どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
パソコンを外で使うときに便利なのが
「モバイルルータ」
です。
長時間バッテリー、たくさんの機器を繋げられるので、カバンに1台入れておけばいつでもWi-Fiに繋げられます。
2023年になって5G対応モデルも増えてきました。
この記事ではChromebook、Windows、Macでも使えた
「5G 対応モバイルルータ」
のおすすめを紹介します。
おすすめ
5G対応モバイルルータ おすすめ 3選
2023年6月時点で「おすすめな5G対応モバイルルータの一覧」です。
それぞれどんな点がいいか紹介していきます。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Aterm MR51FN | FS050W | |
---|---|---|---|
メーカー | Samsung | NEC | 富士ソフト |
価格 | 14,000円 | 33,000円 | 34,000円 |
対応回線 | 5G:au、楽天モバイル | 5G:ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル ※ミリ波、ローカル5Gには未対応 |
5G:ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル |
SIM | nanoSIM | nanoSIM | nanoSIM eSIM |
バッテリー時間 | 10時間 | 8時間 | 9時間 |
接続可能台数 | 10台 | 16台 | 32台 |
(1)Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
Samsungが出しているGalaxy名義のハイエンドルータです。
もともとはWiMAXに最適化されて発売されましたが、アップデートを重ねてPovo2,0や楽天モバイルで使えるようにもなりました。
実際にPovo2.0で運用していますが、速度も早くておすすめです。
NECや富士ソフトのに比べて使えるバンドが少ないのには注意が必要ですが、Povoや楽天モバイルユーザなら問題ありません。
コスト重視で使い方はぜひこちらを使ってみてください。
(2)Aterm MR51FN
モバイルルータの定番であるAtermシリーズの5G対応モデルです。
対応キャリアの多さやデザインの良さがポイント。
4G対応版を使ったことがありますが、細長でコンパクトで持ち運びしやすいです。
こちらのモデルは
「どうせ買うならデザインもお洒落なほうがいい」
「時間はそんなに持たなくていいから、コンパクトな方がいい」
という方におすすめします。
プラス1,000円でクレードル付きにもできます。
3)FS050W
富士ソフトが発売しているルータ(FSシリーズ)の5G対応版です。
こちらの魅力は、全モデル中
・長時間のバッテリー
・バッテリーの交換も可能
・唯一のeSIM対応
と機能に非の打ち所がない、日本で売っている5G対応モバイルルータの王様と言っていいでしょう。
重さと価格を抜きにしたら、他のモデルの良さを全部吸収しているモデルですね。
特にバッテリー交換が可能なのが素晴らしいです。
繰り返し充電でへたってきても本体ごと買い替える必要がないですからね。
予算よりも性能重視な方におすすめです。
失敗しない5G対応モバイルルータの選び方
選び方ですが
- 対応キャリア(バンド)
- SIMサイズ、eSIMの対応有無
- バッテリー時間
の3つを主に確認することをおすすめします。
(1)対応キャリア(バンド)を確認
ルータを選ぶ上で一番大事です。ルータによって使えるバンドが違います。
4Gであればどのルータもどのキャリアでも繋がりますが、5Gはまた別です。
Povo2.0はつながるけど、ドコモは本当に限られた範囲でしか繋がらない。楽天モバイルもつながるけど屋内ではほとんど無理。
なんてことも頻繁にありえます。
どのキャリアでも5Gをというのなら、NECか富士ソフトにしておいたほうが無難です。
紹介した製品以外のルータを買うときにも
「製品名 対応バンド」
で検索してみることをおすすめします。
(2)SIMのサイズを確認
SIMのサイズを確認しておくことも大事です。
1万円以下の4G限定のルータだとnanoSIMが入らないこともありますし、逆に富士ソフトのように「eSIM」に対応しているモデルもあります。
手持ちのSIMを活用したいときには大事に確認しておきましょう。
個人的に eSIMの入れ替えは面倒なのでおすすめしません。
基本的には「nanoSIM」にしておきましょう。
色々SIMの入れ替えもできて便利です。
(3)バッテリー時間
バッテリー時間も大事な要素です。
スペックに10時間とある場合、通信できる時間は8割くらいの印象です。
フル充電して、
・通信できる時間が8時間
・待機時間が2時間
で、朝8時に家を出て9時から8時間仕事で使いっぱなしだと夕方の18時に位にバッテリーが切れる感じです。
通信する時間が5時間であれば、待機時間も伸びる。
朝8時に持ち出して22時位まで持つ感覚です。
1日中確実に充電なしで運用したいのなら、10時間以上のモデルを選んだほうが良いです。
使うのは移動中だけ(3時間程度)であれば、8時間のモデルでも十分持つと思います。
使い方を想定してどれくらいのバッテリーが必要か確認しましょう。
ちなみに私の場合、多く使っても
・合計3時間
・ウェブ会議で2時間
・仕事終わった後の家電量販店周りで3時間
で8時間。
Galaxy 5G Mobile(10時間)を使っていますが、帰りの電車で切れる感じになっています。
スマホ・パソコン複数台持ちに便利
5G対応モバイルルータは、スマホやパソコン、タブレットを複数持ち歩く人にとってはとても便利です。
テザリングも便利ですがいきなり通信が切れる、スマホのバッテリーの減りが早くなる、真夏に使うと熱で止まるなど、長時間使うのならデータ通信に特化したルータのほうが安心です。
主にタブレット、パソコンを外で長時間使う方は、ぜひ参考にしてみてください。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Aterm MR51FN | FS050W | |
---|---|---|---|
メーカー | Samsung | NEC | 富士ソフト |
価格 | 14,000円 | 33,000円 | 34,000円 |
対応回線 | 5G:au、楽天モバイル | 5G:ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル ※ミリ波、ローカル5Gには未対応 |
5G:ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル |
SIM | nanoSIM | nanoSIM | nanoSIM eSIM |
バッテリー時間 | 10時間 | 8時間 | 9時間 |
接続可能台数 | 10台 | 16台 | 32台 |
5G対応モバイルルータ 無料がいい人には縛りなしWi-Fiもおすすめ
以上、モバイルルータの紹介でした。
ちなみに
「自費で購入するのはちょっとイヤ・・・」。
という方にはレンタル式もおすすめです。
WiMAX通信が使い放題なSIMがセットになったサービスです。
レンタルという形になるので、0円で使うことができます。
おすすめを以下の記事で紹介しているので、興味のあるかたはぜひ確認してみてください。