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広告 レビュー

HP EliteBook X G1i 14 AI実機レビュー|Elitebookの最高峰!薄くて軽くて性能が強いノートパソコン【PR】

どうも、ガジェットの匠のタケイ(@pcefancom)です。

最近、AIパソコンという言葉をよく耳にするようになりましたが、実際にオンデバイスAI機能が搭載されたノートパソコンを使ってみるとどうなのでしょうか。

今回は、HPの最上位ビジネスパソコン
HP EliteBook X G1i 14 AI
をレビューをお送りします!

一週間の間、実機を使って分かったのは、この機種はEliteBookシリーズの中でも使い勝手が格段に向上していることです。AI機能だけでなく、基本的なハードウェアの完成度も非常に高く、ビジネスパソコンとしての魅力がたっぷり詰まった1台でした。

具体的に、「HP EliteBook X G1i 14 AI」は

  • どんなところが良かったのか?
  • 買うときに注意しておきたいこと
  • どんなに人におすすめなのか?

な紹介します!

Windows11への買い替え、新しいノートパソコン購入の検討に役立ててもらえると嬉しいです!

【貸出機材提供:株式会社日本HP 】製品はお借りしていますが、評価には影響しません

 

HPのビジネスパソコンのラインナップはどんな感じ?

HPのビジネスパソコンは、用途や予算に応じて5つのシリーズに分かれています。

シリーズ名 特徴 ターゲット/用途
Elitebook AI Copilot + PC、軽量性、AIのパワーを兼ね備えたフラッグシップモデル 最新のAI機能を活用したい方向け
Elitebook ハイブリッドワークの生産性を高める、最上位のモバイルノートブックシリーズ 品質と信頼性を重視するプレミアムライン
Probook 幅広いビジネスに対応、実用性を備えたスタンダードシリーズ コストパフォーマンスを重視する企業
ChromeEnterprise Chromebookシリーズ Chromebookが好きな方向け
HP コスト重視のエントリーモデル コストを重視するユーザー

Elitebook AIは、Coplilot + PC、軽量性、AI のパワーを兼ね備えたシリーズです。
今回レビューするHP EliteBook X G1i 14 AIもこのカテゴリに含まれ、最新のAI機能をフル活用できるフラッグシップモデルとなっています。

Elitebookは、ハイブリッドワークの生産性を高める、最上位のモバイルノートブックシリーズです。
従来からのEliteBookの品質と信頼性を継承しつつ、リーズナブルなのが特徴です。

Probookは、幅広いビジネスに対応する実用性を備えたスタンダードシリーズで、さらにコストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

ChromeEnterpriseは、Chromebookシリーズでクラウドベースの業務に最適化されています。

最後にHPシリーズは、コスト重視のエントリーモデルとなっています。

この中で今回レビューする「HP EliteBook X G1i 14 AI」は、最上位モデルのIntel版となります。

※G1i=Intel、G1a=AMD、G1x=Snapdragon

HP EliteBook X G1i 14 AIの特徴と価格は?

 

項目 スペック
OS Windows 11 Pro
プロセッサー インテル® Core™ Ultra7プロセッサー258V ※最大47 TOPS NPU
メモリ 32GB (オンボード、LPDDR5X)
ストレージ 512GB M.2 SSD(PCIe NVMe)
ディスプレイ 14.0インチ・WUXGA(1920×1200)・非光沢
グラフィックス インテル® Ark™ グラフィックス(プロセッサー内蔵)
無線機能 インテル® Wi-Fi 7 BE201 a/b/g/n/ac/ax(2×2)(Wi-Fi準拠)+ Bluetooth5.4
通信モジュール なし
オフィスソフト なし
保証 1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)+ Elite Premium サポート
その他 なし

HP EliteBook X G1i 14 AI」は、一言で言うとHPのビジネスパソコンの中でも一番高性能、高価格のフラグシップモデルです。

14インチのディスプレイに最新のIntel Core Ultra プロセッサーを搭載し、重量は1.19kgと軽量性を実現。
ディスプレイはノングレア仕様でありながら視野角が広く、長時間の作業でも目が疲れにくい設計となっています。

メモリは16GB/32GB構成が選択でき、ストレージもSSDで高速アクセスが可能です。

14インチ(アスペクト比16:10)の大画面

1.19kgとHP製パソコンではAeroシリーズに次ぐ軽量

ビジネスモデルならではのオリジンなる機能が満載

Copilot + PCにも対応しており、2025年のノートパソコンのトレンドはすべて抑えているパソコンといえます。

 

HP EliteBook X G1i 14 AIの良かったところ

実際に使ってみてよかったところを、想いのままに紹介します!

良かった点(1)画面がノングレアで見やすい、視野角も広い

実際に使って最初に感心したしたのが「ディスプレイの品質の高さ」です。

ノングレア仕様なのに視野角が広くてびっくりしました。

まずhがノングレアなところ。
証明が明るい場所でも映り込みがほとんどありませんでした。
また長時間使っていても画面がチカチカしないので目にも優しい作りなのよかったです。

映り込みがほとんどなし

さらに驚いたのが視野角の広さで、横から見てもほとんど色の変化がありませんでした。

通常、ノングレアディスプレイは視野角が狭くなりがち。
正面で使わないと見にくかったりするのですが、そんなストレスもありませんでした。
色再現性も良く、写真や動画の編集作業でも十分な品質を実感できましたね。

毎日使う道具として、ディスプレイは重要なポイントですが、しっかりと作り込まれているのがすごく良かったです。

良かった点(2)USB-Cポートが左右両側にある

実用性が高くていいなと思ったのが
「USB-Cポートが左右両側に配置されている」
ことです。

両方についているおかげでデスクの配置や電源の位置に関係なく、どちら側からでも充電ケーブルを接続できました。オフィスや自宅のデスク環境って、人それぞれ電源の位置が違いますよね。
左側に電源がある人もいれば、右側の人もいます。
片方しか無いと微妙に不便ですが、両側にあることでどんな環境でもケーブルの取り回しに困ることは無くなります。

実際に使ってみて便利と思ったのが、
片方で充電しながらもう片方で外部ディスプレイやUSBハブを接続するといった使い方ができること
ですね。

ケーブルが両側に分散してくれるととっちらからなくて良い!

片方にケーブルが固まると意外と不便ですから。。。

2025年以降のパソコンはUSB-Cポートが左右どちらかに寄っているモデルが多いので、より貴重です。

左右両側にUSB-Cがあるのは便利

どちらでも充電が可能です。

良かった点(3)1.19kgで体感として軽い

HPのパソコンにしては軽かったのもナイスでした。

実際に持ち歩いてみて軽さを実感できました。
片手で持っても上下に振れるくらいには軽かったです。

バッグに入れても肩への負担が少なく、1日中持ち歩いても疲れにくいのが実感できました。
特に電車通勤や出張が多い方には、この軽さは絶対に重要なポイントになると思います。

軽量化のために剛性を犠牲にしている感じもなく、しっかりとした作りを維持しているのも好印象でした。

マグネシウムボディを採用しているパソコンは、おしなべて正解なパソコンが多いと思います。

良かった点(4)キーボードのレイアウトが打ちやすい

長時間のタイピング作業が多い私にとって、キーボードの品質は非常に重要です。

HPはさすがというかレイアウトが日本人の手に馴染みやすく設計されていて、とても打ちやすいと感じました。
キーピッチが適切で、隣のキーを誤って押してしまうことがほとんどありません。
特にEnterキーやBackspaceキーなどの使用頻度の高いキーが押しやすい位置に配置されているのが良いですね。

無理のないキーレイアウト設計

BackSpaceと¥キーが小さくなっていないのは最高です

テンキーがない分、ホームポジションでのタイピングがしやすいのもナイスでした。

キーボード周りは素晴らしい!の一言です。

良かった点(5)ゲームのベンチマークもそこそこいい!軽いゲームならできるはず

ビジネスパソコンでありながら、軽いゲームも楽しめるレベルの性能があるのは嬉しい驚きでした。

Intel Arcってなかなかすごい性能を持っているのだなと実感。
実際にファイナルファンタジ0のベンチマークテストを実行してみても、思った以上に良いスコアが出ました。

品質が標準なら「普通」評価、「高画質」にしてやや重いで遊べる判定が出たのにはびっくりしました。
※ビジネスモデルは「動作困難」が関の山でしたので。

 

これなら、休憩時間にちょっとしたインディーゲームを楽しんだり、軽めのオンラインゲームをプレイしたりすることも十分可能と感じましたね。

動画編集や画像処理といったクリエイティブな作業でも、ストレスを感じることは少ないと想います。

もちろんメインの用途はビジネス作業ですが、1台で仕事も遊びもカバーできるというのは、プライベートでパソコンを使う機会が多い方には大きなメリットになると感じました。

良かった点(6)Poly Camera Proがついている!Web会議にも便利、配信も可能

HP EliteBook X G1i 14 AI」には
「Poly Camera Pro」
が、搭載されています。

これが高機能で有料ソフト級に使いやすいのが良かったです。

Poly Camera Proの画面

一番驚きだったのが自動フォーカス機能で、身振り手振りを交えたプレゼンテーションでも、常にピントが合った状態を維持。
常に真ん中にAIが判断して発言した人にズームしたりアングルを移動してくれるのにはびっくりしました。

以下は実際にパソコンの前で動いてみた様子です。
常に真ん中にフォーカスしてくれてびっくりしました。
複数人でWEB会議するときには重宝すると思います。

 

配信機能も充実していて、社内向けの動画コンテンツ作成や、セミナーの配信なども手軽に行えそうと思えましたね。

YouTubeへの配信機能もあり

配信品質も選べます

 

注意点(1)オンデバイスAIは発展途上中

次に注意点です。

このパソコンでは「HP Companion」というアプリが内蔵されていて、オンデバイスAIの機能を使うこともできます。

例えばNotebook LMのようにドキュメントをアップロードしてそこからAIに質問するような機能だったり、Magic BackGroundといってWEB会議の背景をAIに作ってもらうことができます。
これらの機能はパソコンのAIが処理してくれるので、インターネットに接続していなくても使うことができます。

 

ただ、実際に使ってみてですすが、アップロードしてから使えるようになるまで数十分かかったり、壁紙も5分程度かかったり、その間画面は閉じていけなかったりして、使い勝手はまだまだでした。

出来立ての機能なので、これからの機能だなあと実感しました。

オンデバイスAIは魅力的ですが、まだまだ発展途上、ユーザ側でもいろいろが工夫が必要なので注意してください。

注意点(2)SDカードスロットはついていない、データの読み込みにはハブが必要

もう一つ気になったのが、SDカードスロットが搭載されていないことです。

カメラで撮影した写真や動画を取り込む際には、別途USBハブやカードリーダーが必要になります。

最近はクラウドストレージの利用が増えていることもあり、SDカードを使用する機会は減っているかもしれません。
しかし、デジタルカメラやビデオカメラを頻繁に使用する方にとっては、少し不便に感じる場面があるかもしれません。

購入を検討している方は、自分の使用スタイルに合わせて、必要な周辺機器も一緒に検討しておくことをおすすめします。

HP EliteBook X G1i 14 AIを買うべきユーザ!こんな人におすすめ!

こんな方におすすめ

  • 持ち運びもするけど自宅やオフィスのメインマシンと使いたい
  • ノングレアでも視野角が広いパソコンが欲しい
  • オンデバイスAIが使えるパソコンが欲しい

こんな人におすすめ(1)持ち運びもするけど自宅やオフィスのメインマシンと使いたい

14インチで軽くて高性能なパソコンが欲しいと思っている、わがままな?方におすすめです。

14インチという画面サイズは、作業効率と持ち運びやすさのバランスが絶妙です。
重量も1.19kgと軽いので長時間の移動でも負担になりません。
それでいて性能は妥協がなく、どんな作業でもストレスなく処理できます。

持ち運びもするけど、自宅やオフィスのメインマシンとして使いたい

こんな人におすすめ(2)ノングレアでも視野角が広いパソコンが欲しい

ノングレアが大好き、その中でも視野角が広いパソコンが欲しい方にもおすすめです。

数あるノングレアなタイプのパソコンの中でも特に液晶が見やすいモデルでしたので、

  • ノートパソコンはノングレア液晶が命
  • でも視野角が狭いのは苦手

という方にはすごくフィットすると思います。

こんな人におすすめ(3)オンデバイスAIが使えるパソコンが欲しい

AI技術の進歩に興味があり、仕事でも活用してみたい方にもおすすめです。

「Poly Camera Pro」や「HP AI Companion」など、実用的なAI機能が結構使えます。

スペック的にも45TOPS超えなので、AI機能を使って作業効率を向上させたい方や、新しい技術を積極的に取り入れたい方には最適です。
まだAI機能を使ったことがない方でも、直感的に使えるインターフェースなので安心です。

使い勝手はまだまだ向上の余地だらけですが、これからの機能を少しでも早く先取りしたい方には、フィットすると思います。

HP EliteBook X G1i 14 AIレビューまとめ|作りも使い勝手も最高のビジネスパソコン

以上、一週間使ってみての実機レビューでした。

お世辞抜きにして
HP EliteBook X G1i 14 AI
は、2025年のビジネスパソコンの完成形の一つだと感じました。

軽量性、高性能、AI機能、優れたディスプレイ品質など、どれを取っても妥協のない仕上がりになっていると思います。

価格は決して安くありませんが、この性能と機能を考えれば、投資価値は十分にあります。

これからパソコンの買い換えを検討している方、特に14インチの軽量で高性能なモデルをお探しの方には、ぜひチェックしてみてください!

購入方法は?

HPの直販サイトで購入できます。

ビジネスモデルですが、個人でも購入可能です。
ただ5年間通信が使い放題は法人しか申し込みできないので注意してください。
個人事業主もNGです。

SIMは使えるので、あくまでモバイル回線が使えるパソコンとして購入する形となります。

おすすめは「Core™ Ultra7プロセッサー258V」モデルですね。
定価から49%オフで24万6千円ほど。
最新のCPUでメモリ32GB、ストレージ512GBがついて25万円きりはやすいと思います。
※しかもOSが最新のWindows 11 Pro

コスパが良いと思います!

 

 

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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