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【SoundPeats Air4 Proレビュー】1万円以下でノイキャン、ロスレス再生、マルチポイントに対応した高コスパイヤホン

どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。

高級なワイヤレスイヤホンに挑戦したいけれど、デビューには手頃な価格のものから始めたいと思っていませんか?

SoundPeats Air4 Pro』はまさに、ワイヤレスイヤホンデビューしたい方のためのイヤホンです。

ハイエンドの機能と性能が備わっているにもかかわらず、価格は1万円以下と非常に手頃。

そんな『SoundPeats Air4 Pro』の特徴、メリット、注意点を詳細にレビューします。

驚きのコスパを誇る『SoundPeats Air4 Pro』についてぜひ知ってください!

メリット

  • 使い始めるまでが簡単
  • マルチポイント対応、スマホ+Chromebookの組み合わせもOK
  • 運動していても落ちにくい
  • 3万円レベルのイヤホンと音質が変わらない
  • 1万円以下で購入できる

注意点

  • ケースがプラスチック
  • ワイヤレス充電は使えない

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値引き: 8,480円→6,106円
クーポンコード: A4PBWYBLG06
対象商品:SOUNDPEATS Air4 Pro
開始日: 2023/10/25 00:01 JST
終了日: 2023/10/31 23:59 JST
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SoundPeats Air4 Proのスペックと特徴

SoundPeatsはイヤホンがメインのオーディオ専門メーカーです。

Airシリーズは、同社の中でも最上位のシリーズでProシリーズはaptコーデックに対応したカナル型となります。
Air4はAir3の後継で、2023年モデルとして10月から発売開始となりました。

スペックは以下の通りです。
Airシリーズは3つの構成になっていて、Airは無印がインナーイヤー、Proがカナル型となります。

製品名 Air4 Pro Air4 Air4 Lite
タイプ 完全ワイヤレス型 完全ワイヤレス型 完全ワイヤレス型
形式 カナル型 インナーイヤー型 インナーイヤー型
本体操作 タッチ タッチ タッチ
ドライバー方式 13mmダイナミックドライバー 13mmダイナミックドライバー 13mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域 20Hz—20KHz 20Hz—20KHz 20Hz—40KHz
対応コーデック aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC LDAC、AAC、SBC
Bluetoothチップ QCC3071 QCC3071 WQ7033AX
Bluetoothバージョン Bluetooth5.3 Bluetooth5.3 Bluetooth5.3
最大持続時間(単体) 6.5時間 6.5時間 7時間
最大持続時間(本体) 26時間 26時間 30時間
重量 (単体) 3g 4g 4g
重量 (本体) 36g 38g 37g
サイズ (単体) 34.4x24x20.7mm 18.3*19.1*34.4mm 18.3*19.1*34.4mm
サイズ (本体) 64x24.2x48.3mm 53.5*24*58mm 53.5*24*58mm
充電時間 (単体) 1.5時間 1.5時間 1.5時間
充電時間 (本体) 2時間 2時間 2時間
充電コネクタ USB Type-C USB Type-C USB Type-C
Adaptive ANC 対応 対応 非対応
aptx Voice 対応 非対応 非対応
通話ノイズリダクション 対応 対応 対応
マルチポイント 対応 対応 対応
装着検出機能 対応 非対応 非対応
風ノイズ低減 対応 非対応 非対応
ゲームモード 対応(88ms 低遅延) 対応(88ms 低遅延) 対応(80ms 低遅延)
専用アプリ 対応 対応 対応
防水性能 IPX4 IPX4 IPX4
通常価格 8480円 8980円 7380円
発売日 2023年10月(発売予定) 2023年7月(発売済み) 2023年7月(発売済み)

スペックの中で特徴的なのが以下の5点です。

ポイント

  • 特徴(1)13mmダイナミックドライバーに対応
  • 特徴(2)ハイレゾ、ロスレス再生に対応
  • 特徴(3)aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応

特徴(1)13mmダイナミックドライバーに対応

Airシリーズの大きな特徴がイヤホンの肝であるドライバーの大型化。

「13mm」のダイナミックドライバーに対応しました。

前モデルの「12mm」から着実にグレードアップしています。

特徴(2)ハイレゾ、ロスレス再生に対応

ハイレゾ、ロスレス再生にも1万円以下ながら対応しています。

ロスレスコーデック「aptX Lossless」をサポートしているので、CD品質の44.1kHz/16bitロスレス再生も可能です。

特徴(3)aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応

BluetoothチップにはQualcommの「QCC3071」を採用。

前モデルに比較しても、より安定してスマホやパソコンと接続できるようになっています。

さらには「音質」や「接続の安定性」や「遅延」や「通話品質」などオーディオに重要な各性能を向上させるSnapdragon Sound。

通信状態に応じてビットレートを自動調整するコーデック「aptX Adaptive」にも対応。

オーディオ操作の使い勝手も向上しています。

特徴(4)ハイエンドモデル限定機能を搭載

また他にも数万円するようなイヤホンにしか搭載されていないような機能も満載。

具体的に以下に対応しています。

  • マルチポイント
  • ノイズキャンセリング
  • 通話ノイズリダクション
  • 装着検出機能
  • 風ノイズ低減
  • ゲームモード

マルチポイントはもちろん、アダプティブアクティブなノイズキャンセリング機能に対応。

aptX Voiceも搭載し、標準的なBluetooth音声通話品質のサンプリングレートである16kHzの2倍の32kHzの超広帯域音声通話もできるようになっています。

風ノイズ低減、自動装着検出などは数万円のモデルでした対応してい無いことも多いです。

一昔前なら数万円するようなイヤホンにしか無かった機能を搭載しているのは、『SoundPeats Air4 Pro』の大きな特徴といえるでしょう。

SoundPeats Air4 Proのメリット

実際に使ってみて以下の点はメリットに感じました。

ココがおすすめ

  1. 使い始めるまでが簡単
  2. マルチポイント対応、スマホ+Chromebookの組み合わせもOK
  3. 運動していても落ちにくい
  4. 3万円レベルのイヤホンと音質が変わらない
  5. Air Pods Proに似たデザイン

メリット(1)使い始めるまでが簡単

SoundPeats Air4 Pro』のいいところは、箱から開けて使いはじめるまでが簡単なことです。

まずはスマホに音質を管理するためのアプリ「SoundPeats」をダウンロード。

アプリを起動して会員登録を済ませておきます。

登録が終わったら箱からイヤホンケースを取り出して、ふたを開けます。

ふたをあけておく

アプリを起動するとすぐにイヤホンが認識されるので、以下のような表示になることを確認します。
※ちなみに接続はBluetoothなので、スマホ側でONしておく。

写真付きで認識されます。

 

繋げられたら、設定をカスタマイズしてきます。

アプリの下にあるスライダーアイコンをクリック。

編集にメニューに移るので、ノイズキャンセリングをオンにしたければアイコンをタップ。

イコライザーの設定もアダプティブ設定、プリセットで自分好みの音にできます。

低遅延モードもタップ1つも可能。

アプリが親切で操作に迷うことはありませんでした。

使いやすいシンプルな専用アプリですぐに使いはじめられるのは、まずメリットと感じましたね。

メリット(2)マルチポイント対応、スマホ+Chromebookの組み合わせもOK

次に良かったと感じたのが、「マルチポイント」ですね。

こちらも接続が至ってスムーズでした。

スマホだけではなく、パソコンとのマルチポイントも全く問題なし。

Pixel 8に繋いだ後、ChromebookのBluetooth接続をしたら安定してマルチポイント接続をしてくれました。

また切替もスムーズで、以下の流れで問題無くマルチポイントが出来ました。

  • スマホで音楽を再生
  • ChromebookでYouTubeを再生
  • スマホで音楽がストップ
  • ChromebookのYouTubeの音声に瞬時で切り替わる

バージョンによっては、マルチポイント対応を謳っていてもうまく切り替わらないこともありますが、Bluetoothを5.3を載せているだけ切替のスムーズさはピカイチでした。

Chromebookでも使えた

メリット(3)運動していても落ちにくい

あとは形状ですね。こちらも落ちにくいデザインで良かったです。

SoundPeats Air4 Pro』のデザインは、かなりAppleのAir Pods Proに近いのですが、フィット感もほとんど一緒でせいた。

運動していても落ちなかったですし、電車のホームの風も余裕。

耳へのフィット感、つけているときの安定性はメリットだと思います。

メリット(4)3万円レベルのイヤホンと音質が変わらない

そして音質ですね。

現在、ワイヤレスイヤホン配下の組み合わせで使っています。

  • Pixel 8 Pro:Pixel Buds Pro
  • Galaxy Z Fold 5:Galaxy Buds2 pro
  • iPhoneXS:Air Pods Pro
  • 自宅:HUAWEI FreeBuds2

これらのモデルと比べて値段が半分以下にも関わらず、音質が同品質なのにはびっくりしました。

本当にコストパフォーマンスは高いです。

さすがaptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBCに対応しているだけある。

数少ないハイレゾ音源(OTTOYで買った音楽)を聴いたら結構クリアに聴けました。

3万円するようなフラグシップでないと無かった機能がついてくるのはすごいと思います。

メリット(5)Air Pods Proに似たデザイン

イヤホン自体がAir Pods Proに似たデザインも、好きな人にはメリットですね。

ワイヤレスイヤホンの形はPixel Buds Proのような耳栓型か、Air Pods Proのように形に分かれます。

好き嫌いも入ってくる部分ですが、やはりメジャーなのは「Air Pods Pro」です。

似た形なので「慣れ」という部分でメリットだなと思いました。

形が変わると違和感を感じますからね。

外観はAir Pods Proに同じタイプ

イヤホンの形状も似ているので違和感なく使えると思います。

SoundPeats Air4 Proの注意点

一方で以下の点には注意しておいてください。

ココに注意

  1. ケースがプラスチック
  2. ワイヤレス充電は使えない

(1)ケースがプラスチック

まずはケースですね。

価格が1万円以下なのでしょうがない部分ですが、ケースはプラスチック感が強いです。

よく言えば軽い、悪く言えばラグジュアリーさはないですね。

ケースにも高級感がほしい場合には、2万円前後のイヤホンを買った方がいいです。

(2)ワイヤレス充電は使えない

Air Pods ProやGoogle Pixel Buds Proのようにワイヤレス充電が使えないのにも注意が必要です。

3万円するワイヤレスイヤホンだと当たり前の機能ですが、『SoundPeats Air4 Pro』では対応していません。

ワイヤレスイヤホン充電が必須の場合には、予算を2万円に引き上げた方がいいですね。

SoundPeats Air4 Pro はこんな人におすすめ

以上、メリット・デメリットでした。

トータルでは以下のような方にオススメです。

こんな方におすすめ

  • 通勤、通学、運動用にイヤホンを気軽に使いたい
  • ノイキャン、マルチポイント対応のイヤホンがほしい
  • デザインはAir Pods Proタイプがいい
  • ワイヤレス充電がなくてもいい
  • 予算は1万円以下に抑えたい

(1)通勤、通学、運動用にワイヤレスイヤホンを気軽に使いたい

まずは、通勤、通学や運動用としてカジュアルにワイヤレスイヤホンを使ってみたい方にオススメです。

価格が安いと結構思い切って使えます。
使っていて特に安心さを感じたのが通勤・通学ラッシュアワーのときです。

混んでいると耳から落ちないか不安になりますが、『SoundPeats Air4 Pro』はなかなか落ちません。

万が一、落として無くしてしまったとしても、1万円以下ならどうにか耐えられますよね。

気軽に使いたい人に、ぜひ使っていただきたいですね。

(2)ノイキャン、マルチポイント対応のイヤホンデビューしたい

ノイズキャンセリング、マルチポイント対応のイヤホンが欲しいけど、高すぎて手が出ない方にもオススメです。

定価で8,000円台、セールになればもっと安くなります。

この価格でノイキャン、マルチポイント対応はなかなかありません。

高機能なワイヤレスイヤホンデビューしたい人にもピッタリです。

(3)Air Pods Proっぽいイヤホンが欲しい

あとはデザインが「Apple Air Pods Pro」タイプがいい人にもお勧めです。

ワイヤレスイヤホンの使い心地は、形にも左右されます。
そして、合うかどうかは好き嫌いによる部分も大きいです。

極力、慣れた形であることに越したことはありません。

Air Pods Proっぽいイヤホンを安くゲットしたい方にはフィットすると思います。

(4)ワイヤレス充電がなくてもいい

ワイヤレス充電はなくても大丈夫な方にもオススメです。

仕様として未対応ですが、そもそもワイヤレス充電を使わないのであれば、マイナスポイントになりません。

充電はUSB-Cさえあればいい方にはフィットするでしょう。

(5)予算は1万円以下に抑えたい

あとは何より購入の予算を「1万円以下」に抑えたい方にオススメです。

定価が8,480円なので1万円で軽くおつりが来ます。

「パフォーマンスも重視したいけど、コストも十二分に考慮したい!」という方にピッタリです。

SoundPeats Air4 Pro のセール情報

なお、25日から発売になっていますがさっそくセールがスタートしています。

クーポンコードを使用すると6,106円で購入できるのでぜひ使ってください。

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クーポンコード: A4PBWYBLG06
対象商品:SOUNDPEATS Air4 Pro
開始日: 2023/10/25 00:01 JST
終了日: 2023/10/31 23:59 JST
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レビューまとめ:ノイキャン、マルチポイント対応デビューにぴったりなモデル

以上、『SoundPeats Air4 Pro』についてのレビューでした!

繰り返しになりますが、8千円台でハイエンド寄りの機能が使えるのが素晴らしいモデルです。

これまで高くて手が出なかった方にこそ使っていただきたいですね。

SoundPeatsさんのワイヤレスイヤホンは他のモデルもコスパのいい物ばかりですので、これからワイヤレスイヤホンデビューする方はぜひ、購入を検討してみてください!

他にも「SOUNDPEATS Mini Pro HS 」についてもレビューしています。

お時間ありましたら、ぜひ読んでください。

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たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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