Chromebookには「Windows」と同様クラムシェル以外にもいろいろな種類があります。
この記事ではChromebookの種類について紹介します。
Chromebook選びの参考になったら嬉しいです。
記事のポイント
- Chromebookの種類一覧
- 種類別に特徴を解説
- オススメのChromebookを種類別に紹介
Chromebookの種類について
Chromebookの種類は、執筆時点(2020年1月時点)で以下の種類が発売されています。
メインはクラムシェルとコンバーチブル、そのほかいくつかタブレット、デタッチャブルタイプが発売されています。
Chromebookのタイプ一覧
タイプ | 特徴 |
---|---|
クラムシェル型 | ・ノートパソコンタイプ ・180度開く液晶 ・ノングレア液晶がおおい |
コンバーチブル型(2in1) | ・タブレットとしてもつかえる ・360度回転する液晶 ・手書き入力にも対応 |
タブレット型 | ・いわゆる「iPad」タイプ ・手書き入力に対応 |
デタッチャブル型 | ・いわゆる「SurfacePro」タイプ ・専用キーボード標準装備 ・手書き入力に対応 |
デスクトップ型 | ・いわゆる「MacMini」タイプ ・メモリ、ストレージの増設が可能 ・省スペース |
ディスプレイ一体型 | ・いわゆる「iMac」タイプ ・ディスプレイ、キーボード、マウスがすべてセット |
6種類が現時点では6種類が販売中。それぞれ具体的にみていきましょう。
クラムシェル型
Chromebookで定番の種類です。各メーカーの主力タイプとなっています。
液晶タイプがノングレアなのが特徴で、ビジネス利用にあう種類といえますね。
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コンバーチブル型(2 in 1)
360度液晶が回転する種類です。
ノートパソコン、タブレットの1台2役をこなしてくれる万能タイプ。
オールインワンな分、クラムシェル型より重めでし
手書き入力にも対応しているのもこの種類ですね。
パソコン・タブレットを1台にまとめたい人にオススメです。
タブレット型
2018年から出始めたのが「タブレット」型。AcerとASUSから1台ずつ出ています。
デフォルトで手書き入力に対応、iPadライクな外観。
にも関わらずフル機能のChromeブラウザが使えるのが特徴です。
タブレット派だけどパソコンライクにブラウザは使いたい人にオススメです。
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デタッチャブル型
いわゆる「SurfacePro」のChromebook版ですね。
このタイプはちょっとレア。日本ではHPからのみでています。
Googleから「PixelSlate」がでていますが、日本では未発売です。
2020年前半にLenovoからも発売が予定されています。
今後の動きに期待のモデルですね。
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デスクトップ型
いわゆるMacMINIのChromebook版です、デスクトップ型はAcerからChromeboxが販売されています。
コンパクトなのが特徴。メモリやストレージを増設できるのもこのタイプの特徴です。
ディスプレイ一体型
「iMac」のChromebook版です。
一体型も非常に影が薄いですが日本でもでています。
Acerから1モデルだけ販売されていますが、販路はネットだけ。
展示会でだけみかける幻のモデルになっています。
タイプ別 オススメのモデルを紹介
クラムシェル型のオススメ
ASUS Chromebook C204MA (C204MA-BU0030)
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N4000
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.2kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- ノングレア液晶を搭載
- MILスペックに準拠した堅牢性の高さ
- 13時間のロングバッテリー
ASUS製のクラムシェルは、スペックと価格のバランスがいいです。
- MILスペック搭載
- 180度回転液晶
- 13時間のバッテリー
を保ちながら、定価ベースで42,800円。
最初の1台にクラムシェルを選ぶときにはもってこいのモデルです。
コンパ−チブル型のオススメ
Lenovo 500e Chromebook(2018年モデル)
スペック
- CPU:Celeron プロセッサー N3450
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:1.32kg
- ディスプレイ:11.6型(1366×768)
ポイント
- MILスペック準拠の高い堅牢性
- 本体内蔵型のEMRペンを搭載
- 買いやすい価格(実売40,000円以下)
2018年に出たモデルですが、
- MILスペック対応
- EMRペン入力対応
しているのに40,000円切りとコストパフォーマンスに優れています。`
他メーカーは型落ちでも50,000円前後。
コスパはナンバーワンです。
私も2019年11月にゲットしました。愛用中です。
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タブレット型のオススメ
ASUS Chromebook Tablet CT100PA (CT100PA-AW0010)
スペック
- CPU:OP1 Hexa-core(デュアルコアARM® Cortex®-A72+クアッドコアARM® Cortex®-A53)
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB
- 重さ:0.51kg
- ディスプレイ:9.7型(2,048×1,536)
ポイント
- タブレットタイプ
- スタイラス(EMR)に対応
- マット加工の持ちやすいボディ
ビックカメラ、ASUS Store 赤坂など展示も多いので実際に試しやすいです。
表面をマット加工しており、他メーカーのものより持ちやすいのもオススメの理由です。
デタッチャブル型のオススメ
HP Chromebook x2
スペック
- CPU:Pentium® プロセッサー 4415Y/Core™ m3-7Y30 /Core™ i5-7Y54
- メモリ:4GB/ 8GB
- ストレージ:32GB/64GB
- 重さ:1.43kg
- ディスプレイ:12.3型(2400×1600)
ポイント
- デタッチャブル型のChromebook
- AES形式のペンを搭載
- 高解像度(2400×1600)のディスプレイ
オススメというか、正式に国内販売されているのはこのモデルのみです。
重さが気になりますがスペックは上々。
値引きセールもよくやっているので「Surface」が好きな方は検討してみてください。
デスクトップ型のオススメ
[amazonjs asin="B07M9KRF5X" locale="JP" title="Acer CXI3-F38P CXI3-F38P (Chromebox/Chrome OS/コンパクト/Core i3-8130U/8GB/64GB SSD/ドライブなし/キーボード、マウス付属/1年保証)"]
AcerとASUS から販売されています。
オススメはAcerモデル。ChromeOS用キーボードとマウスが付属してきます。
なにげにレアアイテムだったり。
私も愛用しています。
デスクトップ一体型のオススメ
あえておすすめするとしたら「Chromebase CA24V2」にしましょう。
※こちらの更新期限は2025年6月です
性能はCorei7が載っており、ハイスペックです。
見た目も非常にスタイリッシュでした。
Amazon.comから日本への直送は可能となっています。
日本で個人用で出るのか?かなり怪しいところが悩ましいですね。。。
まとめ 初めての人は「クラムシェル」「コンパ−チブル」がオススメ
以上、Chromebookにはどんなタイプがあるのか?のまとめでした!
Chromebookも、2018年以降バリエーションは他OSに劣らない構成になりました。
あなたがの選ぶモデルが初めてのChromebookなら「クラムシェル」「コンパ−チブル」がオススメです。
メインかつ売れ筋のモデルなので。
他のタイプはまだまだ癖がありいきなり選ぶと後悔するかもしれません(笑)