今日は久々にCF-SX1の使用日記です。デスクトップパソコン(OSはWIndows10HOME)にリモートデスクトップできるようにしてみました。顛末を書いておきます。
きっかけはソフトのライセンス
リモートデスクトップしようと思ったきっかけは、デスクトップパソコンにしか入っていないソフトをどこでも利用したいと思ったこと。
具体的には、一太郎、オフィス2016にシリウス(ホームページ作成ソフト)など。どのソフトもライセンスの関係でインストール台数が2台までだったりします。
私の場合、母艦であるデスクトップパソコンと出先で一番使っている「CF-RZ4」にはソフトを入れているので3台目の「CF-SX1」にはソフトを入れられません。
追加でライセンスを買う余裕もないのでSX1はほぼまっさらなの状態。現状もてあましていたのですが、ちょっともったいない気もしていたので「なんとか使い道ないかな-?」と考えていたところ、「そうだリモートデスクトップしてデスクトップをりようすれば解決じゃん」と思い昨日環境を構築しました。
落とし穴はwindows10HOME
で、これまで長くXPや7を使っていたものですから、当然のようにWindows10HOMEにもリモートデスクトップできるものと思ってやってみました。
そした、なんとアウト、ファイアウォールをいじってみたり、ルーティングを変えてみたり、どうやってもつなげません。
結局ググってみたらなんのことはない、仕様でした(笑)
Windows10HOMEにはクライアントは入っているのですが、接続元(サーバ)にはなれないという仕様に気がつきました。
無料アップグレードでアップしていたので製品の使用を全く抑えていなかったのがいけませんでしたね。
では、windows10HOMEのパソコンに対してはリモートデスクトップはできないのでしょうか?
答えはできる。入れたのはTeamViewer
結論ですがそのままではできませんが、企業が使うような遠隔保守用ソフトをPCに入れれば可能です。
今回いろいろググってみて「TeamViewer」というソフトが事例および評判が一番よかったので入れてみました。
TeamViewer - ネット経由のパソコン遠隔操作(リモートコントロール)ソフト
繰り返しになりますが、PCのサポート企業がつかうような遠隔保守ソフトで結構本格的なソフトです。
とはいえこのソフトの素晴らしいところは「個人利用なら無償」なこと。無料で利用できるのが大きいです。
実際にソフトをインストールして使ってみましたが、使い勝手も良好です。操作遅延もほとんどなく快適です。
ソフトの操作も至ってシンプル。同一IDならリスト表示されているPC名をクリックしてパスワードを入力するだけでつながります。
フル画面にもできるしコピペでローカルへのファイル移動もOK。
ショートカットもOKなので使い勝手に文句なしです。
ルータの設定などをいじらずにソフト経由でリモートデスクトップができるっていうのが何よりもありがたいですね。
最近はクラウドも発達してきたので出先でPCにファイルを入れ忘れて泣く、なんてことは少なくなってきてリモートデスクトップを利用する機会もそんなに多くないかもしれません。
それでも「デスクトップにしか入っていないソフトを利用したい、でも追加ライセンスはいやだ、、、」なんて思っていたらこういうソフトの出番だと思います。
入れておいて損はないソフトだと思いますので何かあったときのために入れておいてみてはいかがでしょうか?
私は、これで当分SX1もがっつり使えそうです。
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