どうもChromebook マニアのタケイ(@pcefancom)です。
よりChome OSの使い勝手が広がっていきそうなニュースです!。
先日Googleが買収した「Cloud Ready」をアップデートした「Chrome OS Flex(β版)」がリリースされました!
これはWindows、MacパソコンにインストールするとChromebookのように使えるというもの。
古くなって動作が重くなってしまったパソコンでも、動作が軽快なネットブックに返信させられます。
USBメモリがあればUSBからの起動もOKです。
古いパソコンを有効活用したい、USB起動するネットパソコンを作りたい!
といった方に向いています。
Chrome拡張機能「Chromebook リカバリ ユーティリティ」をインストールしていれば、すぐにインストールディスクが作成可能です。
気になる方はトライしてみてください!
Chrome OS FlexはChrome拡張機能から作成
Chrome OS FlexはChrome拡張機能から作成可能です。
まずは手持ちのパソコンでChrome ウェブストアにアクセス。
「Chromebook リカバリユーティリティ」をインストールします。
Chromebook リカバリユーティリティは、もともとChromebook が壊れたときにOSをクリーンインストールするためのツール。
エディションの1つとして「Chrome OS Flex」が存在します。
なので利用するには、必ずこのツールのインストールが必要です。
インストールできると、Chromebook の識別画面が上がってくるので、OSに「Google Chrome OS Flex」を指定。
続行ボタンをおして、USBメモリなどを指定するとOSイメージのダウンロードが始まります。
作成はだいたい30分程度で完了。
あとは復活させたいWindowsやMacでUSBメモリから起動すればOKです。
実際に手持ちのChromebook でUSBメモリの作成までやりましたが、問題なくスムーズにできました。
OSのバージョンは開発版ですが利用はできたので、気になる方はトライしてみてください。
純粋なChromeOSとは違うので注意
注意ですが、純粋な「Chrome OS」とは違うので注意してください。
たとえば「Chrome OS Flex」だとPlay ストアは利用できません。
ほかにもLTE通信がスムーズに行かないこともあります。
まだまだ開発中であること、そもそもChrome OSとは違います。
「Chrome OS Flexは役に立たない=Chromebook が役に立たない」では断じてありません!
この点は頭において使うようにしましょう!