どうもHUAWEIスマートウオッチユーザのタケイ(@pcefancom)です。
HUAWEIが6日に2025年下半期の新製品発表会を開催、新作のスマートウオッチ
「HUAWEI WATCH GT6 Pro」
「HUAWEI WATCH GT6 Pro×HONMA」
「HUAWEI WATCH GT6」
を発表しました!
1年ぶりのGTシリーズの新作です。
進化ポイント
- ランニング、サイクリング、スキー、ゴルフに対応した多機能スマートウォッチ。
- 新しい「ひまわり型アンテナシステム」により測位精度が20%向上。
- 高純度シリコンバッテリーでエネルギー密度が37%向上し、通常使用で21日間のバッテリー駆動を実現。
- サイクリング機能の強化: リアルタイム音声ナビゲーション、サイクリングパワーのシミュレーション機能。
- 転倒検知機能を搭載し、緊急連絡先への通報が可能。
- ゴルフ機能の強化: コースマップの操作性向上、3点間距離計測、ハーフスコアレポート生成。
- ウィンタースポーツ対応: スキー、スノーボード、クロスカントリースキーのデータ提供。
ちなみに予約開始日は2025年10月6日で発売日は2025年10月14日。
価格は
- HUAWEI WATCH GT 6: 33,880円(税込)から
- HUAWEI WATCH GT 6 Pro: 48,180円(税込)から
となっています。
すでに「HUAWEI公式 ONLINE STORE」やAmazonでは予約が開始されています。
今回、新製品発表会に参加、タッチアンドトライもしてきましたので、スマートウオッチユーザ目線で、便利に感じた進化ポイントを紹介します!
HUAWEI WATCHのスマートウオッチのシリーズ一覧
そもそも、HUAWEI WATCHのシリーズには何があるのか?ですが、以下のようになっています。
シリーズ名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
HUAWEI WATCH Ultimate | ジルコニウムをベースとしたリキッドメタル素材やサファイアガラスを採用した最高級モデル。100mのダイビングにも対応する防水性能と専門的な健康管理機能を備える。 | 約100,000円 ~ 120,000円 |
HUAWEI WATCH D | 腕に巻き付けるカフ(エアバッグ)により、高精度な血圧測定が可能な管理医療機器。心電図測定にも対応し、日々の健康管理に特化した最上位のヘルスケアモデル。 | 約60,000円 |
HUAWEI WATCH Pro | eSIMによる単体通信機能を持ち、スマホなしで通話や通信が可能。チタンケースなど高級感のある素材を使用し、心電図分析などの高度な健康モニタリング機能を搭載したハイエンドモデル。 | 約65,000円 ~ 80,000円 |
HUAWEI WATCH GT | 最大2週間の圧倒的なロングバッテリーが特徴。クラシックな腕時計デザインに、多彩なワークアウトモードと詳細な健康管理機能を両立させた、最もバランスの取れた主力モデル。 | 約30,000円 ~ 45,000円 |
HUAWEI WATCH FIT | 正方形に近い大型AMOLEDディスプレイを搭載した、ファッション性とフィットネス機能に注力したモデル。軽量・薄型で快適な装着感と、手軽なカロリー管理機能が魅力。 | 約20,000円 ~ 24,000円 |
HUAWEI Band | 睡眠モニタリングや血中酸素レベル測定など、基本的な健康・フィットネス管理機能を網羅したエントリーモデル。軽量で装着感が良く、手頃な価格でスマートウォッチを始めたい人向け。 | 約7,000円 ~ 9,000円 |
6シリーズで展開していますが、今回発表があった「GTシリーズ」は上位から3つめのカテゴリーです。
売れ筋としては一番人気で、バリエーションも一番おおいモデルとなります。
HUAWEI WATCH GT6 |気になったGT5 Proからの進化ポイント
次に気になったGT5 Proからの進化ポイントです。
見た目はGT5 Proからあまり進化していませんが、実用的な部分で多くの進化がありました。
気になった進化ポイント
- ゴルフナビ機能機能がProは大幅進化!マップの拡大・縮小に対応
- サイクルコンピューター機能を初搭載!スポーツ向け機能の進化がめざましい!
- バッテリーが14日→21日に進化!縦走もキャンプも怖くない
- 画面の明るさが倍!3,000ニトにまで増加!
- ストレージが4GB→64GBに増加!ゴルフマップも余裕、MP3音楽ファイルも大量保存が可能に
動画で確認したい方はこちらからどうぞ。
(1)ゴルフナビ機能機能がProは大幅進化!マップの拡大・縮小に対応
まず目についたのがゴルフナビ機能の進化です。
ファーウェイウォッチGT6 Proのゴルフナビ機能は、以下のように進化しています。
まず、コースマップの操作性が向上し、鮮やかなビジュアルでの表示が可能になりました。
※これまでは簡易なマップを表示するだけだった。
タッチ操作での移動やクラウンの回転による拡大・縮小ができ、より直感的な操作が可能です。
また、3点間距離計測に対応しており、グリーン、ハザード、フェアウェイなど任意のポイントにマーカーを合わせるだけで瞬時に距離を計測できます。
これにより、最適なショット調整が可能です。
さらに、前半9ホールが終了すると生成されるハーフスコアレポートや、グリーンアンジュレーション、ホールの切り替えなど、ゴルファーにとって需要の高い機能が幅広く取り揃えられています。

(2)サイクルコンピューター機能を初搭載!スポーツ向け機能の進化がめざましい!
サイクル対応も興味深いモノでした。
GT6シリーズでは、サイクリングルートのリアルタイム音声ナビゲーションに対応。
スマートフォンがサイクルコンピュータとして機能し、リアルタイムの速度、距離、勾配、心拍数などの豊富なデータを瞬時に確認できるようになりました。
さらに、RIDEの自動停止検出機能も搭載。
信号待ちなどで計測を自動で停止し、サイクリングのデータがより正確に記録することも可能です。
以下はタッチアンドトライでのモニタリングのデモ。
実際にみたらちょっと使いたくなりました。
HUAWEI WATCH GT6
サイクルコンピューターのデモ。
4万円足らずなのにすごい pic.twitter.com/cNNVIUGGJV— タケイマコト (@pcefancom) October 6, 2025
自転車のマップも高精度でしたし、専門機器のように色々な数値がモニタリングされていました。
自転車を乗るのが好きな人、ロードバイクで遠出する人にはすごく合いそうな機能でしたね。
(3)バッテリーが14日→21日に進化!縦走もキャンプも怖くない
バッテリーも大幅に伸びました。
GT5までは最大14日でしたが、一週間伸びて21日にまでなりました。
バッテリー効率を高めたとかで大きさはそのままに50%アップとなりました。
ハードに使っても12日間もつのがすごいですね。
充電ができない登山や旅行でも安心して使える設計がより進化したのは素晴らしいです。
(4)画面の明るさが倍!3,000ニトにまで増加!
既存からのアップデートで素晴らしかったのが画面の明るさ向上です。
1200ニトから一気に3000ニトまで明るくなりました。
この変化はHUAWEI WATCH FIT4 Proシリーズにつづくものです。
実際にGT5と比べてみましたが、明らかに文字がくっきりで見やすかったですね。
明るいと性能が良くなった気がするし、画面もなぜか大きく見えちゃいます。
地味ですが、素晴らしいアップデートと感じましたね。
(5)ストレージが4GB→64GBに増加!ゴルフマップも余裕、MP3音楽ファイルも大量保存が可能に
ストレージは一気に容量が増えました。
これまで「4GB」だったのが一気に「64GB」と大幅アップとなりました。
タッチアンドトライで聞いてみたところ、
「4GBだとあまりにゴルフやローカルマップのダウンロードに無理があった 」
「全部のマップは4GBだと入れられない」
という課題があり、ストレージ不足解消のために一気に増やしたそうです。
マップに使わないまでも、音楽を大量に入れられるのはナイス。
このアップデートは本当にありがたいです。
HUAWEI WATCH GT6|HONMA、Proと無印は何がちがう?
今回のGT6シリーズは3モデルになっています。
「HUAWEI WATCH GT6 Pro」
「HUAWEI WATCH GT6 Pro×HONMA」
「HUAWEI WATCH GT6」
のそれぞれが何がどう違うのか?タッチアンドトライコーナーで聴いてみました。
主な違いは以下のとおりです。
機能 | HUAWEI WATCH GT 6 Pro | HUAWEI WATCH GT 6 |
---|---|---|
心電図(ECG)測定 | 対応 | 非対応 |
ゴルフ機能 | 無段階拡縮操作による三点間距離計測、ハザード全景と距離表示、グリーンの傾斜および方向表示など、より高度な機能 | 基本的なゴルフ機能 |
本体素材 | チタンケース、サファイアガラス | ステンレススチールケース、リチウムアルミのケイ酸ガラス |
その他 | HONMAコラボモデルあり(高低差補正機能などを追加) |
(1)心電図対応はProのみ
まずは心電図対応です。
HUAWEI WATCHはECG認定も取得して本格的に心電図を測れますが、測定できるのは「Pro」シリーズのみとなります。
前モデルから引き続いて
- GT6 Proは心電図対応
- GT6は心電図未対応で今後も予定無し
なっています。
日常生活のシーンで使う機能で一番差が出るところですね。
(2)ゴルフナビ機能|HONMA>Pro>無印の順にすごい
ワークアウト系の機能で一番違っているのがゴルフナビの機能差です。
GTシリーズには全てゴルフナビ機能が入っているのですが、使える機能に違いがあります。
一番高機能なのは「HONMA」コラボモデルで、
-
- 傾斜補正はHONMAモデルのみ
- HONMAモデルにはタップするとすぐにゴルフバージョンになる仕組みも入っている
- 本体に加えて専用ボックスと金のボールが付属する
- Proモデルの機能はすべて搭載
と全ての機能がインストール済みです。
Proには傾斜補正こそありませんが、
- 無段階拡縮操作による三点間距離計測
- ハザード全景と距離表示
と高度な機能には全て対応しています。
無印については、GT5シリーズからの機能を踏襲したのみです。
(2)素材|HONMA、Proはチタンとサファイヤを使用
素材も大きく違います。
HONMA、Proはチタンとサファイヤを贅沢に使用。
ステンレススチールケース、リチウムアルミのケイ酸ガラスになっています。
素材の区分けはGT5から変わりませんが、毎回触ってみると、Proシリーズのラグジュアリーさを実感できます。
HUAWEI WATCH GT5とGT6 Pro
プロは素材が明らかに豪華! pic.twitter.com/7YFaZVkC0Q— タケイマコト (@pcefancom) October 6, 2025
(3)価格|HONMA>Pro>無印の順
後は価格ですね。
こちらもそれぞれ違っていて以下のようになっています。
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro | 52,580円 |
HUAWEI WATCH GT 6 Pro | 48,180円から |
HUAWEI WATCH GT 6 | 33,880円から |
一番高いのは、「HUAWEI WATCH GT6 Pro×HONMA」で価格は5万円前後。
次いでGT 6 Proが4万円台で、GT6が3万円台となっています。
GT 6 ProとGT6は前モデルから価格据え置きになっていて、コストパフォーマンスとしては優れていると思います。
お買い得なのは明らかに
「HUAWEI WATCH GT6 Pro×HONMA」
ですね。
定価でProと4千円しか違わないのに、グッズがついてきてゴルフナビ機能も限定機能がある。
コストパフォーマンスは抜群です。
HUAWEI WATCH GT6 ProとGT6|余裕があるならProがオススメ
以上、HUAWEIの2025年、新作スマートウオッチについての紹介でした!
新製品発表会に行ってきましたが、HUAWEIのスマートウオッチについては、本気度の強さを感じました。
毎年、専門的なワークアウト機能を追加してきていて、
- 2023年はジョギングとスイミング
- 2024年は登山
- 2025年はサイクリング
進化の早さは目を見張るものがあります。
そのうち
「トライアスロン全部に対応してしまうのでは?」
と思うくらいに進化しています。
おサイフケータイやSuica、Googleマップこそ使えませんが、身体や運動の記録を残すには、ベストバイと言っても良いのではないかなと感じました。
HUAWEI WATCH GT6 ProとGT6、HONMA|予約受付開始済み!Amazonでは5千円オフも
今回発表された
「HUAWEI WATCH GT6 Pro」
「HUAWEI WATCH GT6 Pro×HONMA」
「HUAWEI WATCH GT6」
については、HUAWEI公式サイト、Amazonや楽天で予約申込みが始まっています。
注目株は「HUAWEI WATCH GT6 Pro×HONMA」ですね。
予約時から5千円オフの4万7千円。
下手をすると「HUAWEI WATCH GT6 Pro」よりも安い価格になっています。
ぜひチェックしてみてください!