
どうも、東京ゲームショウで新しいガジェットを片っ端から触ってきたタケイ(@pcefancom)です。
ポータブルゲーミングPCを買う前に、有機ELになった「ROG XBOX Ally X20」の画面や持ち心地を自分の目で確かめたいと思っていませんか?
また、RTX 5090 Laptop GPUを積んだ2画面ノートが実際にはどれくらいの迫力なのか、スペック表だけではピンと来ない人も多いはずです。
2026年9月18日の東京ゲームショウ(ビジネスデイ)で、ASUSのROGブースを取材してきました。
ROG設立20周年の記念モデル「ROG XBOX Ally X20」を触り、16型有機ELを2枚載せた「ROG Zephyrus Duo」も見てきました。
写真13枚で、現地で感じたサイズ感と迫力を残しておきます。

今回の東京ゲームショウは9月17日から21日までの5日間開催で、17日・18日がビジネスデイ、19日から21日が一般公開日です。ROGブースは入口から近く、最初に回るブースとしても寄りやすい場所でした。
ROG設立20周年モデル「ROG XBOX Ally X20」は有機ELの画面がかなり見やすい

いちばん目を引いたのが、発表されたばかりのROG XBOX Ally X20です。
2025年のROG Xbox Ally Xをベースにした20周年記念モデルで、7.4型へ大型化した有機ELディスプレイを載せています。
実機を持つと、スケルトンのブラックとゴールドの組み合わせが想像以上に目立ちます。
表面はマット寄りで、会場の照明下でも指紋が気になりにくい仕上げでした。
ベゼルを約60%小型化して本体サイズを大きく変えず、約756gに抑えたのも素直に良いところです。

試遊機にはゲームが起動していて、画面の見やすさと動きの滑らかさをそのまま試せる状態でした。
ポータブル機は写真だけでは画面サイズの差が伝わりにくいのですが、7.4型有機ELは見比べると効きます。
X20を候補に入れているなら、一般公開日に一度触ってから決めるのをオススメします。
| CPU | AMD Ryzen AI Z2 Extreme |
| メモリ | 24GB LPDDR5X-8000 |
| ストレージ | 1TB SSD(M.2 2280) |
| ディスプレイ | 7.4型 有機EL、フルHD、120Hz、最大1,400nits |
| OS | Windows 11 Home |
| 重量 | 約756g |
| 価格 | 258,800円(税込) |
| 発売日 | 2026年10月16日(予約は9月17日開始) |
ARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」まで試せるのが会場展示の強み

ROG XBOX Ally X20 Bundleには、XREALと共同開発したARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」、dbrand製のKillswitch、ROG×ペリカン製プロテクターケースが入ります。
ARグラス単体を置くだけで終わらせず、ゲームを起動して装着できる状態にしていたのが良かったです。
かけた瞬間に、ゲームショーの騒がしさから自分だけの画面へ意識が切り替わります。
最大171インチ相当の仮想スクリーン表示に対応するというスペックもありますが、数値より「周囲を気にせずゲーム画面に集中できる感覚」が分かりやすかったですね。
XRグラスを一度試したかった人には、かなり良い体験コーナーでした。
16型有機ELを2枚積んだ「ROG Zephyrus Duo」は149万8,800円でも見ておきたい怪物ノート

個人的にいちばん立ち止まったのが、ROG Zephyrus Duo(GX651AX-U9R5090)です。
16型の有機ELディスプレイを上下に2枚載せ、GeForce RTX 5090 Laptop GPUと64GBメモリを組み合わせたゲーミングノートです。
ASUS estore価格は1,498,800円(税込)。
気軽に買える金額ではありませんが、家電量販店でこの構成を動かしているところを見る機会もほぼありません。

| CPU | インテル Core Ultra 9 プロセッサー 386H |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5090 Laptop GPU |
| メモリ | 64GB LPDDR5X-8533 |
| ストレージ | 2TB SSD(PCI Express 5.0 x4/NVMe M.2) |
| ディスプレイ | 16.0型 有機EL、2,880×1,800、120Hz × 2枚 |
| 質量 | 約2.3kg(ワイヤレスキーボード込みで約2.82kg) |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| 価格 | 1,498,800円(税込) |

最初は「この薄さのどこにGPUを入れたんだ」とかなり驚きました。
下側のディスプレイの裏に電源やGPUなどを収める構造で、斜めから見ても巨大なRTX 5090 Laptop GPU搭載機には見えません。
コンパクトだから非力なのかと思って触りましたが、映像はきれいで動作も滑らかでした。

着脱式のワイヤレスキーボードを外せば、デュアルディスプレイ機として使えます。
上でゲームを動かし、下に攻略情報やDiscord、配信管理を出す。この使い方が最初から本体に収まるのがDuoの面白さです。ゲームだけでなく、ブログの画像選びと原稿執筆を同時にやるような作業にもハマりそうでした。
PCパーツもバッグも20周年デザイン。現物のRTX 5090はとにかく分厚い

ROGブースは完成品のPCだけでなく、20周年デザインのパーツ一式も並んでいました。自作PCが好きな人なら、ケースやパーツの色合わせを見るだけでも楽しいはずです。

なかでも「ROG Astral GeForce RTX 5090 Edition 20」は、本当に分厚い。自宅のデスクトップにどう入れるのかと考えてしまうレベルで、組み込めるPCケースはかなり選びそうです。
最高峰のGPUは写真で見るより、実物の体積に圧倒されます。


バックパックやスーツケースも20周年デザイン。PCパーツの展示だけだと少し敷居が高く感じる人でも、ROGの世界観がどう広がっているのか見やすいコーナーでした。
TUF Gamingの試遊台も多く、ハイエンドだけのブースではない

149万8,800円のDuoやRTX 5090のような最上位モデルだけでなく、ASUS TUF GamingシリーズのノートPCもずらりと試遊台に並んでいました。
ハイエンドは見るもの、TUFは自分のプレイ環境に近い感覚で触るもの、という役割が分かれていて回りやすかったです。
まとめ:ゲーミングガジェットに少しでも興味があるなら、ROGブースは寄っておきたい
今年のROGブースは、20周年の製品を飾るだけでなく、実際に触らせる展示になっていました。
有機EL化したROG XBOX Ally X20を購入候補にしている人、ARグラスでゲームを試したい人、普段は見られないRTX 5090や2画面ゲーミングノートの現物を見たい人には、間違いなく刺さる内容です。
とくにROG Zephyrus Duoは、価格を見て現実に戻るものの、2枚の16型有機ELとRTX 5090 Laptop GPUをこれほど薄い形にまとめた実機を前にすると、ASUSらしい尖りを改めて感じます。
東京ゲームショウへ行く方は、入口近くのROGブースにぜひ寄ってみてください。
取材日:2026年9月18日(東京ゲームショウ ビジネスデイ)