モバイルモニターは、パソコンとスマホにケーブルをなぐだけでマルチモニター環境をどこでも構築できる便利なアイテムです。急増する在宅勤務、テレワークを快適にするために購入を考えている方も多いのではないでしょうか。モバイルディスプレイ入門として、特徴、メリット、価格相場、使いみちを紹介します!
今回の記事の内容
- モバイルディスプレイとは?
- モバイルディスプレイのメリット
- モバイルディスプレイの使いみち
- まとめ 在宅勤務・テレワークのお供にオススメ!
モバイルディスプレイのメリット、使いみちを紹介
モバイルディスプレイは、パソコンとスマホにケーブル1本でマルチモニター環境をどこでも構築できる便利なガジェットです。新しいガジェットなだけに、そもそも普通のディスプレイと何が違うのか?いくらくらいするのかわからないか方も多いと思います。
そこで今回はモバイルディスプレイとは何なのか?について説明していきます!
モバイルディスプレイとは?
モバイルディスプレイは、名前の通りモバイル=持ち歩きをできるようにしたディスプレイです。見た目はタブレットそっくりですが、中にOSは入っておらず単体では動きません。ケーブルをつなぐとパソコンやスマホの拡張ディスプレイとして使えるようになっています。
ディスプレイというと持ち運びが出来ないのが当たり前でしたが、タブレットの進化に応じて片手で持ち運べるものが出てきました。
店頭では2018年前後からようやく見かけるようになってきた、まだまだ新しいジャンルのガジェットです。
モバイルディスプレイのメリットとは
モバイルディスプレイのメリットについて紹介します。実際に2週間使ってみての実感も込めてます。
どこでもマルチモニターで作業ができる
モバイルディスプレイの一番のメリットですね。軽いモデルなら500グラムのものがあります。重さはタブレットそのものなので片手で持ち運びできるレベルです。
著名モバイラーは24インチのディスプレイをスーツケースに入れて持ち運んでいました。そんな努力をしなくて済むメリットは計り知れないものがありますよね。
【やじうまPC Watch】24型液晶ディスプレイをモバイルしてはいけない ~山田祥平氏の愛機、渡米中に逝く - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1037576.html
【山田祥平のRe:config.sys】もうモバイルじゃないとは言わせない - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1087173.html
ビジネスの会議やプレゼンに役立つ
ビジネスツールとして役に立つのもメリットです。どこにでも持ち運べるのでテーブルさえあればどこでも使えます。自分はパソコンで資料を開く、相手にはモバイルディスプレイの画面をみせればプロジェクターいらずです。手持ちのパソコン画面を見せて窮屈に説明していた日々とオサラバできます。
据置型に比べて価格も安め
買いやすい価格なのもメリットです。価格構成は大まかには以下のようになっています。安いもので1万円前後、フラグシップモデルでも5万円前後です。
メーカーや4K液晶にこだわらなければ2万円以内で済むでしょう。試しに使ってみようか?と思わせる価格ではありますよね。
サイズ | 価格 |
7インチ | 8千円前後 |
10.1インチ | 1万円前後 |
12.3インチ | 1万5円前後 |
13.3インチ | 2万円前後 |
15.6インチ | 2万〜5万円前後 |
モバイルディスプレイのメリット
- どこでもマルチモニターで作業ができる
- ビジネスの会議やプレゼンに役立つ
- 据置型に比べて価格も安め
モバイルディスプレイの実用的な使いみち
それではどんな使いみちがあるのでしょうか?実際に使ってみて「これは実用的」と感じたものを紹介します。実際に使うイメージを掴んでもらえたら嬉しいです。
カフェやレストランでサブディスプレイとして使う
ノートパソコン作業をカフェでやるとき「もうちょっと画面広かったらなー」と思うときないでしょうか?そんなときにあると便利です。
以下の写真はガストで使ってみたときのものです。4人がけのテーブルなら余裕で使えました。(大きさでいうとパソコンとタブレットを並べておいたのと同じ感覚)
資料をモバイルディスプレイで見ながらメインで作業をするとはかどりますね。
自宅内どこでもマルチモニターとして利用する
マルチモニターをする環境ってほとんどがデスクトップパソコン専用机だけだったりしないでしょうか?
モバイルディスプレイなら、そういったしがらみから逃れられます。
テレビのあるリビングテーブル、ソファーベッドの上でもマルチモニターするのは便利。おすすめです。
ビジネスホテルでパソコンのサブディスプレイとして使う
ビジネスホテルではまだ使っていませんが、便利に使えるなと感じました。
APAホテルでは厳しめかもですが、それ以外のホテルであれば問題なく使えるでしょう。
出張先でなにより不効率なのがパソコン環境の貧弱さです。画面が小さいと祖だけで疲れます。
それを補う使い方ではないかなと思っています。
ビジネス打ち合わせ時の資料共有ディスプレイとして使う
もう一つ仕事関連。ビジネス打ち合わせ時の資料共有ディスプレイとして使うのも便利と感じました。最近はペーパーレスにも関わらずプロジェクターがなくて、各々のパソコンで資料をみるパターンになることがあります。そうなると大抵自由に資料を見だして話があっちこっちに飛びがちです。
そんなときに、モバイルディスプレイに資料表示して使えば打ち合わせもスムーズに進むでしょう。
最初に出すときちょっと恥ずかしさはあるかもですが、慣れれば問題もなくなるはずです。
モバイルディスプレイの使いみち
- カフェやレストランでサブディスプレイとして使う
- 自宅内どこでもマルチモニターとして利用する
- ビジネスホテルでパソコンのサブディスプレイとして使う
- ビジネス打ち合わせ時の資料共有ディスプレイとして使う
モバイルディスプレイ 急造テレワーク・在宅勤務な人にオススメ!
以上、モバイルディスプレイについてのまとめを紹介してきました。2020年3月に買ったばかりですが、さっそくお気に入りのガジェットとなっています。
これまでマルチモニターができる場所は「デスクトップ用の机のみ」でしたが、リビングやキッチンなど場所を限らず使えています。
コロナの影響で急遽テレワークや在宅勤務が始まったけど「パソコンの画面が小さすぎて辛い!」と感じてる人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたには、これ以上ないピッタリなガジェットだと思います!
ぜひこの機会にトライしてみてください😁
こんな方におすすめ
- マルチモニターをデスクトップパソコン以外でもやってみたい人
- モバイラーでパソコンの作業効率を上げたい人
- 在宅勤務の作業環境がノートパソコン1台で目が疲れている人
モバイルモニター関連については以下の記事も書いています。ぜひ合わせて読んでみてください!
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モバイルモニターとは?
モバイルディスプレイは、パソコンとスマホにケーブル1本でマルチモニター環境をどこでも構築できる便利なガジェットです。新しいガジェットなだけに、そもそも普通のディスプレイと何が違うのか?いくらくらいするのかわからないか方も多いと思います。
そこで今回はモバイルディスプレイとは何なのか?紹介します!
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