どうもPCエンジン大好きなタケイ(@pcefancom)です。
PCエンジン互換機に関する話題をお送りします。
なんとPCエンジン初のCDロム互換機が2021年に発売となるとアナウンスされました。モデル名は「Analogue DUO」。
Analogueという会社から発売、価格は199ドルからとなっています。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
Duo – Analogue
https://www.analogue.co/duo/
[/st-mybox]
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- ほぼすべてのHuカードとロムロムタイトルが起動
- コントローラーはBluetoothとオリジナルポート両対応
- モバイル型のPCエンジン互換機も登場
- 発売は2021年、価格は199ドル
[/st-cmemo]
[st-kaiwa1]以下、トピックの詳細とスペックなどを確認していきます![/st-kaiwa1]
[st_toc]
目次
PCエンジン互換機「Analogue Duo」とは?
Analogue Duoは、PCエンジンとターボグラフィックスを動かすことのできるコンソールです。
レトロゲーム機の互換機を作成している「Analogue」社より2020年10月に発売のリリースがされました。
これまでに作成されたほぼすべてのPCエンジンのゲームフォーマットと互換性を保持。TurboGrafx-16。 PCエンジンHuカード、スパグラ、 TurboGrafxCD、 CDロムロム、スーパーCDロムロム、アーケードカードが動作するとしています。
動作はエミュレーターではなく、FPGA上に当時のレトロゲーム機のプロセッサや各部品のロジックを再構成。ハードウェアレベルでの再現を実現しています。
画像出力はHDMIの1080pに対応。非常に高品質なレトロゲーム互換機です。
PCエンジン互換機「DUO」の特徴
現在アナウンスされている情報での特徴は以下3つ。
順番に紹介していきます。
ほぼすべてのHuカードとロムロム、アーケードカードタイトルが起動
1つ目が動作するゲームの種類です。PCエンジンで発売されたほぼすべてのタイトルが動作可能となっています。
Huカード、スパグラ加えてCDロムロム、スーパーCDロムロム、アーケードカードタイトルが動作するのレアです。
これまでにも互換機はありましたが、CDロムロムタイトルは対象外でした。
PCエンジン初のCDロム互換時になります。
コントローラーはBluetoothとオリジナルポート両対応
コントローラーへの対応も非常に幅広くなっています。
新しくBlueToothに対応したコントローラーを出すのに加えて、オリジナルのパッドも使えるとしています。
操作がシビアなシューティングでは、PCエンジンオリジナルのコントローラーが使えるのは大事な条件。
それをサポートしているのは素晴らしいです。
モバイル型のPCエンジン互換機も登場
サプライズなのが、PCエンジンGT型のモバイルゲーム機も発売されることですね。
こちらはHuカードタイトルのみ対応。いつでもどこでもPCエンジンが遊べるのは素晴らしいです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- ほぼすべてのHuカードとロムロムタイトルが起動
- コントローラーはBluetoothとオリジナルポート両対応
- モバイル型のPCエンジン互換機も登場
[/st-cmemo]
発売日と価格について
発売と価格は以下のようになっています。
これまでファミコンやメガドラで互換機発売の実績のある同社。
発売日はある程度、信頼はできると思います。
モデル名 | 発売日 | 価格 |
Analogue Duo | 2021年 | 199ドル |
TurboGrafix on Pocket | 2021年 | 29.99ドル |
ちなみに本体カラーは黒と白の2色。DuoとDuo-Rを意識しているようですね。
アメリカに加えて日本でも入手できるようです。
Analogue Duoのスペック
スペックは以下のようになっています。
気になったのがバッテリー駆動時間。20時間もつっていいですね。
モバイルでの利用も視野に入りそうです。
動作タイトル | HuCARDS & TURBOCHIP, CD-ROM², SUPER CD-ROM², ARCADE CD-ROM² リージョンフリー |
ビデオ入力 | HDMI 1080p/720p/480p NTSC & PAL Support Lag free, zero signal degradation |
オーディオ | 48KHz 16 bit Digital audio via HDMI Headphone jack, 3.5mm with volume wheel |
インターフェース | Original-style hucard/turbochipカードリッジスロット Original-style TurboGrafx-16 コントローラーポート CD-ROMドライブ 2x USB for wired controllers and accessories SD card firmware updating [via Duo’s SD card slot] Bluetooth, 2.4g and 2 USB inputs |
本体サイズ | 138mm 奥行き 168mm 横幅 47mm 高さ |
その他 | 8BitDo TG16 Gamepad w/ 2.4g wireless receiver 20hr Battery Life Auto sleep mode after 15min Lag free Includes 2.4g wireless receiver (not required for use with Duo) |
2021年での発売を期待
以上、PCエンジン互換機「Analogue Duo」発売のニュースでした!
ユーザー観点からすると「CDロムロム」が遊べるというのは純粋に嬉しい限りですね。
[st-kaiwa1]法的なことはよくわかりませんが、エミュレータではないということは著作権的なところもクリアしているのかな?[/st-kaiwa1]
CDロムロムやDUOは発売から実に30年近く経ちました。どんなに大事に使っていてもいつか壊れるときは来るので。
こういった新しい互換機が出てくれるのは喜ばしいことです。
あとは無事に問題なく発売されることを祈りましょう。
ちなみに以下のサイトでメールアドレスを登録すると、最新のアップデートが配信されます。
気になったら登録してみてましょう!
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
Duo – Analogue
https://www.analogue.co/duo/
[/st-mybox]