どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
8日から「EDIX」が開催されています!
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【Chromebookが多数展示!】EDIX(教育総合展)が8日~10日で東京ビッグサイトで開催予定です!
どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。 Chromebookが多数展示される展示会「EDIX(教育総合展)」が8日~10日で東京ビッグサイトで開催予定なのでお知らせしま ...
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実際に訪問してきましたので、ブースごとに、Chromebookの印象深かった展示、見どころを紹介します!
興味がある方に少しでも訪問してほしいので、参考になれば幸いです!
EDIX、Chromebook関連で印象深かった見どころの展示
会社別に紹介していきます。
紹介するのは実際に訪問したブースのみです。
(1)Google:GIGAモデルが全展示!発売前モデルもあり!セッションもおすすめ
Googleは展示場の入口に一番大きなブースを構えていました。
2024年は円形のテーブルに全モデルを展示していて、それは豪華でした!
注目だったのが、発売前のマウスコンピュータのChromebookや、年末に発売予定のASUS、HPの教育向けモデルの展示していたこと。
下半期以降に登場するモデルもしっかり触れてキーボードの触感などを確かめられて良かったですね。
NECのモデル。
ASUSのChromebook Flip CZ1104、年末に出てくるGIGAスクール第二期モデルです。
フラグシップのHP Elite Dragonfly Chromebookもありました。
新鮮だったのが、マウスコンピュータのChromebookですね。
初お目見えでした。
Googleブースで特に良かったのが、セッションです。
Geminiに関するセッションもありましたし、各メーカーさんが登壇してのおすすめモデルをライトニングトークするイベントもありました。
登壇の順番はアルファベット順。
Acerさんは、新機種の解説とキーボードの修理簡易化ソリューションを発表。
ネジ2本をとるだけでキーボード交換が可能になったそうです。
※GIGAスクールだとキートップの破損が多いが、これまではマザーボードまで外す必要があった。
ASUSさんも新機種とともにブースコンセプトを解説。
ありとあらゆるモデルが展示されていました。
DELLさんは堅牢性の重視ポイントを解説。
MILスペックだけではなくて、追加で6項目の試験を実施しているそうです。
初登壇だったのが、Dynabookさんです。
自立式のデタッチャブル「DynabookC70」は印象深かったですね。
学校のテーブルに無理なく置ける設計はさすがでした。
HPさんもキーボードの堅牢性を解説。
ビッグレジスタンス機能というのがついているそうです。
本当に小学生はキートップを外したがる模様。
メーカーは大変です。
最後にLenovoさん。
Duetの新モデル、500eの新モデルを紹介されていました。
専用カバーが新しくなりより堅牢性が高まりました。
500eはなんとバッテリー交換が可能になったとのこと。
バッテリー交換は3年使うとヘタってきますから、交換要望は多かったみたいです。
それに応えた形なのでしょうね。
Googleブースはさすがメインだけあって質と量ともに豪華でした。
説明員の方も多数おられますので、Chromebookに少しでも興味がある方はぜひ訪問してみてください。
(2)ASUS:Intel Core Ultra5搭載のChromebookを展示!
ASUSさんもたくさんのモデルを展示していました。
紹介通り、個人向けも含めて全モデルが展示されていて、まあ壮観でした。
なかでも注目だったのが「ASUS Expertbook CX5403」でしょう。
発表後、展示会では初のお目見えとなりました。
キーボードの配列が大丈夫であれば間違いなく名機だと思います。
拡張性もバッチリで、高性能。
AIを活かしたこれからのCChromebookの使い方にぴったりなモデルです。
他にも生徒向けのモデルも全ラインナップがあって、目の保養になる展示でした。
半年前に実機に触れるというのは本当に貴重ですよね。
ASUSさんの展示も本当に豪華なので、是非訪問をおすすめします。
(3)DELL:新型 Chromebook3120を展示
DELLさんは少数精鋭で、生徒向けモデルの新型「Chromebook 3120」を展示されていまいた。
Intel N100 、メモリ8GB、実用的なマシンだと思います。
(4)Dynabook:10.1インチ Dynabook C70が要チェック!名機の予感
ひときわ目を引いたのが「Dynabook」ブースです。
自立するデタッチャブル「Dynabook C70」を展示されておりました。
このモデルでいいなと思ったのが
- キーボードが日本人にあったJIS配列
- 自立するタイプのデタッチャブル
- 滑り止めがついている
- サイズが10.1インチとウルトラブック
なところです。
学習机に置いても無理のないサイズ感、日本人が打ちやすいと思うJIS配列なキーボード、他社メーカーにはない滑り止めな仕組みなど、ユニークさが目立ちました。
dynabookのC70 Chromebook
何が凄いって滑らない。
ただ頑丈なだけではない。
机を斜めにしても大丈夫! pic.twitter.com/NeQhCz4jo2— タケイマコト (@pcefancom) May 8, 2024
EDIXで一番印象に残って、買いたくなったのが「Dynabook C70」でしたね。
繰り返しになりますが、サイズ感とキーボードが素晴らしいです。
10.1インチは「ASUS Chromebook 101PA」以来、自立するタイプではなくなってしまいました。
どうしてもスタンド形式だとひざ上で使えませんが、「Dynabook C70」なら問題なし。
個人的に、「ASUS Chromebook 101PA」の再来と思っていて、できることなら個人向けに展開してもらいたいモデルでした。
これを学校で使える子どもたちが羨ましいです(笑)
このモデルだけを見に行くくらいでも、EDIXに行った価値はあると思います。
(5)HP:教室型展示!冬モデルを先行展示!Dragonflyもあり
HPさんの展示は4階。
教室型の展示になっていて力が入っていましたねー。
机にはChromebookが配置されていて、Meetが体験できるようになっていました。
ちなみにデモ機はHP Fortis X360 MK G5 Chromebookでした。
もっさりと言われがちなGIGAモデルですが、快適に動いていましたね。
注目だったのがペン内蔵モデルですね。
使いやすさを重視ししてキーボード内蔵型になりました。
実際に着脱してみましたが、左右自由でマグネット付き。
実用的で良かったですよ。
HPのChromebook
ペンの収納はキーボード pic.twitter.com/9lFoGBMkWp— タケイマコト (@pcefancom) May 8, 2024
他にも、HP Fortis x360 G5 Chromebook、Dragonfly Chromebookありで展示が豊富でした。
HPの最新モデルを触りたいなら、ブース訪問は超おすすめです。
(6)Lenovo:Duetの新型、バッテリー交換可能なChromebook 500eを展示
Lenovoさんも新型モデルを中心の展示でした。
一つがDuetの新型モデル。
ケースの堅牢性がより高く、ペンも収納可能になりました。
ポイントは、USBーCポートが3つになったことですね。
サイドに2つ、上部にも1つ新たに付きました。
ケースもネジ止めできるのだとか。
500eついては、なんとバッテリー交換が可能に。
表向きは変わりありませんが、裏面はバッテリー部分だけ取り外せるようになっています。
学校で先生自身が取り替えるわけはなく、業者がよりスピーディに交換できるようにしているみたいですね。
バッテリー交換のリードタイムは相当短くなりそうです。
※これまではマザーボードまで外す必要があった。
両者ともに、現場の声が反映されたアップデートになっていたのが印象的でしたね。
どちらも目新しいので、ぜひブースを訪問されることをおすすめします。
(7)MediaTek:SoC採用のChromebookを全部展示!
そしてMediaTekブースですね。
こちらもEDIX初出展でとても新鮮な展示でした。
なんでも「MediaTekの認知度を上げたい」「Intel以外にもこういうメーカーがあるんだよ」訴求するための出展とのこと。
まさか展示してくれているとは思わなかったので、新鮮かつ嬉しかったです。
会場ではMediaTek Kompanioを採用したChromebookを展示。
現行行モデルだけではなく、これから発売予定のモデル(ASUS CR12)も展示されていました。
Chromebook好きには同じみのメーカーですが、それを一同で触れるのは本当に貴重なので、いい機会でしたね。
あと、MediaTekさんで良かったのが「IntelCPUとのアプリ起動時間比較検証レポート」です。
内容が秀逸でした。
Intel N4500、Konpanio 520、Konpanio 528でのマインクラフト動作、Meetをしながらの動作比較をレポートしてくれていました。
- どれくらいで起動するのか?
- タスクの切り替えは?
- バッテリーの時間はどのくらい持つ?
を事細かに評価。
ベンチマークだけではなく、実際にアプリを使ったときにどれくらいかかるのかを具体的に紹介してくれていて、本当に面白かったですね。
スマホで撮ったものですが、掲載はOKでしたので載せておきます。
「ChromebookでマインクラフトするときはMediaTekなChromebookにする」
はありだと思います。
(8)ブルー:Chromebook用の保護ケースを初展示!
最後にChromebook用の保護ケースを初展示されていたブルーさんです。
Chromebook保護ケースを展示されていました。
これまでケースと言うと、ガムドロップさんくらいしかなかったのですが、そこにブルー株式会社さんが加わった形です。
ファブリックなケースで取り回しの良さが印象的でした。
できるだけ軽くケースを使いたい方にぴったりかなと。
本体保護ケースは大事な要素ですので、こういったケースを展示会でチェックするのはおすすめです。
Chromebookの保護ケースも初展示。
Blueさん 意匠登録も取得。
これはあってもよさそうです。 pic.twitter.com/EUJlTBz8Tp— タケイマコト (@pcefancom) May 8, 2024
👉 株式会社ブルー
まとめ:10日まで開催!Chromebook好き、子どもの最新教育に少しでも興味がある方に超おすすめ!
以上、EDIXの訪問レポートでした。
例年以上、コロナ前よりも盛り上がりがすごかったです。
ここ数年はGIGAスクールも下火で、停滞気味でしたが2025年からはGIGAスクール第二期、Windows11リプレースからの乗り換え需要もあり、かなりGoogleさんの力も入っているのを感じました。
教育関係者向けのイベントですが、デバイスの展示会としても貴重だと思います。
企業ブースの方もおっしゃっていたのですが、デバイスの展示会としても貴重なのだとか。
展示会はソリューションによっていて、デバイスがメインはほとんど無い。
あっても代理店(SYNNEX、ダイワボウ)などくらい。
EDIXはまだ昔の雰囲気があって、デバイスを見て回るのにも良い展示会だそうです。
Chromebookメインですが、キーボード、ヘッドセット、Windowsもありましたし、なんならゲーミングパソコンメーカーもあり。
EDIXは10日まで開催中なので、デジタルデバイスに関心がある方は是非訪問をおすすめします。
※ちなみに10月に大阪でありますので、遠方の方はこちらでもOK。
登録は以下から行えます。