年末。まとめの季節ということで、「2019年に発売された最新Chromebook」の振り返りをお届けします!!!
2019年に発売された最新Chromebookの振り返りです。
今回はメーカー別におさらいしていきます。
2019年1月から12月までの間にどんな機種が日本で発売されたのか?
頭の整理になったら幸いです!
Chromebookのメーカー
2019年 日本発売のChromebookサマリー
まずは日本で発売されたChromebookのまとめです!
少ないといわれた日本市場、2019年は都合30機種近く発売されました。
数だけでいえば結構な盛り上がりをみせた年となりましたね。
2019年 日本販売Chromebook一覧
- Acer Chromebook 11(C732-F14N)
- Acer Chromebook 11(C732T-F14N)
- Acer R752T-N14N (Spin 511)
- Acer R752TN-N14N (Spin 511)
- Acer Chromebook Spin 13 CP713-1WN-A38P
- Acer Chromebook715 CB715-1WT-A38P/E
- ASUS Chromebook C204MA(C204MA-BU0030)
- ASUS Chromebook C434TA(C434TA-AI0084)
- ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BW0028)
- ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BW0029)
- ASUS Chromebook Tablet CT100PA(CT100PA-AW0010)
- ASUS Chromebook C403SA
- ASUS ChromeBook C523NA
- Dell Chromebook 3100 2-in-1 ベーシックモデル、タッチ、背面カメラ搭載
- Dell Chromebook 3100 2-in-1 ベーシックモデル、大容量メモリー、タッチ構成、背面カメラ搭載
- Dell Chromebook 3100 プレミアムモデル、タッチ構成
- Dell Chromebook 3100 ベーシックモデル
- Dell Chromebook 3400 ベーシックモデル、HD構成
- Dell Chromebook 3400 ベーシックモデル、フルHD構成
- Dell Chromebook 3400 ベーシックモデル、フルHD構成、大容量メモリー
- HP Chromebook x2 コンフォートモデル
- HP Chromebook x360 14 エグゼクティブモデル
- HP Chromebook x360 14 スーペリアモデル
- HP Chromebook x360 12b スーペリアモデル
- HP Chromebook x360 14b スーペリアモデル
- Lenovo 300e Chromebook (2019モデル)
- Lenovo 500e Chromebook (2019モデル)
- Lenovo Chromebook S330
2019年 日本発売のChromebookのベストバイは?
2019年に発売された中でえらぶとしたら、何がベストバイなのか?を紹介します。
ベストといいながら「2台」あります。
どうしても絞りきれませんでした!
- はじめてChromebookを買う人
- 2台目のChromebookがほしい人
で異なるので2台紹介します。
はじめてChromebookを買う人 「Lenovo Chromebook S330」がベストバイ
はじめて買う人には「Lenovo Chromebook S330」がオススメです。
とにかく安いです。価格が圧倒的に安い。
2019年12月にはなんと「17,000円前後」で買えました。
[amazonjs asin="B07RT8ZKV1" locale="JP" title="Lenovo ノートパソコン Chromebook S330(14インチHD MT8173 4GBメモリ 32GB )"]
2台目のChromebookがほしい人 「HP Chromebook x360 12b」がベストバイ
「HP Chromebook x360 12b」は非常にユニークなモデルです。
- 3:2液晶を搭載
- 新規格のUSIペンでの手書き対応
と他のモデルにはない作りになっています。
2台目これまでにない新しい仕組みを搭載しているモノを買うのに限ります。
新鮮さが違いますからね。
価格も実質50,000円前後と買いやすいです。
ぜひUSIペンで新しいChromebookの使い方をつかんでほしいなと思います。
2019年 日本発売のChromebook メーカー別紹介
それでは、メーカー別にみていきましょう。
アルファベット順に「Acer」からです。
Acer 4機種を発売
Acerは4機種を発売。例年通り半期に1度での製品販売ペースでした。
上半期にはミドルレンジの「C732-F14N」「R752T-N14N」を発売。
9月にはAmazon限定で大型ハイエンドなChromebook「Spin13」「CB715」をAmazonで販売を開始するなど、動きのある1年でした。
来年もぜひ、この勢いでChromebookを出し続けてほしいですね。
2019年に発売されたAcerのChromebook
- Acer Chromebook 11(C732-F14N)
- Acer Chromebook 11(C732T-F14N)
- Acer R752T-N14N (Spin 511)
- Acer R752TN-N14N (Spin 511)
- Acer Chromebook Spin 13 CP713-1WN-A38P
- Acer Chromebook715 CB715-1WT-A38P/E
Acer Chromebook 11(C732-F14N)
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3350
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.26kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- 持ち運びしやすいディスプレイサイズ
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 耐水キーボードを搭載
Acer Chromebook 11(C732T-F14N)
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3350
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.26kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- タッチ対応のディスプレイを搭載
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 耐水キーボードを搭載
Acer Chromebook R752T-N14N
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N4000 1.10 GHz
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:約1.25kg
- ディスプレイ:11.6型、FWXGA(1366x768)
ポイント
-
- 持ち運びしやすいディスプレイサイズ
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 耐水キーボードを搭載
Acer Chromebook R752TN-N14N
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3350
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.26kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- ペン入力(EMR)対応のディスプレイを搭載
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 耐水キーボードを搭載
Acer Chromebook Spin 13
スペック
- CPU:Corei5-82500U,Core i3-8130U
- メモリ:8GB
- ストレージ:64GB
- 重さ:1.51kg
- ディスプレイ:13.5型(2256×1504)
ポイント
- 高性能CPUを搭載
- フルHD以上の高解像度ディスプレイ
- EMRスタイラス対応
Acer Chromebook715 (CB715-1WT-A38P/E)
スペック
- CPU:Corei3-8130U
- メモリ:8GB
- ストレージ:64GB
- 重さ:1.51kg
- ディスプレイ:15.6型(1920×1080)
ポイント
- 15.6インチの大型ディスプレイ
- フルテンキー付きキーボード
- ステレオスピーカー搭載
次は定番の「ASUS」です。
ASUS 6機種を発売
ASUSは6機種を年間を通して発売。これまでのラインナップの穴を埋めるカテゴリーへの展開が目新しかった1年でした。
14インチ「C434TA」「C403SA」、タブレット型の「CT100」などを発売。
タブレット、モバイル、スタンダード、大型と全てのラインナップが揃う形となっています。
2019年に発売されたASUSのChromebook
- ASUS Chromebook C204MA(C204MA-BU0030)
- ASUS Chromebook C434TA(C434TA-AI0084)
- ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BW0028)
- ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BW0029)
- ASUS Chromebook Tablet CT100PA(CT100PA-AW0010)
- ASUS Chromebook C403SA
- ASUS ChromeBook C523NA
ASUS Chromebook C204MA (C204MA-BU0030)
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N4000
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.2kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- ノングレア液晶を搭載
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 13時間のロングバッテリー
ASUS Chromebook Flip C434TA
ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BW0028)
スペック
- CPU:Celeron® N4000 プロセッサー
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.29kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 本体内蔵型のEMRペンを搭載
- 前モデルから軽量化(1.4kg→1.2kg)
ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BU0029)
スペック
- CPU:Celeron® N4000 プロセッサー
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.2kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- 持ち運びしやすいディスプレイサイズ
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 前モデルから軽量化(1.4kg→1.2kg)
ASUS Chromebook Tablet CT100PA (CT100PA-AW0010)
スペック
- CPU:OP1 Hexa-core(デュアルコアARM® Cortex®-A72+クアッドコアARM® Cortex®-A53)
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:0.51kg
- ディスプレイ:9.7型(2,048×1,536)
ポイント
- タブレットタイプ
- スタイラス(EMR)に対応
- マット加工の持ちやすいボディ
ASUS Chromebook C403SA
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3350
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.7g
- ディスプレイ:14.0型(1366×768)
ポイント
- 14インチのディスプレイを搭載
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- ノングレア液晶を搭載
ASUS Chromebook C403SA
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3350
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.7g
- ディスプレイ:14.0型(1366×768)
ポイント
- 14インチのディスプレイを搭載
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- ノングレア液晶を搭載
つぎは2年ぶりに新機種を発売した「Dell」についてです。
Dellは2機種のみながらもカスタマイズ性が抜群
Dellは2年ぶりに新機種を搭載してくれました。「Dell Chromebook 3400、3100」を個人向けに販売。
機種こそ2つですが、カスタマイズ性が高くモデルにすると7モデルとなっています。
リストにはありませんが「Dell Latitude ChromeEnterprise」もリリースしました。
日本での活況を見越してか?また活動が活発になってきています。
2020年はより個人向けモデルを充実してほしいところですね。
2019年に発売されたASUSのChromebook
- Dell Chromebook 3100 2-in-1 ベーシックモデル、タッチ、背面カメラ搭載
- Dell Chromebook 3100 2-in-1 ベーシックモデル、大容量メモリー、タッチ構成、背面カメラ搭載
- Dell Chromebook 3100 プレミアムモデル、タッチ構成
- Dell Chromebook 3100 ベーシックモデル
- Dell Chromebook 3400 ベーシックモデル、HD構成
- Dell Chromebook 3400 ベーシックモデル、フルHD構成
- Dell Chromebook 3400 ベーシックモデル、フルHD構成、大容量メモリー
Dell Chromebook 3100
スペック
- CPU:Celeron™ N4000 プロセッサー
- メモリ:4GB
- ストレージ:16,32GB
- 重さ:1.29kg、1.41kg(2in1モデル)
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- 高いカスタマイズ性
- 2in1モデルもあり
- 買いやすい価格(実売50,000円前後)
スペック
- CPU:Celeron™ N4000 プロセッサー
- メモリ:4GB
- ストレージ:16,32GB
- 重さ:1.29kg、1.41kg(2in1モデル)
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- 大型ディスプレイを搭載
- 高いカスタマイズ性
- 電話サポートあり
次は展開が独創的な「HP」です。
HPは4機種 独特なスペック搭載が特徴
HPは2018年まで日本では展開をしてきませんでした。
しかし量販店のビックカメラがChromebookの販売開始に合わせるかのように販売をスタート。
Acerと並んで半年の間で4機種を発売しました。
独特なのがスペックです。
- 国内販売では唯一のデタッチャブル「HP Chromebook x2 」
- USIペン対応の「HP Chromebook x360 12b、14b」
など、他社にはない機能を搭載した機種の投入が目立ちました。
発表されるたびにChromebookユーザからの反応が多かったのが「HP」でした。
2020年もユーザの注目を集めるような機種の発売を期待したいですね。
2019年に発売されたASUSのChromebook
- HP Chromebook x2 コンフォートモデル
- HP Chromebook x360 14 エグゼクティブモデル
- HP Chromebook x360 14 スーペリアモデル
- HP Chromebook x360 12b スーペリアモデル
- HP Chromebook x360 14b スーペリアモデル
HP Chromebook x2
スペック
- CPU:Pentium® プロセッサー 4415Y/Core™ m3-7Y30 /Core™ i5-7Y54
- メモリ:4GB/ 8GB
- ストレージ:32GB/64GB
- 重さ:1.43kg
- ディスプレイ:12.3型(2400×1600)
ポイント
- デタッチャブル型のChromebook
- AES形式のペンを搭載
- 高解像度(2400×1600)のディスプレイ
HP Chromebook x360 14
スペック
- CPU:Core™ i5-8250U,Core™ i3-8130U
- メモリ:8GB
- ストレージ:64GB
- 重さ:1.6kg
- ディスプレイ:14.0型(1920×1080)
ポイント
- 14インチの大型ディスプレイを搭載
- 高性能CPUを搭載
- 高安定性(ファン付きCPU)
HP Chromebook x360 14b
スペック
- CPU:Pentium® プロセッサー N5000
- メモリ:8GB
- ストレージ:64GB
- 重さ:1.5kg
- ディスプレイ:14.0型(1920×1080)
ポイント
- ミドルクラスながらメモリ8GBを搭載
- USIペンによる手書き対応
- スタイリッシュなボディ
最後の価格にインパクトがつよい「Lenovo」の紹介です。
Lenovoは3機種を投入
2018年に日本への展開をスタートしました。2019年は順当に進化モデルを販売。
Amazon専売をスタートした「S330」は17,000円前後で販売。価格面でユーザにインパクトを多く残しました。
2020年はエントリー機種、堅牢性が高いモデル以外の投入を期待しところです。
2019年に発売されたASUSのChromebook
- Lenovo 300e Chromebook (2019モデル)
- Lenovo 500e Chromebook (2019モデル)
- Lenovo Chromebook S330
Lenovo Chrombook 300e
スペック
- CPU:MediaTek MT8173C
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.35kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- MILスペック準拠の高い堅牢性
- SoCにMediaTekを搭載
- 買いやすい価格(実売40,000円以下)
Lenovo 500e Chromebook(2018年モデル)
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3450
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.32kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- MILスペック準拠の高い堅牢性
- 本体内蔵型のEMRペンを搭載
- 買いやすい価格(実売40,000円以下)
Lenovo Chromebook S330
スペック
- CPU:MediaTek MT8173C
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
- 重さ:1.5kg
- ディスプレイ:14.0型(1366×768、1920✕1080)
ポイント
- 14インチの大型ディスプレイを搭載
- 英字キーボードを搭載
- 買いやすい価格(実売30,000円以下)
最後に「2019年 Chromebook総まとめ」です。
2019年 Chromebook総まとめ Chromebook「拡大」の年
日本でのChromebookは「拡大の年」だったといえるでしょう。
個人で正規に買えるメーカーは「AcerかASUSだけ」というのがこれまででした。
そこから、
- DELLがふたたびChromebookを投入
- HPが日本市場へ参入
- Amazon、ビックカメラが「Chromebook専門コーナー」を設置
するなど、ユーザーにとっては購入の環境が整備されました。
埼玉県が公立高校のパソコンにChromebookを採用、NECもChromebookに参入を決定するなどいろいろな面で「拡大」が続いた1年でした。
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2020年もさらに盛り上がっていくことが期待しましょう!
以上、2019年Chromebookの総まとめでした!
当ブログも今まで以上にChromebookウオッチしていく予定です!2020年もよろしくお願いします!
これまでに購入したChromebookの振り返りはこちら
2016年にChromebookを買い始めて沼にハマった管理人が、
- どういった理由でChromebookを買ったのか?
- 実際に買って使っている中のベストバイ
をふりかえっています。
是非読んでくださいませ☺
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Chromebook沼にハマったタケイが買ったモデル一覧
どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。 2016年から使い始めたChromebook。 なぜか4ヶ月に一度位のペースで買い増し、もうじき15台になろうかというペースです ...
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