Android スマホの選び方・買い方

[2023年版]格安SIMでも使える「スマホ向け保険」のおすすめ 選び方も紹介

どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。

ガジェットで壊れたときに困るのが修理代金です。

高額になるにつれ修理代金も高くなっています。
いまどきスマホの画面を割ったら5万円以上かかることもザラ。
不意の出費でショックを受けないためにも検討は大事です。
※先日、モバイルガジェットでも「保険が大事」と私も学びました。

保険に加入するに当たって、どんなスマホ・タブレット向け保険があるのか?
調べましたので紹介します!

スマホ向け保険とは

スマホ向けの保険は、スマホが壊れたときに修理、交換費用を補償してくれる商品のこと。
メーカー保証では、不具合や不良による故障は補償してくれますが、破損、水濡れ、盗難・紛失などの補償はしてくれないことがほとんどです。
そこを月額費用を払うことでカバー。万が一の修理費用を補填してくれるサービスをいいます。

サービスによって異なりますが、

  • 落下による破損や故障
  • こぼしによる水濡れ
  • 盗難・紛失

といったユーザの不注意による損失も補填してくれるのが特徴です。

たとえば、落下による画面割れなどは5万円近くかかることもザラですが、万が一の出費を抑えることができます。

スマホも高額化、格安SIMが普及してくるにつれて保険も増えてきました。

スマホ向け保険

スマホ向け保険ですが、大きく分けると
「保険会社系」
「キャリア」
「サブブランド」
「メーカ系」
に分かれています。

傾向としては、格安SIMは保険が薄めなので、保険会社で個別に契約。
大手キャリアとサブブランドは補償サービスをセットで提供。

体力のあるメーカが個別に補償サービスを用意といった感じですね。

種類 サービス 月額
補償対象
保険会社
(格安SIM)
モバイル保険 月額:700円
補償:最大10万円
対象:スマホ・ゲーム・パソコン(3台)
【スマホの保険証】 月額
・スタンダードプラン:900円
・ライトプラン:500円
補償:最大2万5千円
対象:スマホ(5台)
スマホ保険 月額
・スタンダードプラン:470円
・ライトプラン:200円
補償:最大10万円
対象:スマホ
キャリア

 

ドコモ smartあんしん補償 330円~990円
同等品と交換(5,500円~12,100円負担)
au 故障紛失サポート 月額:726円
補償:同等品と交換(5,500円負担)
対象:スマホ、タブレット
ソフトバンク
あんしん保証パックプラス
月額
・あんしん保証パックプラス:715円
・あんしん保証パック:550円
補償:同等品と交換(0円~5,500円負担)
対象:スマホ、タブレット
サブブランド ahamo
ケータイ補償サービス
月額:550円~1,100円
補償:同等品と交換(8,250円~12,100円負担)
対象:スマホ、タブレット
UQ mobile
端末補償サービス
月額:550円~726円
補償:同等品と交換(5,500円~11,000円負担)
対象:スマホ、タブレット
LINMEMO
持込端末補償
月額:950円~1,480円
補償:全額(3,700円~12,900円負担)
対象:スマホ、タブレット
Y!mobile
故障安心パックプラス
月額:759円
補償:全額(8,250円~13,750円)
対象:スマホ、タブレット
格安SIM y.u mobile
修理費用保険
月額:0円
補償:最大3万円
対象:スマホ、タブレット
メーカー Apple Care 月額:2,200円~24,400円
補償:全額(0円~37,100円負担)
対象:Apple製品
Galaxy Care 月額:700円
補償:全額(1万円負担)
対象:Galaxy製品(国内発売)
ASUSあんしん保証 月額:0円~14,800円
補償:全額(2,000円負担)
対象:ASUS製品

それぞれ種類別に紹介していきます。

保険会社系(格安SIM)系

モバイル保険



保険料 700円
補償金額 最大10万円
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
補償台数 3台
自己負担額 年間10万円までは負担無し

モバイル保険」は、モバイラー向けのスマホ保険です。

特徴は、スマホ以外も保険対象に出来ること。
パソコンやゲーム機、スマートウォッチも対象に出来ます。
最大3台まで登録できるので、スマホ、パソコン、ゲーム機を保険にしたい方にオススメです。

ココがポイント

  • スマホ以外のパソコン、ゲーム機も対象
  • 年間10万円以内なら負担無し
  • キャッシュレス修理ができる

スマホの保険証



保険料 スタンダードプラン:900円
ライトプラン:500円
補償金額 年間10万円
・修理費用
・紛失、盗難、修理不能:最大2万5千円まで
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 スタンダードプラン:5台
ライトプラン:1台
自己負担額 修理額の3割
(※上限10,000円まで)

【スマホの保険証】は、格安SIM専用のスマホ保険です。

こちらも年間10万円まで補償してくれます。
特徴はプランが2つ用意されていること。
1台で良ければ500円の負担で済みます。

自己負担額が修理費用の3割(上限1万円)となっています。

修理不能でも見舞金が出るのはありがたいですね。

ココがポイント

  • 年間10万円まで補償
  • 補償台数によってプランを選べる
  • 自己負担額が最大1万円で済む

スマホ保険

保険料 スタンダードプラン:470円
ライトプラン:200円
補償金額 最大10万円(年間最大20万円)
・修理費用
・紛失、盗難、修理不能:最大2万5千円まで
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
※ライトプランは破損に観
補償台数 1台
自己負担額 3,000円

損保ジャパンが運営しているスマホ向け保険です。

対象はスマホのみかつ1台となっています。
1台のみの補償でいい方におすすめですね。

サービス内容がApple Careよりも安いを意識しているのが得量です。

ココがポイント

  • 年間20万円まで補償
  • 紛失までカバー
  • 自己負担額が3,000円と安い

 

 

キャリア系

次はキャリア系です。

ドコモ smartあんしん補償

 

保険料 330円~990円(税込)
補償金額 交換電話機を提供
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 5,500円~12100円

ドコモ契約者向けのスマホ保険です。

2022年8月以降は、このサービスになりました。

ドコモで契約しているのならおすすめです。

ココがポイント

  • 金額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 交換機が2日以内に提供してもらえる

au 故障紛失サポート

 

保険料 418円~726円(税込)
補償金額 交換電話機を提供
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
※ライトプランは破損に観
補償台数 1台
自己負担額 3,300円~8,800円

au契約者向けのスマホ保険です。

ドコモと同じく同一機種と交換をしてくれます。

ココがポイント

  • 金額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 交換機が2日以内に提供してもらえる

ソフトバンク あんしん保証パックプラス

 

保険料 あんしん保証パックプラス:715円
あんしん保証パック:550円
補償金額 交換電話機を提供
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 5,500円

ソフトバンク契約者向けのスマホ保険です。

au、ドコモと同様に5,500円で同一機種と交換してくれます。

ココがポイント

  • 金額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 交換機が2日以内に提供してもらえる

サブブランド系

次にサブブランド系です。

親キャリアに準じた補償が用意されています。

ahamo ケータイ補償サービス

 

保険料 550円 〜 1,100円(税込)
補償金額 交換電話機を提供
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 8,250円 〜 12,100円

ahamo契約者向けのスマホ保険です。

月額は違いますが、補償内容はドコモと一緒です。

ココがポイント

  • 金額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 交換機が2日以内に提供してもらえる

UQ mobile 故障紛失サポート(Android/au Certified)

 

保険料 418円~726円(税込)
補償金額 交換電話機を提供
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 3,300円~8,800円

UQモバイル契約者向けのスマホ保険です。

auと同じく同一機種と交換をしてくれます。

月額や自己負担額も一緒です。

ココがポイント

  • 金額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 交換機が2日以内に提供してもらえる

 

 

LINMEMO 持込端末補償

 

保険料 950円~1,480円
補償金額 5万円※超過分はお客様負担
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 3,700円~12,900円

LINEMOオリジナルの保険です。

親キャリアとことなり、修理が前提。
自己負担もありますが、補償も5万円が上限なのには注意が必要です。

ココがポイント

  • 月額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 修理代金の補償は最大5万円

 

 

Y!mobile 故障安心パックプラス

 

保険料 759円
補償金額 交換電話機を提供
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 8,250円~13,750円

Y!mobile契約者向けのスマホ保険です。

補償内容はソフトバンクの故障あんしんパックプラスと一緒です。

自己負担額を払うことで同等品と交換してくれます。

ココがポイント

  • 金額は機種によって異なる
  • 自己負担額も機種によって異なる
  • 交換機が2日以内に提供してもらえる

格安SIM系

あとは格安SIM系です。

y.u mobile 修理費用保険

 

保険料 0円
補償金額 30,000円※超えた分はお客様負担
補償内容 破損
故障
水濡れ
データ復旧
盗難
紛失
補償台数 1台
自己負担額 年間3万円を超えた部分

y.u mobile契約者向けのスマホ保険です。

特徴的なのが、契約すると自動付帯なこと。
年間3万円までは、無償で利用できます。

ココがポイント

  • 月額が無料
  • 最大3万円まで補償
  • キャッシュレスリペアにも対応

メーカ系

最後にメーカー系です。

大手スマホメーカは独自の保険を用意しています。

Apple Care

Appleが運営している保険ですね。

購入と同時、もしくは所定の期間内に加入できます。

月額、補償料金は端末によって異なります。

iPhoneをキャリアで買うときは、こちらに加入します。

 

 

Galaxy Care

Samsungが提供しているGalaxy向け保険です。

SIMフリーで国内販売している製品専用となります。

執筆時点(2022年)では、Galaxy Tab S8 Plus、Galaxy Tab S8 Ultra、Galaxy M23 5Gのみ。
月額も端末によって異なります。

故障やトラブルがあったときは新品同様製品してもらえます。
※自己負担金は5,000円~10,000円

 

 

ASUS あんしん保証

ASUS製品向けにて提供している保険です。

Zenfoneをはじめとして、ゲーミングパソコンなども対象。
ASUS製品をかうなら加入しておきましょう。
補償も手厚いです。

スマホ向け保険の選び方

スマホ向け保険の選び方ですが、基本的には種類で選んでいくのがおすすめです。

(1)格安SIMユーザは「保険会社系」

まず、格安SIMユーザでSIMフリーをつかっているのなら「保険会社系」から選びましょう。

対象の購入した証明さえあれば、機種を問わず保証してくれます。
台数も複数台の登録がいけるのでコストパフォーマンスも高いです。

モバイル保険」「【スマホの保険証】」を中心にチョイスするといいでしょう。

(2)パソコン、ゲーム機も対象にするなら「モバイル保険」

スマホ以外にもパソコンやゲーム機、スマートウオッチも保険の対象にするのなら「モバイル保険」がおすすめです。

ほとんどがスマホ・タブレット限定のなか、ガジェットであればだいたいOK。

色々持ち歩くモバイラーにはありがたい保険といえるでしょう。

(3)キャリア、サブブランドユーザかつスマホ1台でいいなら「セット保険」

ドコモ、au、ソフトバンクを契約している、サブブランドで契約しているユーザなら「セット保険」をおすすめします。

複数台を保証するなら「保険会社系」がいいですが、1台なら新品同様の交換機を用意してくれる「セット保険」のほうがコスパがいいです。

子供用にiPhoneを持たせて、それだけ保証したいときにフィットすると思います。

(4)iPhone、Galaxy、ZenFoneユーザなら「メーカー保険」

iPhone、Galaxy、Zenfoneユーザなら「メーカ保険」にしておきましょう。

大手ならではで保証も手厚いです。

契約も簡単ですし、ユーザ限定なので入らない理由はありません。

おすすめは「モバイル保険」「メーカー」系の保険

以上、スマホ向け保険の種類とおすすめの紹介でした!

調べてみたら、結構な数があってびっくりしました。

タケイ的には、「モバイル保険」がおすすめです。
実際に加入しているのもありますが、キャッシュレスリペアは便利ですし、価格と保証内容のバランスがいいです。

ともあれ、モバイルガジェットも高額化の一途なので、個別の保険を検討してみてください。

思いがけない出費を抑えられます。

紹介したスマホ向け保険

 

種類 サービス 月額
補償対象
保険会社
(格安SIM)
モバイル保険 月額:700円
補償:最大10万円
対象:スマホ・ゲーム・パソコン(3台)
【スマホの保険証】 月額
・スタンダードプラン:900円
・ライトプラン:500円
補償:最大2万5千円
対象:スマホ(5台)
スマホ保険 月額
・スタンダードプラン:470円
・ライトプラン:200円
補償:最大10万円
対象:スマホ
キャリア

 

ドコモ smartあんしん補償 330円~990円
同等品と交換(5,500円~12,100円負担)
au 故障紛失サポート 月額:726円
補償:同等品と交換(5,500円負担)
対象:スマホ、タブレット
ソフトバンク
あんしん保証パックプラス
月額
・あんしん保証パックプラス:715円
・あんしん保証パック:550円
補償:同等品と交換(0円~5,500円負担)
対象:スマホ、タブレット
サブブランド ahamo
ケータイ補償サービス
月額:550円~1,100円
補償:同等品と交換(8,250円~12,100円負担)
対象:スマホ、タブレット
UQ mobile
端末補償サービス
月額:550円~726円
補償:同等品と交換(5,500円~11,000円負担)
対象:スマホ、タブレット
LINMEMO
持込端末補償
月額:950円~1,480円
補償:全額(3,700円~12,900円負担)
対象:スマホ、タブレット
Y!mobile
故障安心パックプラス
月額:759円
補償:全額(8,250円~13,750円)
対象:スマホ、タブレット
格安SIM y.u mobile
修理費用保険
月額:0円
補償:最大3万円
対象:スマホ、タブレット
メーカー Apple Care 月額:2,200円~24,400円
補償:全額(0円~37,100円負担)
対象:Apple製品
Galaxy Care 月額:700円
補償:全額(1万円負担)
対象:Galaxy製品(国内発売)
ASUSあんしん保証 月額:0円~14,800円
補償:全額(2,000円負担)
対象:ASUS製品

 

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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