ここ一ヶ月ほとんどのパソコン作業を「Chromebook」で過ごしていたタケイです。
「ASUS Chromebook C201PA」はどうだったのか?
今回は一ヶ月利用した時点でのレビューをお送りします。
モバイルパソコン=クラムシェルでいい派にぴったりなChromebook
以下、レビューです。
カカクコム形式で採点してみました!
それではいってみましょう。
評価基準:各5点満点
デザイン 3点
デザインは及第点。
MacBook Airっぽいデザインがナイスです。
薄型で見た目はシャープなのがいいですね。
処理速度 4点
ストレスは皆無です。立ち上がりがとにかく早いです。体感としてはタブレット以上。
スリープからの復帰も数秒でネットワークへのつなぎも5秒程度。
Windowsよりも半分の時間で繋がる用に感じます。
OS設計のなせる技なのでしょう。
ただ、タブを10個以上ひらくとカクついてきます。
この辺はCPUが古いのでしょうがないところです。
グラフィック性能 3点
16,000円ということを考えれば及第点です。
Netflixで動画を観ましたが綺麗に観られました。かくつくこともなし。
さすがに高級機に比べたら劣ります。
※視野角は広くありません。斜めから見るとしろみがかります。
拡張性 2点
及第点です。USBは2基、SDカードスロット、HDMIケーブルスロットと最低限の拡張性は備えています。
ただUSBのタイプが2.0だったりm差し込みがちょっと窮屈だったりと細かいところがいけてないです。
使いやすさ 3点
キーボードはフルサイズので窮屈さは感じません。
ストロークも、MacBook Air並と捉えて問題ありません。
タッチパッドはすごく使いやすいです。マウスがいらないくらいにスムーズに操作ができます。
スクロールもタブの移動や、メニューの読み出しも2本、3本指のスワイプとタップで殆どの処理がこなせます。
うまく設計されているなと思いますね。操作のしやすさはマック以上かと。
使っていてストレスを感じさせないのがいいですね。
本体の更新も3分で終わるので、OS都合で不意に長時間作業を中断されないのはChromebookの大いなる強みです。
携帯性 軽さ・コンパクト 5点
980gだけあって持ち運びは楽です。
薄いのも素敵なポイントですね。
1kgをきると体感でもすごく軽く感じます。
持ち運ぶ気にさせてくれるガジェットです。
バッテリ 5点
バッテリの持ちはすばらしい。公称値は13時間ですが時間通りに使用可能です。
スリープ待機時のバッテリー消費が少ないのもナイス。
※残90%で7時間スリープしてあけても残87%くらいでした。
スリープ待機時にバッテリーを消費しまくって開けた時にはバッテリー切れ、、、なんていうことはなさそうです。
液晶 液晶画面の品質 2点
ここはあんまりです。正面で見たときの発色は綺麗ですが、ちょっと視線を上下に移すと画面に白みがかかってしまいます。
一世代前のディスプレイといった印象です。あと結構写り込みはあって(iPadProに慣れ親しんでしまったせいもありますが)かなり気になるレベルです。
自分の顔がはっきりわかりますw
液晶は値段相応です。
総評 4点:最強持ち出しPC
以上、「ASUS Chromebook C201PA」のレビューでした。
細かいところで値段相応な部分はありますが、不満の部分を補って余りある利点(値段、起動の速さ、セキュリティ)を持っていると思います。
とにかくコスパがいいです。
日本語キーボードなら35000円、英字キーボードなら20000円あれば入手可能です。
アップデートやウイルス対策に別途お金を払う必要もなし。
シンプル・イズ・ベストを体現したパソコンですね。
- 家でノートパソコンを使っているけど起動が遅くていや
- パソコンの作業はSNSとショッピングとブログとブラウザで全てが完了している
人にはとっても向いているパソコンだと思います。