どうも電子ペーパーガジェットが大好きなタケイ(@pcefancom)です。
待望というかようやくというか、「カラー電子ペーパー」を搭載したガジェットが登場しました。
名前は「Reinkstone R1」。
アメリカ企業の製品でクラウドファンディングで開発中。
カラー電子ペーパーを搭載、EMR対応のペン入力にも対応したタブレットです。
価格は329ドルから、発売は11月を予定されています。
こちらの端末がどんな端末なのか?詳しく紹介していきます。
「Reinkstone R1」とは
「Reinkstone R1」とは、カラー電子ペーパー(DSE)を搭載したAndroidタブレットです。
140色のPPIを備え、すべてのカラー電子ペーパーデバイスの中で最高のカラーディスプレイを備えています。
OSにはAndroid11を搭載。最新のスマホアプリが利用可能で、電子書籍をカラーの電子ペーパーで頼むことができます。
さらにはEMR形式のペン入力に対応。4096段階の筆圧検知を備えているのでペンタブレットとしても利用可能。
まさに新しいタイプのタブレットとなっています。
「Reinkstone R1」のスペック
ちなみい「Reinkstone R1」のスペックは以下のとおりです。
タブレットとしてみるとメモリ4GBでストレージ64GBと控えめ。
とはいえ、これまでの電子ペーパーと比較すると相当に高性能です。
いかが比較表ですが、これまでの製品を凌駕しており、使い勝手で不満を感じることはないでしょう。
付属品
製品の付属品は以下のようになっています。
シンプルですね。
- Reinkstone R1
- スタイラス
- USBチャージケーブル
オプション品
カバーは付属品についておらず、オプションとなるようです。
この辺は実際に製品が発売されたら購入しようと思います。
- スタイラス(別売り)
- タブレット用カバー
- 替芯
クラウドファンディングの状況と価格
クラウドファンディングの状況ですが、執筆時点では目標額は達成しています。
ワールドワイドで期待を集めているようで、現在はアーリー購入を受け付けている状態です。
執筆時点(2021/07/24)で429ドル。
これも売り切れれば549ドルの通常販売価格となるようです。
購入は以下からできます。
「Reinkstone R1」を買ったきっかけ
最後に購入したきっかけを紹介しておきます。
カラー電子ペーパーに期待大
一番のきっかけは「カラー電子ペーパー」ですね。
とにかくここに期待しています。
これまでの電子ペーパーガジェットはモノクロばかりでした。
どうしても書籍を見てもモノクロ、ノートも同様。
物足りなさを感じていましたが、それがいよいよ解消されるかなと期待しています。
電子ペーパーでカラーノート体験をしてみたかった
いかは公式の画像ですが、カラーで手書きノートしています。
これを「体験してみたい!!!」と感じたのも大きいです。
ノートはせめて3色。カラーで書けるっていうのは魅力に感じました。
価格がクアデルノよりやすかった
最後に価格ですね。アーリーアクセスですが、329ドルは予想よりも安かったです。
ちなみに電子ペーパーノートでおなじみなのが「富士通クアデルノ」ですが、これよりも安く「破格」と感じました。
執筆時点(2021/07/24)の価格は429ドルですが、それでもやすいと思います。
電子ノート好きは要チェックの端末
以上、カラー電子ペーパー(EMR対応)搭載「Reinkstone R1」の紹介と購入日記でした!
クアデルノ以来、電子ペーパーのガジェットには手を出していませんでしたが、久しぶりに期待の持てるガジェットが出てきました。
カラー対応は、電子ノート好きにはたまらない端末ではないでしょうか?
ノートは「デジタル手書き」な方は是非チェックしてみてください!