どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Lenovoが新しいChromeOS製品を発表しました!
新しく発表したのは、
- 「ThinkCentre M60q Chromebox Enterprise」デスクトップ型ChromeOS
- 「Lenovo IdeaPad 5i Chromebook」16型(アスペクト比16:10)
の2モデルです。
IFA2022というイベントで発売がアナウンスされました。
「ThinkCentre M60q Chromebox Enterprise」第12世代Core iを搭載、発売は12月
「ThinkCentre M60q Chromebox Enterprise」はChromeboxというデスクトップタイプのモデル。
Lenovoのミニパソコン「ThinkCentre Tinyシリーズ」のChromeOSシリーズという位置づけです。
CPUは第12世代Coreプロセッサ(最上位構成はCore i5)を搭載。メインメモリはDDR4-3200規格のSO-DIMMとなっています。
インターフェスも充実しており、
前面に
・USB 3.2 Gen 2 Type-A端子×2
・USB 3.2 Gen 2 Type-C端子とイヤフォン/マイクコンボ端子
背面に
・USB 3.2 Gen 2 Type-A端子×4
・HDMI 2.0出力端子
・DisplayPort 1.4出力端子
・有線LAN(1000BASE-T)
となっています。
ここはさすがChromeboxといったところ。
Windows版の「ThinkCentre M75q Tiny Gen2」のレビューをしたときに感じましたが、金属筐体のボディは高級感もあります。
Chromeboxの本命になりそうですね。
価格は299ユーロから、発売は12月となっています。
日本での発売は未定ですが、期待して待ちましょう。
「Lenovo IdeaPad 5i Chromebook」初のリフレッシュレート120Hz、9月発売予定
IdeaPad 5i Chromebookは、16型(フルHD、アスペクト比16:10)の液晶を搭載したクラムシェルタイプのChromebookです。
価格は549ユーロから、9月から発売予定となっています。
CPUは12世代のIntel製を搭載。
モデルの構成は
・Pentium Gold 8505(Pコア1基2スレッド/最大4.4GHz+Eコア4基4スレッド/最大3.3GHz)
・Core i5-1215U(Pコア2基4スレッド/最大4.4GHz+Eコア4基4スレッド/最大3.3GHz
の2つ。
メインメモリはLPDDR4x規格で、4GBまたは8GB。
ストレージもモデルによってeMMC(容量は64GB/128GB)またはSSD(容量は256GB/512GB)となっています。
一番の特徴はディスプレイです。
Chromebookとしては初めて「最大リフレッシュレート120Hz」に対応しました。
実機を見てみないとなんともわからないところですが、なめらかな画面描画は新しい体験となりそうです。
インターフェースは
・USB 3.2 Gen 2 Type-C端子×2
・USB 3.2 Gen 2 Type-A端子
・イヤフォン/マイクコンボ端子
・microSDメモリーカードスロット
となています。
標準的な構成といえるでしょう。
16インチならHDMIは搭載してほしかったところ。
重さは1.86kgあるので完全に自宅用にはなりそうです。
ちなみにこちらも日本での発売は未定です。
LenovoのChromeboxに期待大!
以上、Lenovoの新しいChromebook発売のニュースでした!
個人的には「ThinkCentre M60q Chromebox Enterprise」ですね。
Windowsな「ThinkCentre」はミニな割にパワフルで好きな機種。
これでChromeboxなら鬼に金棒です。
ぜひ日本でも発売してくれたら嬉しいなと思います。
他にもLenovoは新しいタブレットも発表していますので、(英語ですが)最新情報が気になる方は以下のリンクをチェックしてみてください。