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OMEN Transcend 14 実機レビュー|モバイルできる高性能ゲーミングパソコン!動画編集も快適!

どうもパソコン大好きなタケイ(@pcefancom)です。

日本HPのモバイルゲーミングパソコン「OMEN Transcend 14」をレビューします!

  •  Core Ultra 9プロセッサー搭載
  • メモリは32GBの大容量
  • NVIDIA RTX 4070 GPUを搭載
  • 14インチの高解像度OLEDディスプレイ
  • Thunderbolt 4やHyperXオーディオ、顔認証カメラもあり

レビューに当たって製品はお借りしていますが、評価には影響しません

OMEN 14  Transcendとは?|特徴とスペック

 

OMEN Transcend 14」はHPが提供する最新のゲーミングノートPCです。

このモデルは、高性能と携帯性を両立させた設計が特徴です。

特に際立っているのが、軽量性で

  • 厚さ: 約18mm(0.71インチ)
  • 重量: 約1.64kg(3.61ポンド)
  • 素材: オールメタルシャーシ

と2kg以上が当たり前のゲーミングノートパソコンとは一線を画すつくりになっています。

また、2.8K解像度のOLEDディスプレイを搭載。

  • 120Hz refresh rate
  • 0.2ms応答速度
  • 100% DCI-P3カバー率
  • HDR500対応(最大500ニト)

と、高品質な品質になっており、鮮明で色彩豊かな映像を楽しむことができます。

さらにはThunderbolt 4やHyperXオーディオ、顔認証カメラなど、最新の機能も搭載し、高い処理性能と携帯性を両立させた製品といえます。

項目 仕様
CPU インテル Core Ultra 9 185H
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop (8GB GDDR6)
メモリ 32GB LPDDR5x (7467MHz)
ストレージ 2TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
ディスプレイ 14.0インチ 2.8K OLED (2880×1800)
OS Windows 11 Pro
重量 約1.63kg

 

今回のレビューでは、一週間使ってみて感じたメリットとデメリット、買うべきユーザを紹介します。

使って感じた良かった点(メリット)

使ってみて良かった点(メリット)からです。

ココがおすすめ

  • ゲーミングパソコンなのに持ち運びが苦にならない
  • どこでも気軽に映像編集が可能
  • キーボードが打ちやすいレイアウトになっている
  • OLEDな画面がきれい!動画鑑賞が楽しくなる
  • 作業領域が広い!映像編集、ブログ作業も快適!

(1)ゲーミングパソコンなのに持ち運びが苦にならない

OMEN Transcend 14」を使ってみて、一番びっくりしたのが軽さですね。

RTX4060 Laptopを搭載、14インチのディスプレイを搭載しているパソコンとは思えない軽さでした。

1.63kgなので決して軽くはないのですが、実際の重さ以上に軽く感じましたね。
これまで触ってきたゲーミングノートはどんなに軽くても2kg以上、とてもではないが、片手で持てるものではないというイメージが強かった分、余計に軽く感じたのかもしれません。

グラフィックボードを搭載しているの手軽に持ち運べるのはすばらしいです。

(2)どこでも気軽に映像編集が可能

持ち運べるような重さなのに、映像編集が快適なのも素晴らしかったです。

特に動作が重い典型的な360度カメラの映像編集アプリ
「Insta360 Studio」
もサクサク動いたのにはびっくりしましたね。

起動時間もデスクトップ並み、映像をグリグリ動かしても急に重くなったりもしませんでした。

以下は実際に編集しているところです。

ディスプレイもOLEDなので純粋に映像も綺麗です。

どこでも動画編集が快適にできるのは素晴らしいと思いました。

(3)キーボードが打ちやすいレイアウトになっている

キーボードのレイアウトも素晴らしかったです。

ゲーミングパソコンのJIS配列というとのき並べて
・¥キーが小さい
・Enterキーがいびつ
・」がEnterキーとくっついている
などしていて、必ずしも使いやすくありません。
※金型がグローバル基準になっていてJIS配列に最適化されていない

キーボードのレイアウトは無理のない作り

この点、「OMEN Transcend 14」は昔ながらのレイアウトで設計されているので、違和感を覚えませんでした。

ゲーミングパソコンでもキーボードが打ちやすいのはOMENの魅力ですね。

(4)OLEDな画面がきれい!動画鑑賞が楽しくなる

ディスプレイも素晴らしかったですね。。

有機EL(OLED)は黒色の締まりがよく、静止画は純粋に綺麗。

動画鑑賞も自然と楽しくなりました。

黒の締りが良いから映像がとにかく綺麗!

音質もIMAXの認定を受けているだけあって非常に豪華。

自然と動画鑑賞と編集が楽しくなりました。

ゲーミングパソコンですが、ゲーミング以外のエンタメ用途にも使えるのは「OMEN Transcend 14」の大きな魅力と思いました。

(5)作業領域が広い!映像編集、ブログ作業も快適!

14インチですが、解像度はフルHD以上の「2880×1440」となっています。

高解像度のお陰で作業領域が広くて快適でした。

フルHD以上の解像度があると純粋に便利。
※文字が小さすぎるときは大きくしましたが、解像度が高いおかげで文字もきれい。

画面の表示で不満を覚えることはありませんでした。

14インチのディスプレイとしては限りなく快適な作りになっていると思いました。

使って感じた注意点(デメリット)

使って感じた「ここは注意」な点を紹介します。

ココに注意

  • 電源なしでゲームすると2時間でバッテリーが切れる
  • アダプタは140Wから、付属品以外は製品を選ぶ
  • SDカードスロットがない

(1)電源なしでゲームすると2時間でバッテリーが切れる

注意点なのはバッテリーです。

これはどうしようもないところなのですが、高負荷なゲームをすると数時間でバッテリーは切れます。

バルダーズ・ゲート3をプレイしましたが、おおよそ2時間ほどでバッテリー切れになりました、

動作は快適だが、バッテリーは2時間もつかどうかくらい

とはいえ、これまでの14インチなゲーミングパソコンでは「1時間持てばいい」位のレベルなので十分持つ方だとは思います。

(2)アダプタは140Wから、付属品以外は製品を選ぶ

ゲーミングノートパソコンなのにUSB-Cで充電できるのが特徴ですが、対応するアダプターは限定される点に注意してください。

最低でも140Wが必要となっています。
間違って65Wや100Wを買っても十分なパフォーマンスは得られません。

付属のアダプターは結構な大きさなので、サードパーティ製に買えたくなりますが、対応モデルは身長に選びましょう。

付属のアダプターは140Wそれなりに大きい

サードパーティの充電器を買う場合には、Ankerなどが出している高ワットモデルの購入をおすすめします。

(3)SDカードスロットがない

SDカードスロットがない点にも注意が必要です。

ゲームの動画を移動する、スマホで撮影した動画などを移動して編集したいとなっても、本体に直接SDカードを指すことができません。

ファイルの移動には、USBハブが必要になるので注意してください。
個人的にはドッキングステーションの利用がおすすめです。

速度も早いですし、データの移動も楽です。

買うべきユーザ、おすすめの使い方

実際に使ってみて良かった買うべきユーザ、おすすめの使い方を紹介します。

こんな方におすすめ

  • いろいろな場所でゲーミングパソコンを使いたい
  • ゲーム、映像編集、情報発信が快適にできるノートパソコンが欲しい
  • キーボードがまともなゲーミングノートがほしい

(1)いろいろな場所でゲーミングパソコンを使いたい

一番はすでにゲーミングデスクトップを持っていて、高性能のノートパソコンがほしい方におすすめします。

OMEN 14 Transcendは、グラボを搭載しているパソコンとしては思えないほど軽いです。
それでいて、性能は普通にバルダーズ・ゲート3が遊べるくらいに高性能。
一昔前のデスクトップパソコン顔負けの使い勝手といえるくらいに快適です。

その意味で、いつでもどこでもゲーミング環境を実現したい方にこそ合うと思います。

カフェや出先のホテル、新幹線の中でゲーミングパソコンしたい方にはぜひ使っていただきたいですね。

(2)ゲーム、映像編集、情報発信が快適にできるノートパソコンが欲しい

とにかくパワフルな作業を全方位で活用していきたい方にもおすすめです。

  • 有機ELで画面がきれい
  • CPUも最高でIntel Core Ultra9で動作も早い
  • グラボも最大RTX4070を搭載

しているので、ゲームや映像編集はもちろん、あらゆる情報発信が快適に行えます。

たとえば
「スマホで撮影した映像を素早く取り込んで編集、アップロードする。」
「ゲームを配信しながらプレイする」
といったことをやりたい方なら、満足できると思います。

(3)キーボードがまともなゲーミングノートがほしい

ゲーミングノートパソコンを買うなら、レイアウトもまともなキーボードが良い方にもおすすめです。

最近のパソコンは、キーボードの金型がグローバルになっているため、Enterキー周りが窮屈になっていることもよくあります。

この点、HPのOMENシリーズはJIS配列でもオリジナルなので、無理のないレイアウトになっています。

ノートパソコンとはいえキーボードにこだわりたい方なら満足できると思います。

まとめ|持ち運べる貴重なゲーミング、映像編集、配信パソコン!こだわり派におすすめ!

以上、HPの有機EL(OLED)を搭載したゲーミングノートパソコン「OMEN Transcend 14」の実機レビューでした!

コンパクトなのに性能はハイエンドなのでオールマイティに使える素晴らしいのノートパソコンです。

一昔前なら2kg以上は確実していたのが1.6kgで実現している。
技術の進化を感じられます。

ゲーミングパソコン、映像編集、配信するパソコンを持ち運びしたい人はぜひチェックしてみてください!

 

 

ココがおすすめ

  • ゲーミングパソコンなのに持ち運びが苦にならない
  • どこでも気軽に映像編集が可能
  • キーボードが打ちやすいレイアウトになっている
  • OLEDな画面がきれい!動画鑑賞が楽しくなる
  • 作業領域が広い!映像編集、ブログ作業も快適!

ココに注意

  • 電源なしでゲームすると2時間でバッテリーが切れる
  • アダプタは140Wから、付属品以外は製品を選ぶ
  • SDカードスロットがない

こんな方におすすめ

  • いろいろな場所でゲーミングパソコンを使いたい
  • ゲーム、映像編集、情報発信が快適にできるノートパソコンが欲しい
  • キーボードがまともなゲーミングノートがほしい

 

OMEN 14 Transcendを買うべきモデルと方法

最後にこれから買うべきモデルと購入する方法を紹介します。

OMEN 14 Transcendはスペック別にいくつかモデルがありますが、おすすめはスプリームモデルです。

  • Intel Core Ultra9なので動作がキビキビ
  • メモリ32GBなので映像編集でも快適
  • ストレージ2TBはゲーム、映像で使っても余裕

だからです。

価格が高い分、長く使いたいもの。
3年以上快適に使うのなら、最上モデルを買ったほうが良いです。

買う方法ですが、HPダイレクトストア限定となります。

定価は高いですが、定期的にセールをしていますので継続的にチェックしてみてください。
※これまでの最安値は318,000円でした。

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たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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