どうも、AIボイスレコーダーをブログに活用しているタケイ(@pcefancom)です。
AIボイスレコーダーで人気の「PLAUD」が新製品発表会を開催。
新しいボイスレコーダーの国内発売を発表しました!
「Plaud Note Pro」は、カード型のAIボイスレコーダーで、世代としては3世代目。
- 初代|Plaud Note|カード型
- 二代目|Plaud Note PIN|ピンマイク型
につらなる、カード型のモデルです。
初代からのフィードバックを採り入れて、カードに液晶を搭載、より長いバッテリー時間を実現しています。
国内の発売日は10月14日になります。
価格は30,800円(税込み)で、本体カラーがブラックとで、Amazonや家電量販店で購入可能です。
Plaud Note Pinユーザでもあるタケイが、新製品発表会に参加、説明を聞いてきましたので、
- 「Plaud Note Pro」の進化ポイント
- 「Plaud Note Pro」のハンズオン感想
を紹介します!
「Plaud Note Pro」の進化ポイントは?
製品発表会では、「Plaud Note Pro」の進化ポイントの説明がありました。
順を追って紹介します。
進化ポイント(1)高精細ディスプレイを搭載、サイズもクレジットカードサイズを継続
進化したのが新たに「高精細ディスプレイ」を搭載したことです。
カードの上部にAMOLEDを搭載し、アプリ登録のためのQRコード、電池の残量、録音状態を表示してくれるようになりました。
これまでのPlaud Noteには一切ディスプレイがなかったため、電源や録音のオンオフの状態や録音の状態を確認するのにはアプリでの確認が必須でしたが、Proでがは本体のみで確認できるようになりました。
液晶がついたことは、ユーザとして嬉しいですね。
録音していたと思ったらボタンがうまく押せていなかったという場面は実際にありましたので。
進化ポイント(2)マイク性能が向上、5メートル範囲の収音が可能、AI指向性収音技術を搭載
マイク性能も進化していて、AI指向性収音技術の採用により5メートル範囲の収音が可能、発言者追跡の精度も向上しています。
今回のアップデートでは範囲も広がり、発言者の認識精度があがりました。
これまでも話者分割は優秀だったのですが、精度が上がるのは楽しみです。
実際に試してみたいなと思います。
進化ポイント(3)インテリジェンスな録音モードを搭載
さらにインテリジェンスな録音モードを搭載。
対面・電話の会話を自動で判別してくれるようになりました。
この辺は電話の会話を録音したことがないのでどの程度便利なのかはわかりませんが、両方録音している人にはありがたい機能かと思います。
進化ポイント(4)録音モードも2つに増加
録音モードも用途に応じて選択できるようになりました。
音声強化モードは録音時間が短くなる代わりに、新たに搭載された「AI指向性収音技術」を利用可能。
長時間駆動モードは「AI指向性収音技術」を使わない代わりに録音時間が50時間にまで伸びるようになっています。
話者分割が必要なく収音範囲が狭くていいのなら長時間駆動モード、人がたくさんであれば音声強化モードを選ぶといった使い方ができるのは便利そうです
Plaud Note Proの製品概要は以下の通り。
製品の大きさやテクスチャ加工は初代からは変わらず、AMOLEDディスプレイ搭載と収音性能、録音モードの向上が主な進化点となります。
進化ポイント(5)Plaud Noteアプリもアップデート〜録音中の画像入力や3000種類のテンプレート、Ask Plaudが利用可能に
アプリもPlaud Note Proの発売に伴ってアップデートされます。
録音のメモ帳に画像を追加できるようになりました。
これまでは、文字起こしと概要、テキストのみでしたが、Plaud Noteのウェブアプリ上に画像をユーザが入れられるようになります。
会議の様子などを入れておきたいと思うときはあったので、画像メモ機能はありがたいですね。
さらに3000種類上物文字起こしテンプレートも使えるようになります。
テンプレートの豊富さは「Plaud Note」の強さの真骨頂とも言えるべきものですが、これが更に強化されるのは嬉しい限りです。
ユーザ発信でいろいろなジャンルの文字起こしテンプレートを使えるのは便利でしかありません。
また、従来あったAsk AI機能を「Ask Plaud」にリニューアル。
回答も新しいノートとして保存できるようにもなりました。
私自身、よく文字起こしデータから自分が使いやすい情報をまとめるために
「Ask Plaud」
を使っていますが、これが非常に便利なんですよね。
※ガジェットの発表スピーチの内容からテーブル形式のスペック表を作れたりする
本当に便利な機能なので、Ask機能の充実化は嬉しいの一言です。
Plaud Appは10月9日より配信開始です。
Plaud Note Pro以外のユーザもアプリの機能は使えるので、ぜひインストールもしくはアップデートしてみてください。
以上が、発表会で説明のあった進化ポイントでした。
「Plaud Note Pro」のハンズオンレビュー感想|触ってみてよかった点・気になった点
実際にハンズオンしてみて良かった点、機になった点をリアルに紹介します。
※アプリは試せていないので主にハード面からの紹介です。
良かった点(1)|薄くてコンパクト!スマホに貼り付けてもじゃまにならない
まず好印象だったのが、コンパクトさですね。
改めてカード型を触ってみたら、クレジットカード並の薄さにびっくりしました!
本当に、手でつまむ程度のサイズで本当にコンパクト。
薄くてびっくりしました。
付属ケースもコンパクトで良い感じ。
実際に、Pixel 10 Proにつけてみてもちょうどいい位置でくっついてくれました。
Galaxy Z Fold 7のPITAKAケースにもつきました。
※表面がすべすべ、磁力が若干弱いのでずり落ちることこもあり。
スマホを使っていても邪魔にならない、使いやすいサイズがナイスでしたね。
良かった点(2)|液晶で電池残量、録音状態がわかるのは便利!
また、一番の進化ポイント「液晶」も実際に便利でした。
スマホを見ないでも録音状態、バッテリーの残容量がわかるのは安心できます。
Plaud Note PINを1年前から使っていますがボタンを押したあと、どうしても不安でスマホアプリで状態を確認してしまいますから。
操作したあとの状態を本体のみで確認できるのは本当に便利です。
良かった点(3)|波線加工で手から滑りにく持ちやすい
波線加工でより手に持ちやすくなったのもナイスでした。
初代も線が入っていて持ちやすくはあったのですが、ウェーブ状のカットのほうが確実に持ちやすいです。
初代と持ち比べてみて、持ちやすい、滑りにくいのは実感できました。
細かい部分ですが、個人的には高ポイントでした。
気になった点|充電ケーブルはオリジナルの専用品
気になったのは、充電の方式ですね。
初代と変わらずオリジナルの端子となっています。
ピン形式となっていて、
カードの端子に付けて充電する形です。
充電ケーブルをなくさないようにしないといけない、外出先で充電が必要となったらケーブルを持ち歩かないといけないのはちょっと不便だなと思います。
これだけ薄いので、USB-Cでないのはしょうがないところですが。
ケーブルは専用品な点は注意が必要です。
Plaud Note Pro|ブロガー、ライター、会社の議事録用ガジェットとして人気が出そうなAIボイスレコーダー
以上、「Plaud Note Pro」の新製品発表会で聞けた進化ポイントの紹介と簡単なハンズオンをしてみての感想でした。
液晶を新しく搭載、マイク性能の向上と着実に進化していて「Pro」の名に恥じない素晴らしいAIボイスレコーダーに仕上がっているなと感じました。
価格も「30,800円」と進化している割には前モデルから3千円しかアップしていないのもすごいです。
コストパフォーマンスにも優れているなと思います。
※というか、これからPlaud Noteのカード型を買うのなら、前モデルが値下がりしない限りPro一択な気がします。
アプリのアップデートも素晴らしいですし「買い」なガジェットではないでしょうか。
10月14日には発売開始なので、ボイスレコーダーにちょっとでも興味のある方は、チェックしてみてください!