ローカルで使える！Chromebook Plusに追加されたAI機能まとめ｜2025年6月版

どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。

2024年6月後半は、新機種の発表が22機種あるなどが激しいですが、さらにChromebookに追加されるAI機能が発表されました！

どれも魅力的な機能だったので紹介します！

Chromebookで使えるAI新機能

最近のGoogleとLenovoの発表で、ChromebookのAI機能がかなり進化してきましたね！

2024年に発表された最新のAI機能について詳しく紹介していきたいと思います。

実際に使ってみて分かった魅力もお伝えできればと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

（１）かこって検索

Androidのかこって検索と似たような機能ですが、ChromeOSでも画面上のあらゆる部分を選択して瞬時に検索できるようになりました。

マウスカーソルで画面上の任意の範囲をドラッグして選択するだけで、すぐに詳細な情報を得ることができます。
例えば、写真に写っている植物の名前を知りたいときや、記事で見つけた商品について詳しく調べたいときなどに重宝しそうですね。

これまでのようにテキストをコピー&ペーストして検索する手間が省けるので、作業効率が大幅に向上するのではないでしょうか。

（２）画像からテキストキャプチャー

画像から文字を抽出する機能が搭載されました。

単純にテキストを抽出するだけでなく、日付をハイライトしたときにカレンダーイベントの作成を提案したり、レシピからショッピングリストに項目を追加したりと、AIが状況を理解して適切なアクションを提案してくれます。

これもPixelのGeminiにお願いすればやってくれますが、公式サポートしてくれるのは嬉しいですね。

PDFの資料をスキャンしたときや、手書きのメモを撮影したときなど、従来であれば手動で入力していた作業がほぼ自動化されます。

普通に活用度は高そうです。

（３）文章要約機能（ヘルプミーリード）

右クリックするだけで、PDF、記事、ウェブサイトの内容を要約してくれる機能です。

さらに、フォローアップの質問をして深掘りすることもできるので、情報収集の効率が劇的に改善されます。

海外のニュースや技術記事を読むときに、まず概要を把握してから詳細を読むという使い方ができそうですね。
英語の記事でも要約してもらえば、重要なポイントを素早く理解できるのではないでしょうか。

個人的には期待大の機能です。

（４）スマートグルーピング（Lenovo Chromebook Plus 14限定）

開いているタブやドキュメントを、現在作業しているタスクに基づいて論理的にグループ化してくれる機能です。

複数のプロジェクトを同時進行しているときの管理が格段に楽になります。

従来だと手動でタブを整理していた作業が自動化されるので、特にマルチタスクが多い方には非常に便利な機能だと思います。

（５）AI Image Editing（Lenovo Chromebook Plus 14限定）

ギャラリーアプリ内で直接AI画像編集ができるようになりました。
ワンクリックで背景を除去したり、画像からステッカーを作成したりすることが可能です。

これまで外部の画像編集アプリを使っていた作業が、標準のギャラリーアプリで完結するのは嬉しいですね。

特にSNS投稿用の画像作成には重宝しそうです。

Lenovo Chromebook Plus 14を購入したので、到着したら真っ先に試したい機能の一つです。

（６）Gemini統合

すべてのChromebookにGeminiが搭載され、Chromebook Plus機種では上記の新機能に加えて、リアルタイム翻訳機能なども利用できるようになります。

2025年にChromebook Plusを購入すると、Google AI Proプランの12ヶ月無料トライアルが付いてきます。

実質的には昨年から続いているキャンペーンですが、継続なのはありがたいところです。
※こちらは現在もChromebook Plusを買えばすぐに特典を適用できます。

まとめ｜2026年追加のAI機能は実用的な物が多くて期待！

ChromebookのAI機能は、進化がすごいですね。

Pixelで培ったAI機能をうまく統合していると思います。
特にLenovo Chromebook Plus 14では、MediaTek Kompanio Ultraプロセッサと最大50 TOPSのNPUにより、オンデバイスでのAI処理が可能になっているのが画期的です。

最新のものを買わなくても使える機能は多いので、ぜひ機にった機能を試してみてください！