占有率も増加
  • 睡眠計測(TruSleep)が3.0にアップデート
  • ヘルスケア「HUAWEI Tru Seen 」も「5.5」にアップデート

前モデルから薄型軽量化、画面占有率も増加

世代が進化したことによってデザインがより洗練されました。

前モデルから薄型軽量化されて、画面占有率も増加しました。
重さは41mmバージョンでとなっています。

実際に「HUAWEI Watch GT4」をつけてみたら、縁の細さと手に持ったときの軽さが印象的でした。

睡眠計測(TruSleep)が「3.0」にアップデート

睡眠計測もパワーアップしています。

睡眠モニタリング技術「TruSleep 3.0」では、前モデルからモニタリング精度が約10%向上、誤認識率が約40%減少。
より精度の高い睡眠ログを取ることが出来瑠葉になりました。

新たに「睡眠中呼吸乱れ検知」機能を搭載。
血中酸素レベルと心拍数の変化から睡眠中の呼吸乱れを検知できるようになっています。

アプリのイビキ録音機能との組み合わせで睡眠中の睡眠呼吸の乱れを検知できるのは、純粋に新しく面白いですね。

ヘルスケア「HUAWEI Tru Seen 」も「5.5」にアップデート

ヘルスケア機能もアップデートされています。

新AIアルゴリズムによって心拍数測定技術が向上。
例えばスポーツ中、手を激しく振ったとしても正確な心拍数測定が行えるようになっています。

また、リアルタイムの摂取カロリー、アクティブカロリー、不足カロリーなどの指標を用いて、消費カロリーを一目で把握でき瑠葉になりました。

タケイ
着実にヘルスケア機能がアップデートされているモデルと言えますね。成熟していっていると思います。

HUAWEI Watch GT4のスペック

スペックは以下の通りです。

項目 HUAWEI WATCH GT 4 46 mm HUAWEI WATCH GT 4 41 mm
サイズ 約46 mm × 約46 mm × 約10,9 mm 約41,3 mm × 約41,3 mm × 約9,8 mm
手首サイズ 140-210 mm 120-190 mm
重量 約48 g(ストラップ含まず) 約37 g(ストラップ含まず)
ディスプレイサイズ 約1,43 インチAMOLEDカラースクリーン 1,32 インチAMOLEDカラースクリーン
解像度 466 × 466ピクセル、PPI 326 466 × 466ピクセル、PPI 352
材質 ステンレススチール
ストラップ ブラックフルオロエラストマーストラップ
グレーステンレススチールストラップ
ブラウンレザーストラップ
ブラックフロロエラストマーストラップ
シルバーステンレススチールストラップ
ホワイトレザーストラップ
センサー 加速度センサー
ジャイロセンサー
磁気センサー
光学式心拍センサー
気圧センサー
温度センサー
ボタン ホームボタン(回転リューズ)とサイドボタン
充電端子 ワイヤレス充電
対応OS Android 8.0以降
iOS 13.0以降
防水 5 ATM防水
通信規格 NFC: 対応
Bluetooth: 2,4 GHz、BT5.2とBR+BLE
動作環境 -20℃-+45℃
充電 5V~9V DC/2A
バッテリー持続時間 通常使用でのバッテリー持続時間は約14日間
ヘビーユースでのバッテリー持続時間は約8日間
常時点灯機能を有効にした場合のバッテリー持続時間は約4日間
通常使用でのバッテリー持続時間は約7日間
ヘビーユースでのバッテリー持続時間は約4日間
常時点灯機能を有効にした場合のバッテリー持続時間は約2日間

スペックでの注目ポイントは、重量とディスプレイですね。

重さが軽くなったにもかかわらず、画面もキレイになりました。

またバッテリー持ちはさすがの長さ。
46mmは最長2週間、41mmは1週間持つようになっています。
毎日充電しなくてもいいのは、睡眠、運動、ヘルスケアの記録を取るのに便利です。

HUAWEI Watch GT4の外観

外観は以下のとおりです。

外箱はGTシリーズだけあっておしゃれ。
Apple Watchのようなデザインです。

箱を開けてみたところ。
写真はGT4 41mmモデルです。

実際に電源を入れてみたところ。
文字もクリア、画面の面積が広がりました。

本体の裏面にはセンサーがついています。
見た目はGT3から変わっていません。

実際に見につけてみたところ。
カジュアルすぎず、ビジネスすぎずいい塩梅のデザインに感じました。

付属の充電ケーブル。
こちらはGT3から変わっていません。
過去のモデルのケーブルを持っていれば共有できます。
充電端子の汎用性の高さはさすがですね。

2週間使ってみたリアルな体験談

実際に2週間どういった使い方をしていか?ですが、以下のような使い方をしていました。

  • 日常生活:日中のスマートウオッチとして利用
  • 屋外ウォーキング:散歩ダイエットの記録ウオッチとして利用
  • 睡眠時:睡眠記録、呼吸乱れを確認するためのウオッチとして利用

体験(1)日常生活:日中のスマートウオッチとして利用

基本的には1日中ずっとつけて、日中のスマートウオッチとしてまず活用していきました。

スマートウオッチとしての使い勝手は、「GTシリーズ」がもともと完成されているせいもあって、いい意味でほとんど変わりませんでしたね。

通知のされ方も一緒ですし、管理アプリもこれまでのシリーズと変わりません。

画面は確実にきれいなっていたので見やすさは増しましたね。

画面が見やすくなった

体験(2)屋外ウォーキング:散歩ダイエットの記録ウオッチとして利用

屋外ウォーキングするときもGPSをオンにして使ってみました。
感想としては、GPSのつかみが早くなった、ナビも日本語対応していて、純粋に使いやすくなっているなと感じましたね。

GPSも強化されているだけあって測定は、確実にGT3よりも早かったです。
測定するまで歩くのをストップすることも多いのですが、その時間も少なく快適でした。

音声ナビもGT3だと英語でしたがGT4は日本語。
わかりやすくなっていて良かったです。

ワークアウトで使う際には「使い勝手の向上」を確実に感じられると思います。

体験(3)睡眠時:睡眠記録、呼吸乱れを確認するためのウオッチとして利用

睡眠時にも装着していましたが、測定の精度が確実に上がったなと感じました。

もともと睡眠測定は細かくしてくれるのですが、より正確になったと思います。
※感覚的なことで恐縮です。

また、呼吸の乱れ検知がなかなか楽しいです。
規則正しい呼吸かどうかを正常、軽度、中度、重度で判定してくれます。

いびきをしている日には、赤色の方に行くそうです。

より睡眠を深く分析できるようになっていて進化を感じました。

総じて使い勝手は良かったです。

HUAWEI Watch GT4のメリット・注意点

2週間じっくり使ってみて、感じたメリット・デメリット(注意点)は以下のとおりです。

ココがおすすめ

  1. 睡眠記録、GPS機能が使いやすくなった
  2. 散歩、ジョギングロガーとしても優秀
  3. バッテリーは長持ち!3日使って残り84%

ココに注意

  1. 41mmモデルのバッテリーは最大7日
  2. Suica、サイフケータイは使えない

メリット(1)睡眠記録、GPS機能が使いやすくなった

一つは睡眠記録とGPS機能が向上していることですね。

過去のシリーズを使っていると一番進化を感じられるところだと思います。

特に睡眠記録は、他のメーカーと比べても正確だし、アプリでの確認もわかりやすい。

呼吸の乱れ検知がついているのは「HUAWEI Watch GT4」だけなので、強みだし率直にメリットだなと感じました。

メリット(2)散歩、ジョギングロガーとしても優秀

そしてワークアウトがより充実したのもメリットです。

GPSが強化されたおかげで、歩き出したときのGPS検索も早くて快適。

また歩数記録も他社製よりも正確に刻んでくれました。
※大体安物だと、歩数が多めに出しまう。腕をふるだけでも計測してしまうから。

より正確にログを撮れるのはGT4のメリットといえるでしょう。

メリット(3)バッテリーも長持ち!2日使って残り84%

あとはバッテリー持ちの長さもメリットです。

歴代のHUAWEI Watchシリーズを通じてなのですが、非常に長持ちです。
酷使しても3日を切ることはありません。
日常使いなら一週間は持ちました。

旅行に行くときにわざわざウオッチ用の充電ケーブルを持っていくのは面倒ですが、「HUAWEI Watch GT4」なら必要なし。

満充電にしておけば、旅行も充電なしで乗り切れます。

バッテリーもちの良さは、強みでありメリットと感じました。

注意点(1)41mmモデルのバッテリーは最大7日

とはいえ、モデルによって最大日数が変わってきます。

以下が違いです。

  • 46mm:最大14日
  • 41mm:最大7日

大きさが5mm違うだけで、長さが倍にもなります。

広告は最大14日間となっていますが、それは46mmモデルだけの話です。

バッテリー持ちを重視する方は「46mm」モデルを選ぶようにしましょう。

注意点(2)Suica、サイフケータイは使えない

あと、歴代モデルもそうですが、Suicaやおサイフケータイに対応していません。

Pixel WatchやGalaxy Watchが対応モデルも増えていますが、HUAWEIのHarmony OSでは未対応です。

「スマートウオッチにSuicaやおサイフケータイは必須」という方は、他メーカのウオッチを選ぶようにしてください。

HUAWEI Watch GT4、オススメのユーザ

そんな意味で、「HUAWEI Watch GT4」は以下のような方におすすめです。

こんな方におすすめ

  • 睡眠、運動、ヘルスケアの記録用にウオッチがほしい
  • ウオッチはバッテリー持ちが大事
  • 購入予算は4万円以下に抑えたい

 

睡眠、運動、ヘルスケアの記録用にウオッチがほしい

その意味でスマートウオッチに求める役割が「腕につけられるスマホ」ではなく、「日常生活のあらゆることを記録したい」人におすすめです。

HUAWEI Watch GT4」の強みは、睡眠や運動記録、ヘルスケアの記録機能が充実していることです。

「スマホの通知は本体で見るし、スマートウオッチの真価は歩数だったり睡眠時間の計測にある!」と思える方にこそフィットすると思います。

またHUAWEIの場合、体組成計、血圧測定を図れるガジェットもあるので、睡眠や運動とセットで記録を集約できます。

その辺に魅力を感じられたら、まず後悔はしないでしょう。

タケイ
私も体重をセットで記録できるがゆえに気に入っていますね。

HUAWEIのヘルスケアプリは何から何まで測定できる

スマートウオッチはバッテリー持ちが大事

あとはバッテリー持ち重視な人にもおすすめです。

求める役割がログ機能によっていくと、毎日の充電が苦になります。

もしかしたら、Apple WatchやPixel Watchを使っていたけど、正直スマホの通知はそんなにみていない。
睡眠や歩数をしっかり記録したいのに毎日の充電がひたすら面倒臭いという方もいらっしゃるかと思います。
※私がそうです。

充電は良くて一週間に一回位がいい、という方にはすごくフィットしますね。

購入予算は4万円以下に抑えたい

あとはスマートウオッチ予算を4万円以下に抑えたい方にもおすすめです。

ご覧の通り、定価ベースでも3万3千円以下。

機能から考えたら相当安いのは確かです。

「健康のためにまともなスマートウオッチがほしいけど、5万円はきつい」という方にはまさにぴったりだと思いますね。

HUAWEI Watch GT4が安く買える場所

HUAWEI Watch GT4」ですが、購入はAmazon、HUAWEI公式ストア他、量販店で購入できます。

より安く買えるのは以下の順番です。

なぜか一番安く買えるのが「Amazon」となっています。
※公式ストアではないのは不思議ですね。

執筆時点でも、公式ストアでは33,000円ですが「Amazon」では30,800円でした。
セールの時も同じような感じです。

ただ、公式ストアは保証をつけられたりオプション品がただで貰えたりできるので、実質価格は安くなります。
またHUAWEIコミュニティでポイントが溜まって激アツクーポンが貰えることもるので、最初の持ち出しこそ多くなりますが、他の製品を買うとかの予定があれば「HUAWEI公式サイト」もおすすめです。

購入するときは、比較して購入するようにしましょう。

まとめ:これから買うなら「GT4」は定番!

以上、「HUAWEI Watch GT4」 のレビューでした。

現在、「HUAWEI Watch GT3 SE」を使っていますが、使い勝手の進化をしっかりと感じられたいいモデルでした。

ベゼルも細くなって見た目もより良くなりましたし、睡眠の呼吸の乱れ検知は熱かったです!

購入できる財布の余裕ができたら、しっかりと自腹でゲットしたい思います。

価格は旧モデルから値上げしていないので、これから買うなら「HUAWEI Watch GT4」に剃ることをおすすめします!

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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