どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
今回はビジネス向けイヤホン「Poly Voyager Free 20 」のレビューをお届けします!
WEB会議で周囲の音をシャットアウト、ノイズキャンセンリングも強い、ビジネスにも使えるカナル型のワイヤレスイヤホンです。
スペック項目 | 内容 |
---|---|
有線/ワイヤレス | ワイヤレス(Bluetooth) |
USBドングル付属 | × |
充電ケースインターフェース | USB-C |
マイク/ノイズキャンセル | Wind Smart テクノロジーとノイズキャンセリングマイク |
ANCテクノロジー(Anctive Noice Cancel) | 〇 |
AIノイズ・リダクション | Qualcomm S3Gen 2 Sound Platform を搭載 |
トランスペアレンシー | 〇 |
スマートセンサー(着脱自動反応) | 〇 |
マルチポイント接続 | 2台のデバイスに同時接続 8台までデバイスを記憶 |
ワイヤレス通信 | Bluetooth 5.4 |
充電時間 | フル充電時間2時間(コンセント)、3時間(チャージケース) 10分の充電で約2時間の通話が可能 |
電源供給 | USB-CまたはQi ワイヤレス充電対応 |
連続通話時間 | 最大約12時間(イヤーバッツ単体)+42時間(チャージケース充電) |
連続待ち受け時間 | 最大約 30日間 |
ボタン操作 | 電源オン/オフ、Bluetooth® のペアリング、着信応答/通話終了、 ミュート、音声アシスタント、曲の再生/一時停止/スキップ、 ANCトランスペアレントモード、ステータスチェック |
重量 | イヤーバッズ(左/右)5.25g 充電ケース 50.96g |
防水性能 | IP56 |
設定ツール | Poly Lens Desktop Poly Lens Mobile |
イヤークッション | XS・S・M・Lのシリコン製イヤーチップ付属 |
対応OS | macOS、Android™、iOS、Windows |
同梱物 | USB-C 充電ケーブル、XS/S/M/Lのイヤーチップ クイック スタート ガイド、保証書、安全ガイド |
製品はHP様より提供をいただいていますが、評価には影響しません
Poly Voyager Free 20 |使って良かった点
「Poly Voyager Free 20 」について、実際に使ってみて感じた良い点と注意点をレビュー形式でまとめました。
ビジネスシーンでのウェブ会議はもちろん、普段使いの音楽鑑賞用としてもお探しの方の参考になれば幸いです。
ココがおすすめ
- ノイズキャンセリングがPixel Buds Pro2レベルに
- オフィスで会議してもマイクが周りの声を拾わない
- ワイヤレス充電に対応している
- 価格が高すぎない※2万円前後
- Poy Lensアプリでの管理が便利
良かった点(1)ノイズキャンセリングがPixel Buds Pro2レベルには効く
満足だったのが「ノイズキャンセリング」です。
体感として、3万円近いハイエンドモデルにも匹敵するレベルでノイズキャンセリングが効いているなと感じました。
たとえば
- 地下鉄の走行音
- 電車の走行音、ドアの閉まる音
- 大通り沿いの車の音
はノイズキャンセリングが消してくれましたし、
- 電車内の放送音
- 国道沿いのトラックなど大型車の音
などは完全ではないものの気に習いレベルに消してくれました。
賑やかなカフェでも周囲の会話がほとんど気にならないレベルで、「2万円前後」という価格帯を考えると、満足できるレベルでした。
それこそ3万円近いPixel Buds Pro2と遜色ないレベルだったのには驚きましたね。
良かった点(2)オフィスで会議してもマイクが周りの声を拾わない
マイクのノイズキャンセリングも素晴らしかったです。
周囲の音をいい具合に消してくれました。
実際にオフィスでウェブ会議を行った際も、隣や近くで話している声が入ることはなく、自分の声だけをクリアに届けられた感じです。
あえて周りに人がいるなかでWEB会議をしてみて、相手の人に
「周りの声が聞こえますか?}
と聞いてみても、
「全然聞こえませんよー」
という反応でした。
マイク性能が高いのはさすがビジネス向けモデルだけあるなと思った次第です。
ウェブ会議中にマイクへの指摘を受けたことがある方には、特に大きな改善が期待できるでしょう。
良かった点(3)ワイヤレス充電に対応している
地味に便利だったのが、しっかりイヤホンケースがワイヤレス充電に対応していたことです。
やっぱり置くだけで充電できるのはやっぱり楽。
ケーブル充電でやれなくもないですが、置くだけで充電できるのはやっぱり便利です。
ワイヤレス充電できるのはメリットですね。
良かった点(4)価格が高すぎない※2万円前後
ビジネス向けイヤホンとして、価格が高すぎないのも魅力の一つです。
同シリーズの上位モデルであるPoly 60 Plusが定価5万円(セール時約2万5千円)なのと比較すると、「Poly Voyager Free 20 」は形状こそ違えど、イヤホンやマイクの性能は大きく変わらず、コストパフォーマンスに優れていると思います。
1万8千円なら十分コストパフォーマンスは高いと思います。
良かった点(5)Poy Lensアプリでの管理が便利
Poly Lensアプリでの一元管理 Poly Lensアプリを使ってイコライザー設定などを行えます。
すでにPolyのウェブカメラやスピーカーなどを使用している場合、アプリ一つでまとめて管理できるため便利です。
※アプリはWindowsとMac版があります。
用途的にスマホよりはパソコンとセットで使うときが多いので、もガッツリ管理できるのがいいですね。
Poly Voyager Free 20 |使って感じた注意点
ココに注意
- ワイヤレス充電時、LEDが点灯し続けない
- イコライザーはオーディオ専門より設定できる項目が少ない
- カナル型なので耳が痒くなる場合もある
注意点(1)ワイヤレス充電時、LEDが点灯し続けない
充電自体は問題ないのですが、とまどったのがLEDの点灯方法です。
充電開始時には緑色のLEDランプが点灯しますが最初だけで、充電中は点灯し続けてくれません。
LEDがついていないので、最初は充電できているか不安になりました。
大抵のワイヤレス充電では、充電中はLEDが点灯しているものですが、Voyager 20ではなし。
正直わかりにくいので、ファームウェアアップデートでの改善に期待したい点ですね。
注意点(2)イコライザーはオーディオ専門より設定できる項目が少ない
イコライザー設定の項目数がオーディオ専門のイヤホンアプリと比較すると、少なめな点も注意です。
設定できるのは
- 低音選択
- 3つのスライダー調整
程度で、他のメーカーのようにいくつもパラメータを自分好みにいじるみたいなことができません。
細かく音質をカスタマイズしたい方には物足りなさを感じるかもしれません。
注意点(3)カナル型なので耳が痒くなる場合もある
カナル型イヤホンのため、長時間つけていると耳が蒸れて痒くなることがありました。
この製品がというよりは、カナル型の宿命とはいえます。
カナル型イヤホンを使うと耳が痒くなってしまう方は、このイヤホンでも同じ用に痒くなるので注意してください。
Poly Voyager Free 20|買うべきオススメのユーザ
実際に使ってみて以下のような方にオススメと率直に感じました。
こんな方におすすめ
- 周りの声を拾わないワイヤレスイヤホンがほしい
- Web会議も音楽も一つのイヤホンで済ませたい
- PolyのWebカメラ、スピーカーマイクを使っている
(1)周りの声を拾わないワイヤレスイヤホンがほしい
Web会議でイヤホンを使っていて
「周りの声をうるさいからミュートにしてください」
と言われた経験のある方にまずおすすめしたいです。
ビジネス向けだけあって、マイク性能は高いです。
カフェで使っても周りの声がうるさいとか言われることはありませんでした。
イヤホンがいいけどマイク性能もしっかりしたものが良い方におすすめです。
(2)Web会議も音楽も一つのイヤホンで済ませたい
あとは、WEB会議も音楽もできるだけ一つのイヤホンで済ませたい方にもおすすめです。
音楽もとびきり高音質とまではいきませんが、移動中や仕事中に聞くBGMイヤホンとしては必要十分な音質を持っています。
ノイズキャンセリングもしっかり効いてくれるので、集中したいときにも使えます。
※私は仕事の昼休み中はVoyager 20になりました。
(2)PolyのWebカメラを使っている
PolyのWebカメラやマイク・スピーカーを使っている方にもおすすめです。
もともといろいろな会議周りの製品が出ていますが、イヤホンもウェブカメラも一つのアプリで管理できます。
私はWebカメラを数年間の間、使い続けていますが、カメラとスピーカー、マイクを一括で管理できるのはやっぱり楽です。
すでに使っている方はPolyファミリーにイヤホンも追加してみてはいかがでしょうか。
Poly Voyager Free 20 レビューまとめ|仕事でも真面目に使えるワイヤレスイヤホン
HP Poly Voyager 20は、ウェブ会議での実用性と音楽鑑賞の品質を両立した、仕事でも真面目に使えるワイヤレスイヤホンだと感じました。
上位モデルに引けを取らない性能で、ウェブ会議と音楽鑑賞の両方に高品質なイヤホンを求めている方にはぜひオススメです!
スペック項目 | 内容 |
---|---|
有線/ワイヤレス | ワイヤレス(Bluetooth) |
USBドングル付属 | × |
充電ケースインターフェース | USB-C |
マイク/ノイズキャンセル | Wind Smart テクノロジーとノイズキャンセリングマイク |
ANCテクノロジー(Anctive Noice Cancel) | 〇 |
AIノイズ・リダクション | Qualcomm S3Gen 2 Sound Platform を搭載 |
トランスペアレンシー | 〇 |
スマートセンサー(着脱自動反応) | 〇 |
マルチポイント接続 | 2台のデバイスに同時接続 8台までデバイスを記憶 |
ワイヤレス通信 | Bluetooth 5.4 |
充電時間 | フル充電時間2時間(コンセント)、3時間(チャージケース) 10分の充電で約2時間の通話が可能 |
電源供給 | USB-CまたはQi ワイヤレス充電対応 |
連続通話時間 | 最大約12時間(イヤーバッツ単体)+42時間(チャージケース充電) |
連続待ち受け時間 | 最大約 30日間 |
ボタン操作 | 電源オン/オフ、Bluetooth® のペアリング、着信応答/通話終了、 ミュート、音声アシスタント、曲の再生/一時停止/スキップ、 ANCトランスペアレントモード、ステータスチェック |
重量 | イヤーバッズ(左/右)5.25g 充電ケース 50.96g |
防水性能 | IP56 |
設定ツール | Poly Lens Desktop Poly Lens Mobile |
イヤークッション | XS・S・M・Lのシリコン製イヤーチップ付属 |
対応OS | macOS、Android™、iOS、Windows |
同梱物 | USB-C 充電ケーブル、XS/S/M/Lのイヤーチップ クイック スタート ガイド、保証書、安全ガイド |