PCエンジンminiが届いてからというものの毎日1時間はプレイしています。あらかた触ったあと腰を据えてやっているのが「天外魔境2」です。リアルタイムは中1。その後幾度となく繰り返しやっていますが飽きませんね。名作はいつまで経っても名作だなと感じています。中でも、特に好きなのが妙に人間味のある村人のセリフです。
改めてプレイしてみてセリフ周りが極上だなと思ったので紹介します。
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ゲームの道しるべだけではない天外魔境2の村人たち
まだ序盤を進めているだけなので紹介するのは、火多、尾張の国のセリフだけですが。それでも伏せ字をいれなければならないほど、普段着のセリフを吐いてくれます。
大体、ロールプレイングゲームでの村人の役割といえば「ゲームの道しるべ」でしかありません。次のクエストに関する情報とか、ゲーム操作に関することを教えてくれる存在程度の存在です。
もちろん天外魔境2にもいますが、そうじゃない村人たちがたくさんいるのが魅力なんですね。
例えば馬瀬村の水車の女性。たかが水車のまわりから人生の哲学を語ってくれます。
この当時のRPGといえば「ドラクエ4」「FF4」時代。当時、こんなセリフを吐くゲームは他にありませんでした。
隣の男性は男性で「めんどくせえ」って突っ込んでいるし(笑)
他にも利他精神が行き過ぎた人にありがちなツッコミとかあったりとか。
ほかにも歯に着せぬ言い方をする村人が多いです。こういう人たちが、ほとんどの村に必ず一人はいますからね。
救う対象の村人も困っているばかりでなくて、それぞれ主義主張があるのが面白いところです。
新しい場所についたら、まずは村を巡ってセリフを聞きまくるのが楽しみなのを思い出しました。
あと、弁天様。当時、中学生になったばかりの私には「?」なことばかりでした。
でも大人になるとわかることもあり。。。弁天様での宿泊なんて「体力回復できるなんてナイス!」としか思っていませんでした(笑)。
妙なところで大人向けなのも天外魔境2の魅力ですね。40になった今でも楽しめます😁
天外魔境2を十二分に楽しむコツは村人との会話
PCエンジンminiで初めて天外魔境2をプレイする方におすすめしたいのは「村人との会話」です。
進行に関係ないものが多いですが、火と根の戦争とは関係なく生きている人々の息遣いを感じられますので!
より天外2の世界に没入できることうけあいです😁
PCエンジンmini版をクリアした暁には、ぜひ実機を入手して違いを比べてみてください!
[st-kaiwa1]私もオリジナルがまた気になり始めたので再プレイしてみようと思います(笑)[/st-kaiwa1]