どうもタケイ(@pcefancom)です。
ビジネス向けですが、使えるIT機器に出会ったので紹介します。
紹介するのは「SenseThunder-Mini」という製品。
一瞬でカメラに写った人の体温を測れるネットワークカメラです。
「SenseThunder」とは?
「SenseThunder」はAI温度検知ソリューションな製品のこと。
異常温度を0.5秒で検知、あらゆるモノの温度測定ができる赤外線サーモグラフィーカメラです。
同種の製品では出荷台数が一番となっています。
使い道としてはカフェやオフィスの入り口に設置。
主な機能とスペックは以下の通りです。
主な機能
- マスク着用有無を検知
- マスク着用時でも顔認証を実施
- 0.5秒の高速検知
- ゲートやドアへ装着可能
「SenseThunder」のスペック
製品には2つのモデルがあります。
SenseThunder-Miniはスマホサイズ、SenseThunder-Eはタブレットサイズで高性能なモデルとなっています。
SenseThunder-E | ||
温度点 | 1万点 | 11万点 |
画面サイズ | 5.5 インチ | 8 インチ |
測温幅 | 30℃〜45℃ | 30℃〜45℃ |
測定誤差 | ±0.4℃ | ±0.3℃ |
測定距離 | 0.5~1.2m | 0.5~1.5m |
測温解像度 | 120 x 90 | 384 x 288 |
モニタ出力 | なし | HDMI |
「SenseThunder」の特徴
「SenseThunder」に出会ったのは行きつけカフェ。
8月に入ってから「SenseThunder」が取り付けられていてました。
実際に体験してみて、検温ソリューションとして感じた特長が以下の点です。
ココがポイント
- 本体が非常にコンパクト
- 検温する速度も一瞬
- ネットワークを繋げば遠隔監視も簡単
本体サイズが非常にコンパクト
まず最初に感心したのが、本体サイズが非常にコンパクトだったことです。
メインの検温する機械は、6インチ程度のスマホといったところ。
あとは上にカメラがついているだけ。
設置するための一脚もよくあるカメラで使うようなモノとおなじでした。
どこにでもおけそうなサイズ感は特長と感じましたね。
検温する速度も一瞬
検温する速度も一瞬なのにビックリしました。
以下が思わず撮ってみた、実際に検温したときの動画です。
非常にスピーディです。
ネットワークを繋げば遠隔監視も簡単
お店の人に聞いてみたところ、ネットワーク機能にも対応。
遠隔での監視も可能で、「SenseLink Cloud」というサブスクに入れば、すぐにでも認証履歴を行えるとのこと。
さすが、この辺は専門的なソリューションだけあるなと感じました。
「SenseThunder」の主な機能
- インストールや運用不要、リモートでモニタリングが可能
- セキュアなクラウド環境で安全・安心な情報管理
- 直感的なダッシュボードで認証履歴確認、ユーザー設定、複数デバイス管理、
- データ出力、API外部連携まで簡単
- Basic/Professionalから選べるサブスクリプションプラン※
規模や業種を問わずアフターコロナにオススメのオフィスガジェット
以上、『Sense Thunder(センスサンダー)』の紹介でした。
ある意味、DX(デジタル・トランスフォーメーション)をいい形で表した製品ですね。
毎日の検温と記録という生産性のない行為をなくしてくれるのは「素晴らしい!」の一言です。
また、アフターコロナでは、オフィスやカフェの入り口での「検温」は当たり前になっていくと思います。
そんなときに『Sense Thunder(センスサンダー)』は、社会性のあるソリューションだなと感じました。
何よりコンパクトでどんな場所でも使えるのは魅力です。
価格こそ個別見積もりですが、小規模な企業でも十分つかえるレベルとのこと。
「来訪する人の検温を簡単かつ気軽に実現したい」
と考えているのなら、ぜひ一度「SenseThunder」のサイトから見積もり依頼をしてみてください。