どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Chromebookを国内の量販店では最多、10機種以上を展示している「ビックカメラ」で新しいChromebookが展示されていました!
メーカーはHPでモデル名は「Chromebook 14a-na1000 」。
14インチ(フルHD)、CPUにPentium Silver 6000を搭載したクラムシェルタイプのChromebookです。
8月22日から発売開始になったそうで、店頭では最新のモデルです。
価格は54,800円(5480ポイント還元)となっていました。
HP Chromebook 14a-na1000のスペック
モデル名 | HP Chromebook 14a-na1000 |
---|---|
CPU | インテル Pentium Silver N6000 プロセッサー |
メモリ | メモリ:4GB |
ディスプレイ | 14.0型(フルHD、アスペクト比16:9)、ノングレア |
カメラ | HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素) |
内蔵ストレージ | フラッシュメモリ:64GB |
無線LAN | Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b |
LTE | なし |
インターフェース | SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1 SuperSpeed USB Type-C 5Gbps (Power Delivery DisplayPort1.4) ×2 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート ×1 |
キーボード | JIS配列 |
MILスペック | ー |
生体認証 | ー |
ペン入力 | ー |
本体サイズ | 約 326 ×19.5(最厚部)×220 |
バッテリー | 最大 11 時間 |
質量(重さ) | 約1.33kg |
自動更新ポリシー | 2030年6月 |
価格 | 54,800円(5480ポイント還元) |
店頭で10分ほど触ってみてわかったことをレポートします。
(1)CPUのベンチマークスコア(Octane2.0)は23000超え、動作はサクサク
まず気になったのが動作の速さです。
CPUが「Pentium Silver 6000」となかなか見慣れなかったモデルなので、Octane2.0で測ってみました。
結果は「23758」という結果に。
なかなかの良スコアと感じましたね。
このスコアは
- Lenovo ThinkPad C13 Yoga Chromebook※電源なし(AMD Ryzen 5 3500C9: 22,971
- Google Pixelbook Intel Core i5-7Y57: 21,301
よりも上です。
5万円の機種にしては頑張っているなと思います。
実際にブラウジング操作もしてみましたが、ヌルヌルサクサク動きました。
円安の昨今、ローエンドな価格帯になってきましたが、そのなかでも検討していると思います。
(2)キーボードはEnterキーが小さめ、Enterキー周りはふつう
あと気になったのがキーボードですね。
最近のAcer、ASUS、Lenovo機の13.3インチは癖がありすぎ。
そのへんがどうなっているのか気になりました。
この機種のキーボードは健闘している方だなと感じました。
Enterキーと←キーこそちょっと小さめですが、他のキーは大きめになっていました。
犠牲になりがちな『¥「」」がそのままなのは良かったですね。
打ちやすかったです。
ちなみに材質はプラスチック、感触は「HP Chromebook 12b」と瓜二つでした。
(3)ディスプレイはノングレア、発色は地味め、好きな人には合いそう
あとは気になったのはディスプレイ。いまどきちょっと貴重な「ノングレア」でした。
発色は地味めなので、安っぽさ感が出てきてしまいますが、映り込みの少なさはナイス。
ノングレア液晶が好きな人には合うのではないでしょうか。
スタンダードなChromebook を5万円で買いたい人にオススメ
以上、ビックカメラで発売していた新しいChromebookの紹介でした。
性能(Octane23000)の割に価格も5万円と、個人的にはコスパの良いモデルに映りました。
比較対象としては「FMV Chromebook(49,000円)」でしょうか。
こちらも同じ14型のクラムシェルなChromebook 。
CPUはCeleron 6305UでOctaneは19000ほどです。
ちょっと向上した性能をとるか、価格を取るかはたまたデザインの好みで選ぶか。
迷いどころではありますね。
ちなみにビックカメラCOMでも通販しているので、機になった方はぜひWEBでもチェックしてみてください!