どうも、Rokid スマートAIグラスを3週間ガッツリ使い込んだタケイ(@pcefancom)です。
2月の発表会で触れた瞬間に
「これはドラゴンボールのスカウターだ」
と即決して購入したRokidのスマートAIグラス。
手元に届いてから3週間、ほぼ毎日装着して街歩き、ブログ作業、海外スピーチの視聴、Vlog撮影と、いろんなシーンで使い倒してみました。
結論から書くと、これはVRゴーグルでもXRグラスでもなく、「眼鏡の延長」として一日中つけていられるデバイスです。
スマホとスマートウォッチを見る回数が体感で半分以下になったのが、何よりの証拠かなと。
この記事では、3週間使ってよかった点と、正直気になった点を実体験ベースでまとめます。10万円出す価値があるのかどうか、購入を迷っている人の判断材料になれば嬉しいです。

Rokid スマートAIグラスとは

Rokid スマートAIグラスは、スマホと接続することで視界の片隅に通知やナビ、AIとのチャットを表示できるウェアラブルデバイスです。
一見すると普通の黒縁メガネにしか見えません。
実際、街中で1日中かけていても、周りの人からは「メガネをかけている人」としか思われませんでした。それでいて、視界の端にはGoogleマップのナビが表示され、LINEの通知が流れ、「Hi Rokid」と話しかければGeminiが答えてくれる。
これがメガネの形をしているというのが、個人的にはいちばん驚いたポイントです。
HUAWEIのオーディオグラスを使ったことがある人なら、「あれにディスプレイが付いた」と思えば分かりやすいかもしれません。
音声だけでなく、視覚的にも情報を確認できるのが最大の特徴です。
スペックと特徴
| 項目 | 仕様 |
| 重量 | 約49g |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon AR1 Gen 1 / NXP RT600 |
| カメラ | 1200万画素(Sony IMX681・109°広角) |
| ディスプレイ | Micro-OLED(解像度640×480、最大輝度1500nit) |
| バッテリー | 210mAh(通常使用で8〜10時間) |
| 動画撮影 | 最大4K対応 |
| 翻訳対応言語 | 89言語(主要6言語はオフライン対応) |
| 一般販売予定価格 | 109,890円(税込) |
ざっくり押さえておきたいスペックはこのあたり。

ディスプレイは片眼のフルカラーマイクロLEDで、視界の隅に情報を表示するタイプ。カメラはSony IMX681の1200万画素で、109°の広角レンズを搭載しています。手元の作業を撮るのにちょうどいい画角ですね。
翻訳は89言語にリアルタイム対応、AIアシスタントとしてGeminiが使えて、「今あなたが見ているもの」を解析して答えてくれるのが一番の特徴です。バッテリーは210mAhで、20分で80%まで回復する急速充電に対応。装着・取り外しを検知して自動で電源ON/OFFしてくれるので、地味に便利。
重量も普通の黒縁メガネとほぼ同じ感覚で、これが一日中つけていられる最大の理由かなと思います。

Rokid スマートAIグラス|3週間使ってよかった点
ここからは3週間使い続けて「これは本当にいいな」と感じたポイントを実体験ベースで書いていきます。
眼鏡の延長で使える、視界はメガネそのもの
まず一番伝えたいのが、これ「メガネとして成立している」ということですね。
私は視力0.1未満(右-7.25、左-7.75)でかなり度数が強いんですが、度付きレンズに対応しているので、普段の眼鏡と全く同じ感覚で使えています。
VRゴーグルみたいに視界が圧迫される感じもなく、XRグラスのように歩くと酔うこともない。
朝起きてかけて、寝る前まで外さない日も普通にありました。

これがVRやXRとの決定的な違いだなと感じます。
普通の軽量眼鏡よりも重いので、鼻の頭が痛くなったりは10時間くらい付けているとありますが、これまでのXRやVRゴーグルに比べると遙かに快適です。
鼻当てが柔らかいのも功を奏しているのかもしれません。

いつでもどこでも天気、気温、時間を確認できる
地味に便利なのが、視界の右下に常駐表示できる時刻と天気を確認できること。

スマートウォッチを見るときって、手首をクイっと持ち上げる動作が必要ですが、スマートグラスだと視線をちょっと下に落とすだけでOK。この差が思った以上に快適です。
私だけかもしれませんが、スマートウオッチで確認するので一番多いのが天気と時間です。
外出前に「今日の気温何度だっけ」「傘が必要だっけ?」となったときも、スマホを取り出さずにすぐに視界で確認できるのはそれだけで生活のクオリティがあがりました。
超地味ですが、スマートグラスの真骨頂かもしれません。
AIチャット、翻訳が実用的、ほぼリアルタイムで処理
3週間で一番恩恵を感じたのが、AIチャットと翻訳機能。
先日、海外のテックスピーチを視聴する機会があったんですが、英語の音声をリアルタイムで字幕化してくれて、内容が普通に頭に入ってきました。
同時通訳のレシーバーを借りる必要が完全になくなった感じですね。
日本語から日本でもOK。
リアルタイムで、しかも読める文字で表示してくれます。

また、翻訳結果は録音とともにアプリで読み返せるのもナイスです。

AIチャットも「Hi Rokid、〇〇って何?」と話しかけるだけで、視界に回答が浮かびます。
レスポンスは1〜2秒程度で、実用上ストレスはほぼなし。
記事執筆中に言葉の言い換えを聞いたり、外出先で気になった建物を「これは何?」と聞いたり、使い道がどんどん広がっていますね。
カメラも実用的!手元撮影にも使える!Vlog、Insta、ブログに最適
1200万画素のカメラがこれまた便利で、ブログ用の手元撮影にめちゃくちゃ重宝しています。
両手が空いた状態で「自分の見ている視界そのまま」を撮れるので、商品を開封しているシーンとか、キーボードを叩いている手元とか、今までスマホを片手に苦労して撮っていたカットがワンタップで撮れる。
RokidのスマートAIグラスでの撮影はとっても便利!
— タケイマコト (@pcefancom) April 24, 2026
縦動画も横動画も気軽に変更して撮影できるし、画質も必要十分なレベルです。 pic.twitter.com/orGoyUoYA7
Vlogやインスタ、ブログのアイキャッチ素材として、私の用途には完全にハマりました。
広角109°なので、狭いデスク上でも全体を収められます。
手元紹介をするようなYouTubeにも向いていると思いますね。
日曜日の午後は黙々とコワーキングスペースでブログ更新作業。
— タケイマコト (@pcefancom) April 26, 2026
黙々と作業できる時間は楽しい。
作業のお供はもちろんChromebook。
今日使っているのは、SamsungのGalaxy Chromebook Plusです。 pic.twitter.com/ukgAW8lcWO
マップのナビも便利!スマホを取り出す必要がなくなる
Google Mapのナビが視界に矢印で出てくるのも、もう手放せない機能です。
道に迷いやすいタイプの私が、先日初めての場所に行ったときも、スマホを一切取り出さずに目的地に到着できました。
歩きスマホをしないで済むので安全だし、何より街並みをちゃんと見ながら歩けるのが気持ちいいです。
あと空中に浮かぶマップは未来感がマシマシで、実用性云々を超えて好きになってますw

スマホ通知も!スマホ、スマートウォッチでの確認が不要レベル
LINEの通知、メッセージ、ワンタイムパスワードまで視界に表示されます。
PC作業中にスマホがブブッと鳴るたびに手を止めて確認していたんですが、視界の隅にサッと出てくれるので、重要なものだけ確認して作業に戻れる。集中力が削がれない感覚は、実際に使ってみないと分からないと思います。
3週間つけていて、スマートウォッチをチェックする回数が体感で半分以下になりました。
1日つけていても不審がられない、黒縁メガネと思われる
これ、地味だけど大事なポイント。
外見は完全に普通の黒縁メガネです。3週間つけて街を歩いたり、打ち合わせに出たりしましたが、誰にも「それ何のメガネ?」と聞かれませんでした。
過去にXRグラスをかけて外を歩いたとき、けっこうジロジロ見られた記憶があるので、この「目立たなさ」は社会実装的にめちゃくちゃ重要だなと。

Rokid スマートAIグラス|3週間使って気になった点
良いところばかり書いても参考にならないので、3週間使って正直気になった部分も書いておきます。
日中の充電は必須、バッテリーが持つのは半日ほど
一番のネックはバッテリー持ちです。
容量が210mAhと小さいため、普通に使っていても半日ほどで充電が必要になります。
特に動画を撮影すると20分くらいでバッテリーがゼロになることもありました。日中しっかり使うなら、別売りのバッテリーカプセル(12,990円)を右側のつるに取り付けるか、モバイルバッテリーを持ち歩くのが現実的です。
私は充電ケースを買いました。

度付きレンズ対応にはオプション品購入と専門店への依頼が必要
視力が悪い人にとっては、ここが少し手間です。
本体のレンズには度が入っておらず、度付きレンズが必要な場合はオプションのクリップオン式フレーム(4,990円)を購入した上で、「JUN GINZA」などの対応している眼鏡専門店にレンズ作成を依頼する必要があります。
私も実際にやってみましたが、手順さえ分かれば難しくはありません。

アプリは少ない、現状は実質公式の機能のみ
Ray-Ban Metaのようにサードパーティのアプリがどんどんリリースされているかというと、現状はそうではありません。
実質的に公式アプリの機能しか使えない状態です。
今後のアップデートに期待ですね。

スマホ連携は必須、グラス単体ではなにもできない
グラス単体では通信できないため、常にスマホとのBluetooth接続が必要です。
スマホを持ち歩かない場面では使えないので、あくまでスマホの補助デバイスという位置づけです。
万が一
「眼鏡を着けたのに接続しているスマホを忘れてしまった!」
となったら実質使い物にならないので注意しましょう。
Rokid スマートAIグラス|レビューまとめ
2月の製品発表会で触ってみたとき、「ドラゴンボールのスカウターが現実になった」という未来感に痺れて即決で購入しました。
それから3週間ガッツリ使ってみて、これは未来感だけじゃなく、本当に実用的なデバイスだと実感しています。
一日中つけていても目が疲れない。これが何より大きいです。
VRレンズは1時間で頭が痛くなってギブアップ、XRグラスは便利だけど歩きながらは使えない。
でもRokid スマートAIグラスは、本当に「眼鏡の延長」として成立しているので、装着していること自体を忘れられます。
スマホ通知の確認、Google Mapのナビ、海外スピーチのリアルタイム翻訳、AIチャット。
日常の中で
「あ、これスマホ取り出さなくていいんだ」
と思う瞬間が一日に何十回もあります。
歩きながらや作業中に、スマホやスマートウォッチを見る機会が激減しました。
10万円という価格は決して安くないけど、未来のメガネを今体験できる価値としては十分あり。
気になる方はぜひチェックしてみてください!

Rokid スマートAIグラス|すぐに購入する方法
2026年5月までは、Makuakeのクラウドファンディングで購入可能です。
4月中に申し込めば、5月には手元に届くスケジュール。
一般販売はまだ先になるので、早く触りたい人はクラウドファンディング経由が現実的な選択肢になります。
クラウドファンディングなので、配送遅延や初期不良リスクはゼロではないですが、3週間使った私の個体は今のところノートラブルです。
本日(2026/04/27)から共創セールも始まりました。

購入いただいたら、タケイの注文IDをメールで連絡してもらえれば
「もれなくAmazonギフト券5000円分」
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