どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Chromebookの新モデルの話題をお送りします。
日本HPが「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」「HP Chromebook 11A G8 EE」を7月下旬に発売すると発表しました。
「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」はMILスペック準拠の11.6型コンバーチブル2in1。価格は49,800円。
「HP Chromebook 11A G8 EE」は11.6型クラムシェルタイプのChromebook。価格は39,800円となっています。
製品名 | 希望小売価格(税抜) | 出荷開始時期 |
HP Chromebook x360 11 G3 EE | 49,800円 | 7月下旬予定 |
HP Chromebook 11A G8 EE | 39,800円 | 7月下旬予定 |
HPニュース - 日本HP、新たな教育向けノートPCによりデジタルを活用した学びを推進
https://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/press-release.html?id=3134031
堅牢性が高く子供向けに最適なChromebook
それでは具体的にそれぞれのモデルをみていきましょう。
まずは「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」から。
「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」の特徴とスペック
こちらは定番のミドルスペックな端末ですね。
タブレットにもなるコンバーチブルタイプでMILスペックにも準拠。
最大約13時間の長時間バッテリ駆動に急速充電をサポートと使い勝手のいいモデルになっています。
スペック
スペックは以下のようになっています。
モデル名 | HP Chromebook x 360 11 G3 EE |
本体サイズ | 295×43×27.5mm |
重さ | 1.45kg |
ディスプレイ | 11.6インチワイド HD(1366×768)液晶タッチディスプレイ 光沢 with Corning® Gorilla® Glass 3、220nits、IPS方式 |
CPU | インテル® Celeron® プロセッサー N4020(4M キャッシュ、最大 2.80 GHz) |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス600(プロセッサー内蔵) |
メモリ | オンボード 4GB LPDDR4-2400 SDRAM |
ストレージ | 32GB eMMC |
無線 | インテル® Dual Band Wireless-AC 9560 802.11 ac(アンテナ数:送信2、受信2)+ Bluetooth5 |
カメラ | イン:720p HD/アウト:5MP |
マイク オーディオ |
デュアルスピーカー、マイク |
ペン入力 | 非対応 |
セキュリティ | セキュリティロックケーブル用スロット Google H1 Security Chip |
キーボード | 日本語、防滴機能/ピック・レジデンス機能(キートップが外れにくい仕様) |
材質 | 樹脂 |
インターフェース | USB 3.1 Type-C™ Gen 1(データ・Display Port、充電)×2、USB 3.1 Gen 1 ×2、 コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1、microSDカードリーダー |
バッテリー | 約13時間 |
価格 | 49,800円 |
思いっきりGIGAスクールに準拠したモデルですね。
防滴キーボード、バッテリー時間が13時間、イン・アウトカメラ搭載なのはナイス。
学生が使うには申し分ないスペックに仕上がっています。
「HP Chromebook 11A G8 EE」の特徴とスペック
こちらの特徴は搭載CPUに特徴ありといったところ。
intel製ではなく「AMD A4-9120C APU」を積んでいます。
クラムシェルにしただけだと「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」と差が出ない中、CPUを変えて価格を抑えたのだと思われます。
とはいえ堅牢性は十分。
子供用に安くて頑丈なクラムシェルがほしい方に向いている端末ですね。
スペック
スペックは以下のようになっています。
モデル名 | HP Chromebook 11A G8 EE |
本体サイズ | 295×205.3×18.8(最薄部、突起部含まず)mm |
重さ | 約1.39kg |
ディスプレイ | 11.6インチワイド HD(1366×768)液晶タッチディスプレイ 非光沢、220nits、IPS方式 |
CPU | AMD A4-9120C APU |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス600(プロセッサー内蔵) |
メモリ | オンボード 4GB LPDDR4-2400 SDRAM |
ストレージ | 32GB eMMC |
無線 | インテル® Dual Band Wireless-AC 9560 802.11 ac(アンテナ数:送信2、受信2)+ Bluetooth5 |
カメラ | イン:720p HD/アウト:なし |
マイク オーディオ |
デュアルスピーカー、マイク |
ペン入力 | 非対応 |
セキュリティ | セキュリティロックケーブル用スロット Google H1 Security Chip |
キーボード | 日本語、防滴機能/ピック・レジデンス機能(キートップが外れにくい仕様) |
材質 | 樹脂 |
インターフェース | USB 3.1 Type-C™ Gen 1(データ・Display Port、充電)×2、USB 3.1 Gen 1 ×2、 コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1、microSDカードリーダー |
バッテリー | 約10時間 |
価格 | 39,800円 |
価格を39,800円に抑えながらMILスペック搭載してきたのはナイス。
コスパは高いです。
低価格で子供用に頑丈なご家庭にオススメなモデルですね。
2020年夏モデル 3万円前後のエントリーモデルが熱い
以上、新モデルの話題でした!
これで2020年の夏モデルを発表したのは「Lenovo」「Acer」今回の「HP」となりました。
※Acerは日本での発売時期は未発表。
残すはASUSさんとDELLのみ!
ASUSさんは最近静かなのが気になりますが、こちらも期待して待ちましょう😊