10月15日のGoogleのハードウェアイベントで発表が予定されているGoogleの新しいChromebookは「Pixelbook Go」となるそうです!
当ブログでもリークされているスペックの紹介と現時点での印象を語りたいと思います。
クラムシェル派には願ってもいない格好の端末
まずはスペックから確認していきましょう。
「Pixelbook Go」のリークされているスペック
- ディスプレイは13.3インチ
- 解像度は4KかフルHD
- タッチパネル搭載
- クラムシェルスタイル
- CPUは「Intel Core m3か i5かi7」
- メモリは8GB、16GB
- ストレージは64GB、128GB、256GB
- 2つのUSB-Cポート
- 3.5mmヘッドホンジャック
ディスプレイは順当に進化、CPUやメモリの構成は現行と同じように松竹梅の構成となるようです。
参考ブログ
Pixelbook Go is Google's next laptop w/ 13.3-inch 4K display - 9to5Google
https://9to5google.com/2019/09/23/exclusive-google-pixelbook-go/
素敵なところ ディスプレイの解像度が4K、ヘッドホンジャック搭載
CPUやディスプレイ周りは順当なアップデートとなるようです。特にディスプレイに期待通り。4Kディスプレイ搭載となりました。
Pixelbookのときしかり色域の再現率もいい液晶を使ってくれるでしょうから、画面は相当に見やすそうです。
あとヘッドホンジャック搭載は嬉しい驚きでした。
ノートパソコンに有線のヘッドホンがあるのはやっぱりありがたいです。
Bluetoothだといきなり切れることがあったり、長時間の利用でヘッドホンのバッテリーが切れてしまうなど、不便に感じるときがありますからね。ヘッドホンジャックがあるのは英断だと思います。
なんとなくですが「Pixelbook」と「Pixelbook Go」の違いは、ミニマムに割り切ったPixel3と廉価だけど利便性も考えた「Pixel 3a」の関係に似ていますね。
ちょっと期待はずれなところ 液晶の比率が「16:9」なところ
エンターテイメント寄りしたのでしょうか。液晶サイズが「16:9」に戻ってしまいました。
レッツノート然り、ウェブ閲覧、Goolgeドキュメントをメインで使うような端末だと縦方向にサイズが長いほうが使いやすいんですよね。
「16:9」の恩恵を感じるのはNetflixとYoutubeで動画を鑑賞しているときくらいです。
4Kディスプレイで「3:2液晶」というのがないんですかねえ。それとも単純に評判がわるいのか。
なぜ「16:9」に戻ったのか?理由を知りたいところです。
「Pixelbook Go」はTeamPixelの隙間を埋める端末
てっきり2019年に発表される新しいChromebookは「Pixelbook」の上位互換かと思っていましたがそうではないようです。個人的にリファレンス端末としてのTeamPixelの隙間を埋める端末なのかなと感じました。
- Flip型のリファレンス端末=「Pixelbook」
- タブレット、デタッチャブル型=「PixelSlate」
- クラムシェル型=「Pixelbook Go」
スタイル別で考えると、これで全スタイルが出揃ったのかなと。
なので、Flip型Pixelbookのリニューアルは2020年に期待といったところでしょうか。
「Pixelbook Go」を買うかは10月15日の発表を待って決断しようと思います。
次に買いたい「Chromebook」候補
個人的メモ。次に買ってみたい「Chromebook」の候補です。色々あって迷っています。
- Acer Chromebook Spin13=EMR搭載の13インチ。しかも2Kな3:2液晶。魅力的
- Pixel Slate=最近安くなっている。タブレットとして使ってみたい。
- Pixelbook Go=新製品は純粋に気になります。
- Dell Latidude=LTE搭載なやつを使ってみたい。
ほんとに色々迷います。Spin13に手を出すか、いっそのこと「PixelSlate」と「Pixelbook Go」を買って「TeamPixel」をコンプするか。
あと三週間、逡巡しようと思います。