どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
年の瀬迫る中、「日本HP」が突如新しいChromebookを発売開始したのでお知らせします!
ココが特徴
- 日本HPが「Chromebook x360 13c」を発表
- 個人向け直販では初の4G(LTE)を搭載
- 発売は12月8日からスタート
- モデルはCPUとメモリ別に3モデルを用意
- 発売記念セールで99,000円から購入可能
今回発表があったのは「Chromebook x360 13c」。個人向け直販では初の「LTE(4G)」を搭載したChromebookです。
発売は本日8日から。価格は発売記念のセールで99,000円から。速くも激安になっています。
こちらのモデルの注目ポイントとスペックを以下詳しく紹介していきます!
「HP Chromebook x360 13c」の注目ポイント
「HP Chromebook x360 13c」は、日本HPが12月8日に発売を発表した同社のフラグシップ「Chromebook」です。
ディスプレイが回転する2in1スタイルを採用。90.1%の画面占有率を実現、アスペクト比 3:2 の 13.5 インチディスプレイ、4G LTE 通信モジュールを搭載と、日本で販売されたモデルの中で最高峰のスペックを誇るモデルとなっています。
ココに注目
- 個人向け直販では初 LTE(4G)に対応
- 文字が見やすい3:2比率(1920×1280)の液晶を搭載
- Chromebook初 プライバシースクリーンを搭載
- フラグシップモデル初「MILスペック」に準拠
- USI方式によるペン入力に対応、ペンは本体に付属
特徴についてそれぞれチェックしていきます。
個人向け直販では初 LTE(4G)に対応
1番のトピックでしょう。個人向けモデルでは初「LTE(4G)」に対応となりました。
これまでもAcerから販売されていましたが、あくまで法人向けモデルがベース。
初めて個人向け販売で対応モデルが発売されることとなりました。
しかもナノSIM、4キャリアに対応というのも注目すべきところです。
文字が見やすい3:2比率(1920×1280)の液晶を搭載
液晶も特徴的。Chromebookでは「16:9」のディスプレイが主流ですが、3:2比率(1920×1280)を搭載しています。
PixelbookやAcerのSpin713と同じスタイルですね。
画面が縦方向に長いのでGoogleドキュメントなどで文書作成するときに画面が見やすくなります。
Chromebook初 プライバシースクリーンを搭載
Chromebook x360 13cでは、全てのモデルで反射型プライバシースクリーン HP Sure Virew (Gen4)を内蔵。
スイッチ1つで他の人からスクリーンを見えないようにしてくれます。
この機能は「Chromebook初」。非常に楽しみな機能です。
フラグシップモデル初「MILスペック」に準拠
また、スマートフォンにも採用される耐擦傷性に優れたCorning® Gorilla® Glass 5™ を採用したディスプレイを搭載。
アメリカ国防総省で制定するMIL-STD 810G で定める19項目のテストや、300kgfの加圧試験もクリアしています。
フラグシップモデルでも「防滴キーボード」を使えるのはありがたい限りです。
USIペンが本体に付属
フラグシップモデルらしくしっかりとペン入力にも対応しています。
「USIペン」が本体に付属となっているのは嬉しいところです。
品薄で手に入りづらいアイテムなので、最初からついてくるのはありがたいですね。
「HP Chromebook x360 13c」のスペックと価格
「HP Chromebook x360 13c」はスペック別に3モデル構成となっています。
違いはCPUとメモリとストレージ容量です。
ストレージがNVMe接続と高速になっているのはナイスポイントですね。
モデル名 | スーペリアモデル | エグゼクティブ | スイート |
CPU | インテル® Core™3-10110U | インテル® Core™ i5-10210U | インテル® Core™ i7-10510U |
メモリ | 8GB | 8GB | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) | ||
ディスプレイ | 13.5インチ・WUXGA+・IPSタッチディスプレイ(1920×1280) HP Sure View Reflect (Gen4)反射型プライバシースクリーン内蔵 |
||
Wi-Fi Bluetooth |
IEEE802.11ax(Wi-Fi6)、Bluetooth 5.1 | ||
LTE | Intel® XMM™ 7360 LTE-Advanced | ||
インターフェース | SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1 SuperSpeed USB Type-C® 5Gbps ×2 (Power Delivery、DisplayPort™ 1.2)、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1nanoSIMカードスロット |
||
生体認証 | 指紋認証リーダー | ||
キーボード | バックライトキーボード (日本語配列) | ||
本体サイズ | 約 295 x 216.9 x 16.7 mm | ||
重さ | 約 1.36kg | ||
バッテリー | 最大12時間 | ||
消費電力 | 約 11W / 65W | ||
価格 | 128,000円 セール価格 99,000円(税抜き) |
138,000円 セール価格 110,000円(税抜き) |
158,000円 セール価格 124,000円(税抜き) |
驚きなのが「価格」です。発売と当時に値下げセールが始まりました。
特にスーペリアモデルは税抜きながら10万円切りしてきたのは「破格」といっても差し支えないでしょう。
他メーカーの同等スペック・LTE非搭載で12万円以上はします。
HPさんの英断には敬意を表したいところですね。
堅牢性の高さはピカイチ!ビジネスにもピッタリなモデル
以上、「HP Chromebook x360 13c」の注目ポイントの紹介でした。
年末にこんなビッグモデルをHPさんが繰り出してくるとは、正直驚きでした。
Chromebookに足りなかったところ(LTE、ビジネスでも使えるセキュリティ機能)を充実させてきたのは、本当に素晴らしいの一言です。
「ビジネスで安全にChromebookを使ってみたい」
「パソコンでもLTEでスムーズなモバイル通信をしたい」
と考えていたら、ぜひ本モデルは本気でチェックしてみてください!
私もお金の算段付き次第、ポチってみようと思ってます☺
「HP Chromebook x360 13c」の画像
HPのニュースリリースはこちら
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