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MiniTool ShadowMaker 長期レビュー|Windows版TimeMachine(タイムマシーン)にもなる便利なバックアップソフトウェア【PR】

2025年5月11日

どうもパソコン大好きなタケイ(@pcefancom)です。

Windowsのパソコンを安全にバックアップソフトウェア
MiniTool ShadowMaker
の長期レビューをお送りします。

パソコンごとまるごとバックアップして復元、ファイルごとでもバックアップ可能、スケジュールも設定可能なMacでいうところのタイムマシーン機能をWindowsで実現してくれるソフトです。

今回、Pro版も含めて利用する機会をもらえたので、じっくり長期的に使ってみて感じたメリット・注意点、買うべきオススメのユーザをレビューします!

ライセンスは提供いただいていますが、内容は自由に書いています

Minitool Shadow Makerとは?

MiniTool ShadowMaker 」は、Windows環境向けの高機能バックアップソフトウェアです。

WindowsパソコンにMacのタイムマシンのようなバックアップ機能を提供、ボタン一つでドライブ全体のバックアップが可能で、外付けハードディスクの特定フォルダーに保存できます。

復元も簡単で、定期的なバックアップイメージから任意の日付に戻すことができます。

同期機能も備えており、指定フォルダのファイルを圧縮せずにリアルタイムでコピー・保存できます。有料版ではWindows PE機能が利用でき、USBからWindowsを起動し復旧が可能です。

バックアップ方式の変更(フル、増分、差分など)や自動バックアップスケジュールの設定も可能で、ユーザーの運用スタイルやディスク容量に合わせて最適なバックアップ管理が行えるソフトといえます。

  • ボタン一つでWindowsパソコンのドライブ全体をバックアップ可能
  • 外付けハードディスクの特定フォルダーに保存できる
  • 定期的なバックアップイメージから簡単に復元可能
  • 復元ボタンから、1日数回の定期バックアップイメージの中から任意の日付を選んで復元できる
  • 同期機能により、指定フォルダのファイルを圧縮せずにリアルタイムで保存
  • 同期機能は、ファイル単位・フォルダ単位での復元や、特定のファイルのみをバックアップしたい場合に有効
  • 有料版ではWindows PE機能が利用でき、USBからWindowsを起動し復旧可能
  • Macのタイムマシンに相当する機能をWindowsで実現
  • ディスクチェックソフトでハードディスクの状態確認が可能
タケイ
タケイ
Macでいうところのタイムマシーン機能を授けてくれるアプリといえます

Minitool Shadow Maker|無料版でできること、できないこと

MiniTool ShadowMaker 」のFree版とPro版の主な違いを、特に実行可能なバックアップモードに焦点を当て比較表でまとめたものです。

機能 Free Pro
フルバックアップ
増分バックアップ
差分バックアップ ×
自動バックアップスケジュール
バックアップの暗号化 ×
バックアップの圧縮 ×
バックアップ先の選択(ローカル/外付け/ネットワーク)
システムバックアップ/復元
ディスク/パーティションバックアップ
ファイル/フォルダバックアップ
WinPE環境でのバックアップ ×
WinPE環境での復元
WinPE環境でのバックアップ管理 ×
WinPE環境でのディスククローン ○(システムディスク以外) ○(システムディスク含む)
技術サポート ×

差分バックアップやイベントベースのバックアップは、効率的なバックアップ運用や特定のタイミングでの自動バックアップに役立ちます。

無料版(Free)は「WinPE環境でのバックアップ」「WinPEでのバックアップ管理」ができません。

WinPE環境では復元のみ可能です。

Pro版は「WinPE環境でのバックアップ」「バックアップ管理」「同期」「ログ管理」など、WinPE上での多機能操作に対応しています。
ディスククローンは、無料版は「システムディスク以外」に限られますが、Pro版は「システムディスクも含めて」クローン可能です。

WinPE(Windows Preinstallation Environment)は、Windowsが起動できない場合などにUSBメディア等から起動して操作できる軽量Windows環境です。 PCが起動しないトラブル時や異なるPCへの復元時など、より高度なバックアップ・復元運用を求める場合はPro版が推奨されます。

Minitool Shadow Maker|価格表

それぞれの価格は以下の通りです。

エディション 価格(税込) ライセンス内容 無料アップグレード期間 対応OS
Free 無料 1台のPC なし Windows 7/8/8.1/10/11
Pro(月次) 2,200円/月 1台のPC 1ヶ月間 Windows 7/8/8.1/10/11
Pro(年次) 456.5円/月(年額5,478円) 1台のPC 1年間 Windows 7/8/8.1/10/11
Pro Ultimate 12,045円(買い切り) 2台のPC 生涯 Windows 7/8/8.1/10/11
Business Standard 19,690円(買い切り) 3台のPC 1年間 Windows 7/8/8.1/10/11、Windows Server 2008/2012/2016/2019/2022
Business Deluxe 60,940円(買い切り) 10台のPC 1年間 Windows 7/8/8.1/10/11、Windows Server 2008/2012/2016/2019/2022

個人で買うのであれば、基本的には買い切り版でいいかなと思います。
2台使えますし、1年使うだけで元がとれます。
サブスクは1年間隔でパソコンを買い換える方にオススメのプランと言えますね。

 

Minitool Shadow Makerの使い方|インストールからバックアップまで

(1)インストールする

まずは「MiniTool ShadowMaker 」のインストーラーをダウンロードしてクリック。

パソコンにソフトをインストールします。

以下のURLからダウンロード。

以下のようなファイルがエクスプローラーに現れるのでダブルクリックします。

以下のようにインストールが立ち上がります。

画面の「今すぐインストール」をクリック。

インストール作業は大体数分で終わります。
※インストール中、ダウンロードが走るのでインターネットにはつないでおいてください。

画面が切り替わって、アプリが立ち上がればインストールは完了です。

(2)パソコンに保存用のハードディスクをつなげる

保存ができたら、パソコンにデータを保存する用のハードディスクをつなげましょう。

バックアップ先をパソコン本体にすることも可能ですが、あまり意味がありません。
外部のストレージに保存するのが大事です。

パソコン容量を上回っていればなんでもOKです。

実際につないでみたところ。USB接続で大丈夫です。

(3)バックアップ元とバックアップ先を指定する

ここからアプリのが面したがってバックアップをしていきます。

ちなみに無料でも、以下機能すべて利用可能です。

  • システムバックアップ

  • ファイル/フォルダー単位バックアップ

  • スケジュールバックアップ

  • 増分バックアップ

  • イメージから復元

システムバックアップの場合、左メニューの「バックアップ」をクリック。
バックアップ元とバックアップ先を指定して、実行ボタンを押します。

バックアップ元の選択では、「ディスクとパーティション=ドライブ全体」、「フォルダーとファイル=特定のフォルダ単位」をタイプとして選択できます。

どちらを選ぶかですが、Macでいうところのタイムマシーン的に使うのであれば、「ディスクとパーティション=ドライブ全体」がオススメです。

ファイル、フォルダ単位でするのであれば「同期機能」のほうがいいと思います。

ちなみにバックアップ先については、特定のフォルダを指定できます。
すでに使っている外付けハードディスクなら、「バックアップ」というフォルダを作ってそこにバックアップファイルを作成することも可能です。

(4)バックアップの圧縮、スケジュールを設定する

バックアップを実行する際に「オプション」で、圧縮、スキーム、スケジュールの設定も行えます。

圧縮設定では、レベルを決められます。

圧縮するとファイルサイズを小さくすることができますが、バックアップと復元に時間がかかります。

どれがいいか?わからなかったら「中(推奨)」にしておきましょう。

 

スキームの設定では完全か増分、差分の選択が可能です。
※違いがわからない場合は、標準設定で大丈夫です。

スケジュールです。
毎日、毎週、毎月など選べます。
パソコンを使う感覚に合わせることをオススメします。

  • 毎日使う=毎日
  • 週末だけ使う=毎週
  • 特定の日にちだけ使う=毎月

位の感覚ですね。

オプションの設定が終わったら、スケジュールの実行を待つか、今すぐ実行を押してバックアップされることを確認します。

 

(5)バックアップしたファイルを確認する

バックアップしたファイルの確認ですが、バックアップの場合、指定したフォルダに
「タスク名+バックアップ日付」
でフォルダが切られて下に圧縮したファイルが保存されます。

ファイルの拡張子が「.mfi」となっているのが出切れいればOKです。

復元するときは、このファイルをソフトで指定します。

ちなみに「バックアップ」ではなく「同期」を選択した場合、直接ファイルを触れます。

こちらの機能はタイムマシーンというよりクラウドストレージ的な機能といえますね。

以上、使い方についてでした!

作りはシンプルで誰でも迷うことなく使えると思います!

Minitool Shadow Makerのメリット(よかった点)・注意点

実際に一ヶ月以上使ってみて、メリット(よかった点)・注意点について紹介していきます。

メリット(1)WindowsでMacのタイムマシーンのようなことができる

メリットは、わかりやすくMacでいうところのタイムマシーン機能を実現してくれるところですね。

スケジュールの設定さえしておけば、自動的にバックアップをとってくれます。
何かトラブルがあっても、ShadowMakerから復元もボタンをおせば、前の状態に戻してくれます。

有料限定にはなりますが、新しいパソコンを買っても復元ボタンで前の環境をそのまま使うことも可能です。

復元もファイルボタンですぐにできます。

Macのタイムマシーン的に使えるのは素晴らしいです。

メリット(2)アプリの操作がわかりやすい

アプリの操作がわかりやすいのもメリットですね。

画像を見てもらえると一目瞭然なのですが、バックアップ、同期、復元とボタンもシンプル、オプションの設定もわかりやすい。

海外のソフトにありがちな不自然な日本語もなく、操作で迷うところがありません。

似たようなソフトが多いなかで「ShadowMaker」のメリットと言えるでしょう。

操作画面はいずれもシンプル

メリット(3)価格も買い切りで1万円以下と安い

価格が高くないのも魅力です。

PCを2台まで使える、買い切りで1万円前後で使える価格設定は、同じようなソフトのなかでも安い方です。

パソコンのデータに対しての安心料と考えたら1万円という投資は全然ペイできる価格だと思いますね。

注意点|バックアップするには外付けHDDがあったほうがいい

注意点としては、最初にも紹介したとおり、バックアップ先は外付けハードディスクにしたほうがいいです。

バックアップ元と同じパソコンにしてしまうと壊れたら元も子もないですし、SDカードも耐久性が論外なのでそもそもバックアップ先に向きません。

長期に安全に保存を考えるのなら、ハードディスクにしておいた方がいいでしょう。

ちなみにオススメのメーカーは「WesternDitital」です。

自社で作っていますし、耐久性には信頼の置けるメーカだと思います。

Minitool Shadow Makerを買うべきユーザ

こんな方におすすめ

  • パソコンのデータバックアップを毎日録っておきたい
  • パソコンにデジカメのデータを保存していてなくなったら困る
  • パソコンを1台しか持っていなくて壊れたりしたら詰む

(1)パソコンのデータバックアップを毎日録っておきたい

パソコンのデータは毎日、安全にとっておきたいと考えている人に特にオススメです。

特に

  • 仕事でパソコンを使っている
  • データが飛んだら一大事
  • クラウドストレージにも保存していない
  • 壊れたときのことは考えずにパソコンを使っている

なんて使い方をしている方には必須レベルでオススメしたいですね。

いざ、壊れたときもリカバリがききますので、ぜひ導入してください。

(2)パソコンにデジカメのデータを保存していてなくなったら困る

あとは

  • 家族との思い出写真をGoogleフォトに保存していない
  • パソコンに保存していて壊れたら写真をサルベージする方法がない

という方にもオススメです。

ハードディスクもいずれは壊れるので、その先を考える必要がありますが、パソコンとハードディスクが同時に壊れることはまれです。

特に写真関連はいざ壊れると取り戻しようがないので、パソコンにだけ写真を保存している方はぜひ導入するようにしてください。

(3)パソコンを1台しか持っていなくて壊れたりしたら詰む

あとはWindowsパソコンを1台しか持っていない人にもオススメです。

複数台持っていてデータも分散して保存している方なら、バックアップソフトはいらないかもしれませんが、

「壊れてしまってたらもう何も出来ません、詰んでしまう」

となってしまう方には安心のためにも入れていただきたいですね。

万が一こわれても新しいパソコンでShadowMakerをいれて復元すれば復活できますから。

Minitool Shadow Maker 長期レビューまとめ|母艦パソコンにぜひ入れておきたいバックアップソフト

以上、「MiniTool ShadowMaker 」レビューでした!

データバックアップ機能が特に優れているソフトです。

タイムマシーン的な機能があると便利ですし、いざというときにも安心です。
特にWindowsはアップデートのたびに起動しなくなるというこもザラで、いつ急に使えなくなるかわかりません。

そんなときに慌てないためにも、ぜひ「MiniTool ShadowMaker 」オススメです。

無料版でもバックアップはとれますので、まずはインストールからしてみてください!

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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