どうも、在宅していたのに「配送を試みました」と表示されて、意味もなく玄関のドアを開けたタケイ(@pcefancom)です。
チャイムは鳴っていない。ドアの外に不在票もない。なのにアプリの配送状況だけが「配送を試みました」に変わっている。あの落ち着かない感じ、私も何度か味わいました。
この記事の答え
「配送を試みました」は配達完了ではなく、時間内配達不可・不在・アクセス不可などで記録される表示です。現地まで来ていないこともあります。まず履歴と置き配・不在票を確認し、翌日も来なければAmazonへ。Amazon.comで Shipped with DPD のときは asendia の Tracking ID で追い、日本到着後はヤマト国際の番号で確認します。
ここから先は、私が実際にやった手順と、Amazon.com+DPDという少し特殊なパターンの追い方をまとめていきます。
まず動く順番:待つ/再配達/問い合わせ/DPDなら追跡サイト
やることは多くありません。順番だけ間違えなければ、たいていは静かに解決します。
- 注文履歴の配送状況と、置き配指定の有無を見る
- 玄関まわり・宅配ボックス・不在票をひと通り確認する
- 何も見つからなければ翌日まで待つ
- 翌日も動かなければAmazonカスタマーサービスへ連絡
- Amazon.comの注文で Shipped with DPD なら、asendia とヤマト国際で自力追跡
私の実感として、3の「待つ」で終わることがいちばん多い。荷物は集積所に戻り、翌日あらためて配達されます。ここで慌てて何度も問い合わせても、荷物が早く動くわけではないんですよね。
逆に、4以降へ進むべきケースもはっきりしていて、判断の分かれ目は「翌日も動きがあるかどうか」。この一点だけ見ておけば十分です。
「配送を試みました」とは、何が起きた表示なのか
配達員が「今日は無理だ」と判断した時点で付く
サポート上は、配達できないケースとして扱われる表示だと理解しています(執筆時点)。公式のステータス一覧に「配送を試みました」の個別定義が載っていないこともあるので、私は表示文言と実体験ベースで読んでいます。不在、住所にたどり着けない、オートロックで入れない、配達員が指定時間内に配達しきれないと判断した——現場ではこのどれもが同じ一行に丸められることがあります。
つまり、あの表示は「あなたの家の前で待ったけれど会えませんでした」を必ずしも意味しない。ここが誤解されやすいところ。
現地まで来ていないこともある
私のケースがまさにそれでした。ずっと家にいたのに、チャイムは鳴らず、ドアにも郵便受けにも不在票なし。玄関前に人が来た形跡がまったくないまま、履歴だけが更新されていたわけです。
配送状況の詳細には「ご指定いただいた場所にお届けすることが出来ませんでした」と出ていました。文字だけ読むと、来たのに置けなかったように見える。でも実態は、その日の配達ルートに乗り切らなかったという話でした。結局その荷物は翌日、前日とは別の配達員によってあっさり届いています。
このあたりの体験は前に一本書いているので、細かい画面の様子まで見たい方はこちらへ。 → Amazonの「配送を試みました」で商品が届かない時の対処法



セール期間に出やすい
配達物量が跳ね上がる時期ほど、この表示は増えます。プライムデーやブラックフライデーのあとに同じ症状の相談が集まるのは、そういう理由。配達員を責める話ではなく、単純に一日で運べる量の限界の問題です。
よくある分岐表:あなたのケースはどれか
同じ「配送を試みました」でも、裏で起きていることは違います。見分けがつけば、次の一手も変わる。

| 裏で起きていそうなこと | 見分け方・サイン | 私ならこう動く |
|---|---|---|
| 時間内に配達しきれなかった(現地未到着) | 在宅なのにチャイムも不在票もない | 翌日まで待つ。別の配達員で届くことが多い |
| 純粋な不在 | 外出していた時間帯と記録が重なる | 再配達を依頼。置き配可なら指定を見直す |
| 置き配したが通知や表示が追いつかない | 置き配指定をしている | 玄関・宅配ボックス・物置の脇まで一周してから判断 |
| オートロックで入館できない | 集合住宅で、部屋番号や入館方法が未登録 | 住所情報に建物名・部屋番号・入館方法を追記して再配達 |
| セール期の輻輳 | 大型セール直後の注文 | 納期どおりに来ない前提で構える |
| 表示の遅れ(実態と表示のズレ) | 荷物は動いているのに履歴が止まる | 追跡番号があるなら配送業者側の画面で見る |
表の上二つは待てば解決、下二つは自分で情報を足すか、別の窓口を見に行くパターン。真ん中の置き配は、探す前に問い合わせてしまうと二度手間になりやすいので、まず家のまわりを歩くのがおすすめです。
今すぐやることチェックリスト
表示を見た当日にやるのはこれだけ。五分で終わります。
- 注文履歴を開き、配送状況の詳細な文言を読む(スクリーンショットを撮っておくと後で楽)
- 置き配指定の有無と、指定場所がどこになっているかを確認
- 玄関、宅配ボックス、集合ポスト、建物のエントランス周辺を実際に見る
- 郵便受けに不在票が紛れていないかチェック
- トラッキングID(配送番号)を控えておく
- 住所情報に建物名・部屋番号・オートロックの入館方法が入っているか見直す
ここまでやって荷物が見つからなければ、その日はもう放っておいて大丈夫。集積所に戻った荷物が翌日出直してくるのを待ちます。
ひとつだけ。事実と違うことを伝えるのは、結果的に自分の首を絞めます。届いていないなら「届いていない」、置き配を見落としていたなら「見つかりました」。そのまま伝えるのがいちばん早く片付く方法でした。
翌日も来ないとき:Amazonカスタマーサービスへの手順
二日目に入っても配送状況が動かない。ここまで来たら人に聞く段階です。手順は迷子になりやすいので、そのまま書いておきます(執筆時点の画面。メニュー名が違っても「配送/注文の問い合わせ」に辿れば同じです)。
- 先にトラッキングIDをメモしておく
- Amazonのヘルプから「注文内容について」を選び、対象の商品を選ぶ
- 「配送について」に進む
- 「配送状況の確認」を選ぶ
- 「カスタマーサービスへ連絡」でチャットまたは電話を選択
チャットのほうが記録が残るぶん、私は使いやすいと感じています。電話は込み入った事情を説明したいときに向いている。どちらを選んでも、最初に注文番号とトラッキングID、そして「◯日に配送を試みましたと表示されてから動きがない」という事実を伝えれば話が早い。
連絡するときは、事実だけをそのまま伝える。届いていない、表示はこうなっている、翌日も動きがない——これだけで十分です。
Shipped with DPD のとき:Tracking ID → asendia → ヤマト国際
ここからは少し別の話。Amazon.comで買った荷物の配送業者が DPD だったとき、Amazonの画面をいくら見ても状況がわからない、という問題です。
私はAcerのChromebook 516 GEをAmazon.comで買ったときに、初めてDPDに当たりました。表示上の到着予定は30日。ところが実際に届いたのは21日で、九日も早い。しかも20日の時点ですでに日本国内に入っていたのに、Amazon側の更新は17日で止まったまま、配送状況が反映されたのは配達当日でした。Amazonだけを見ていると「止まっている」ようにしか見えないわけです。
DPDとは何者か
DPDは Geopost/DPDgroup(La Poste傘下)の国際配送です。米Amazonの荷物も請け負うことがあり、追跡は asendia(wnDirect)で見られるケースが多い。日本に入ってからの国内配送は、東日本ならクロネコヤマトが担当することが多い。つまり一つの荷物が、国際区間と国内区間で別々のシステムに乗り換えます。追跡が途切れて見えるのは、この乗り換えのせい。
詳しい画面の流れは、購入時に書いたこちらにまとめてあります。 → Amazon.comのDPD配送を追跡する方法
追跡の三ステップ
1. Tracking ID を確認する
Amazon.comの注文詳細から配送情報を開き、Tracking ID を控えます。私の場合は AW0 で始まる番号でした。これがAmazonの注文番号とは別物である点に注意。

2. asendia / wnDirect で Track ORDER
控えた Tracking ID を asendia(wnDirect)の追跡ページに入れると、Amazonの画面より細かい履歴が、しかも早く出てきます。DPD配送でも asendia(wnDirect)側で追えることが多い。国際区間はここを見るのが確実で、私の荷物も、Amazonが沈黙している間にこちらでは着実に動いていました。


3. 日本到着後はヤマトの国際荷物検索へ
DPD側で案内される Tracking Code を、クロネコヤマトの国際荷物の検索ページに入力します。ここ、国内便の追跡ページとは別物なので間違えやすい。普段使っている送り状番号の検索窓に入れても出てきません。そして繰り返しますが、この番号はAmazonの配送番号とも違います。



私のときはヤマト国際荷物検索で追えました。画面や番号の出方が違う場合は、旧記事や asendia 側の YAMATO リンクも見てください。
この三つを順に見れば、Amazonの表示が止まっていても荷物の現在地はだいたいつかめます。あとは待つだけ。
セール時の心構え
大型セールで注文するときに私が決めているのは、二つだけ。
ひとつは、休日を外して注文すること。配達の山とこちらの在宅タイミングがずれると、それだけで面倒が減ります。もうひとつは、納期どおりに来ない前提でスケジュールを組むこと。誕生日プレゼントや出張前の買い物をセール期間の配送に賭けると、たいてい肝を冷やします。
「配送を試みました」が出たときに落ち着いていられるかどうかは、注文した時点でほぼ決まっている。そう考えるようになってから、この表示を見ても慌てなくなりました。
まとめ
改めて整理します。「配送を試みました」は配達失敗の記録であって、荷物が消えたわけでも、あなたの受け取り方が悪かったわけでもない。現地まで来ていないケースが実際にあります。
やることは、履歴と置き配と不在票の確認。それで見つからなければ翌日まで待ち、それでも動かなければAmazonカスタマーサービスへ。Amazon.comの Shipped with DPD なら、Tracking ID を asendia で追い、日本到着後はヤマト国際の番号で確認する。この流れさえ持っていれば、たいていの「届かない」は乗り切れます。
体験の詳細は、それぞれ元の記事にも残してあります。あわせてどうぞ。
- Amazonの「配送を試みました」で商品が届かない時の対処法 — 在宅なのに来なかった日の記録と、履歴の実際の文言
- Amazon.comのDPD配送を追跡する方法 — Chromebook購入時の追跡手順