【PCエンジン雑誌】PCエンジン月刊雑誌リストおよびギャラリー作成。解説と感想も書いてみた。

PCエンジンの月刊雑誌リストを作成してみました。3連休と良いタイミングだったので半年ぶりに雑誌の整理。頂いた雑誌や購入した雑誌を整理しました。

以下が月間ものの雑誌リストです。月刊誌だけで最大4冊出ていました。

 創刊は1989年1月、休刊は1994年3月に集中

PCエンジンの雑誌の創刊が相次いだのは「1989年1月」に集中しています。最速は月間PCエンジン。1988年後半からコロコロコミックの増刊としてPCエンジンスペシャルを刊行して1989年にめでたく本誌として刊行されました。

休刊は、1994年3月に月刊PCエンジンとマル勝PCエンジンが同時に休刊。月刊PCエンジンの休刊は愛読していただけにショックでした。

マル勝はとくにショックがなかったことを覚えています。前年1993年1月に角川お家騒動の余波で、いきなりの全面リニューアル。素人目からもメディアワークスの電撃PCエンジンがまんまマル勝だったのは明らかでした。実質、電撃=マル勝。1993年以降のマル勝=別の何かでした。

※事の真相は「角川お家騒動でコンプティーク系がメディアワークスに異動→マル勝系全て刷新→お家騒動収束(角川春樹逮捕)→同じ系列で同じゲーム機の雑誌は必要なし→休刊」なようです。

技術の月P、ユーザ愛のエンジンファン、レビューのマル勝

最大4誌が月刊誌で存在したPCエンジン。各誌特徴があったのも良かったですね。

個人的には「技術の月P、ユーザ愛のエンジンファン、レビューのマル勝(電撃)」でした。

・月刊PCエンジン=技術が熱い。ハドソンの中本氏による技術解説が楽しかった。未来への展望とか・

・PCエンジンFAN=読者参加型。極私的ゲーム評が熱い。

・マル勝+電撃=レビューが参考になる。岩崎さんを筆頭にレビュー陣がすごい。

今思うと、最大300万台ほどだったPCエンジンですが専門誌が4社から出ていたのは贅沢でした。私は、マル勝を立ち読みでレビューを参考にして、月Pは購入して家でじっくり読むなんてことをしていました。

今更ですが全誌買っとけば良かったなー。と思う今日この頃です。今後は上記の表にリンクを加えてギャラリーとか記事紹介をしていこうと思います。

おまけ

自分用ですが、上記の表をエクセルファイルにまとめてみました。ダウンロードはこちら。

相場感なども書いてありますので、購入の際の目安に良かったら参考にしてみてください。ヤフオクはセドラーの巣窟なのでオススメしませんｗ

創刊号ギャラリー

PCエンジン雑誌の創刊号ギャラリーです。PCエンジン通信とか何回かでたのでしょうか・・・？

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