オリジナル性は高い。色々な意味で(笑) 非常に癖のあるゲーム。話のネタ程度に買うのが吉。
ジム・パワー 【PCエンジン】 | ||||
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定価 | 6,800円 |
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実勢価格 | 1.000円 |
ジャンル | アクション |
媒体 | スーパーCDロムロム |
発売日 | 1993年3月19日 |
メーカー | マイクロワールド |
あらためてジム・パワー・・・それは私が買ったPCエンジンソフトの中で唯一プレイした直後に買ったことを後悔させられたゲームである。
本作は、当時、キワモノゲームを連発していたマイクロワールドの特色を遺憾なく発揮した渾身の一作。「PCエンジン界のスペランカー」と呼ばれるキングオブキワモノゲームである。
何がスぺランカーかというと このゲームの主人公、水滴に当たって死亡。マラソンしてる異星人に当たって死亡。しっぽ振ってる犬に当たると死亡。かなりきつい。
「よく旅だったね!」と言ってあげたいくらいにこれまで生きていたのが不思議なくらいな虚弱体質人間になっているのである。
ちなみにストーリーはどこかの国の大統領の娘が魔王にさらわれた。そこでジム・パワーが異星に助けに行くというもの。
これだけ聞くとわくわくドキドキしちゃいますが、フランス体質なのか、細部が非常にアバウト。主人公はといえば言ったこともない場所 しかも、異星に服装がTシャツ1枚、トレパン、帽子にサングラスというまるで観光に来たかのような出で立ちで降り立ちしかもにやけ顔。これから魔王を本当に倒す気があるのかと思わず思ってしまう。
そんでもってMAPもストーリーの割にはちんけ。やけにこじんまりとしていて家が4軒、近くに池があるだけ。しかも主人公はスタート地点のすぐとなりが魔王の山なのだがなぜか主人公は遠回りしてしまう仕様。この主人公体も弱いが頭も弱いらしい。
当時の雑誌のレビューでもレビュアーが紙面でさじを投げてしまうほどのゲームなので、 このゲーム見かけてもコレクター以外の人は買わない方が無難である。
ジム・パワー 【PCエンジン】 | ||||
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